プロ野球
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ソフトB1位・佐々木麟太郎の幼馴染が明かす“怪物の真実”…「最近は英語で話しかけてくるんですよ(笑)」
岩手県から米国の名門・スタンフォード大へと羽ばたいた佐々木が生まれ育った北上市は、東北でも有数の工業都市。人口約9万人は県内の市で4番目に多く、隣接する花巻市と「北上都市圏」を築いている。 地元の江釣子ジュニアスポーツ少年団...
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日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに
複数のスポーツ紙によれば、巨人が国内FA権行使を表明した日本ハムの松本剛(32)を獲得調査するという。 松本は2022年に打率.347で首位打者に輝いたが、今季は66試合の出場で同.188、0本塁打、7打点に終わった。11日...
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阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値
守備でも認められた。 昨12日に発表されたゴールデングラブ賞(GG賞)。40本塁打、102打点でセ・リーグ2冠を達成した阪神の佐藤輝明(26=写真)がセの三塁手部門で同賞を初受賞した。 今季のサトテルは、全139試合...
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“球界の天皇”のメンツを丸潰れにした入団拒否事件…「契約金1.5億円」「生涯身分保障」まで蹴った
「契約金1億5000万円、年俸1500万円」「引退後は本社入社で生涯の身分保障」──こんな夢のような2大条件を蹴っ飛ばしたドラフト1位選手がいた。 指名直後に交渉拒否したのは亜細亜大の左腕エース小池秀郎。相手はロッテで、監督は...
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“文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗
「(FA権を)行使せず、来年からもドラゴンズで頑張ります。毎日悩んで考えが変わったりしたが、最終的にはこういう判断になりました」 中日の柳裕也(31)が11日、FA権を行使せず、残留することを明かした。 球団からは宣言...
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阪神・近本光司“10時間超ロング交渉”の舞台裏…球団史上最長&最高額「5年25億円」と報道も
異例の超ロング交渉となった。 今季、国内FA権を取得した阪神の近本光司(31)が昨11日、権利を行使せず、残留することを表明した。 近本と球団との話し合いは、実に10時間に及んだ。近本は球団を通じて、「すごく縁のある...
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イチローが明かした最大の敵・野茂英雄との相克…今年は中越高(新潟)で球児指導
イチロー(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が今年も高校球児に指導した。 8、9日の両日、足を運んだのは「思いが詰まった手紙」(イチロー)が届いたという新潟・長岡の中越。今夏の甲子園に出場し、初戦で関東第一(...
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国内FA宣言ソフトバンク東浜巨の「意外な人気」…Bランクで高齢なのに需要あり
ソフトバンクの東浜巨(35)が9日、「まだまだ第一線で投げたい」と話し、出場機会を求めて国内FA権を行使した。 権利を取得したのは2023年5月。22年オフから3年契約を結んでおり、今季が契約最終年だった。23試合に先発した...
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私が選手に「『監督』と呼ぶな。呼んだら『罰金』」と言った理由
DeNAを率いることになった相川亮二新監督(49)が、「『監督』と呼ばなくていい。『相川さん』でも『亮二さん』でも『亮二』でも構わない」と選手に言ったそうだ。報道陣から真意を聞かれた際、「権藤さんが頭に浮かんだ。その方がみんなやりや...
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阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた
阪神は6日、元監督の和田豊一、二軍打撃巡回コーディネーター(63)が来季のヘッドコーチに就任すると発表。就任会見に臨んだ同ヘッドが「正直なところ驚いています」と漏らしたように、異例の人事となった。 和田ヘッドは2012年から...
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前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ
ヤンキース傘下の3Aスクラントンで今季を終えた前田健太(37)が6日、改めて来季の日本球界復帰を表明した。 自身のインスタグラムを更新し、「来季から日本でキャリアを続けることを決めた。大リーグと米国での時間は数えきれないほど...
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巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く
侍ジャパンは5日、15、16日に行われる韓国との強化試合のメンバーに選出されていた日本ハム・伊藤が、コンディション不良のため出場を辞退すると発表した。3日にはロッテ・種市、阪神・及川、ソフトバンク・牧原が辞退。来年3月のWBCに向け...
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89歳で死去、広瀬叔功さんを悼む…世界の盗塁王・福本豊との決定的な違い
1960年代のプロ野球で活躍した広瀬叔功氏が2日に心不全で亡くなったことが、5日にわかった。89歳だった。南海の黄金期に俊足巧打の1番打者として活躍し、プロ野球歴代2位の596盗塁をマーク。1978年からは南海の監督も務めた。現役時...
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佐々木麟太郎に「世界の王」の重圧…ドラ1指名ソフトBから事あるごとに名前を出されるトホホ
ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=49)が日本時間5日、米スタンフォード大を訪れ、10月のNPBドラフトで1位指名した同大の佐々木麟太郎(20)に挨拶した。 城島CBOはDeNAとの競合の末に引...
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国内FA市場を停滞させる「密室の紳士協定」…一方メジャーは透明ガバナンスだから発展した
【Q】一つの終わりは一つの始まりだ。日本シリーズ終了翌日の10月31日、FA権の有資格者による権利行使申請が解禁となった。ストーブリーグの華ともいえるFA宣言では、果たしてどんな交渉が行われるのか。 【A】FA交渉で最も重視され...
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中日・根尾昂が正真正銘の崖っぷち…8年目の来季へ200万円減の1050万円で契約更改
昨季は「勝負の年」、今季は「背水」と言われたが、ならば来季は……。 プロ7年目のシーズンを終えた中日の根尾昂(25)が4日、契約更改を行い、200万円減の1050万円でサインをした。 今季は4試合にリリーフ登板し、勝...
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近本光司はFA宣言するの?しないの? 阪神には「ソフトバンク参戦せず」が唯一の救い
最低限の“出血”で済みそうだ。 今季、国内FA権を取得した阪神の近本光司(30)。2021年に最多安打(178)に輝いた4年連続盗塁王は、今季も虎の切り込み隊長として打率.279、3本塁打、34打点、32盗塁の活躍でリーグV...
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巨人・石井琢朗二軍監督には「名伯楽」「一言居士」の顔…厳しくやりたい阿部監督との相性は?
5年ぶりの復帰である。 巨人は4日、来季の二軍監督に前DeNA野手コーチの石井琢朗氏(55)が就任すると発表した。 現役時代は横浜(現DeNA)でマシンガン打線のリードオフマンとして活躍し、通算2432安打、358盗...
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楽天FA則本昂大の去就は前途多難…メジャー移籍視野も年俸減額は避けられないか
メジャー挑戦も視野に入れているのが海外FA権を取得している則本昂大(34=楽天)だ。 シーズン終了後、「年齢的にも最後になる可能性が高い。悔いのない野球人生にしたいのでFA権を行使します」と話した右腕は、すでに米大手代理人事...
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藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった
来季は恐怖政治が加速しそうだ。 今季、就任1年目でリーグ優勝を果たした阪神の藤川球児監督(45)。先日、野村克則一軍バッテリーコーチ(52)の二軍への配置転換に加え、金村暁一軍投手コーチ(49)の退団が発表されたが、2人の異...
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巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ
5年ぶりに日本シリーズを制したソフトバンクが、ともにDeNAの先発ローテの軸を担ったアンソニー・ケイ(30)とジャクソン、さらに阪神のデュプランティエの総取りに乗り出すという。 3人はいずれも契約切れで、メジャー復帰の可能性...
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阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲
阪神エースのメジャー移籍NO! 才木浩人(26)が今オフ、ポスティングによるメジャー移籍を希望していることについて、竹内球団本部副本部長は10月31日、「ポスティングは認めないと先方の代理人に伝えている」と容認しない考えを明...
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ソフトバンク山川穂高を直撃!日本シリーズ「確変モード」の要因
まさに土壇場からの大覚醒である。 ソフトバンクの4勝1敗で幕を閉じた日本シリーズ。13打数5安打、3本塁打7打点の活躍でMVPに輝いたのが、主砲の山川穂高(33)だ。 2、3、4戦で本塁打を放っており、日本シリーズの...
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ソフトバンクのお家芸「大型補強」今オフは見送りか…喫緊の課題はFA有原航平の残留交渉
小久保裕紀監督(54)が9度、宙を舞った。 5年ぶり12度目の日本一を達成したソフトバンクは、毎年のように大金を投じて補強を行っているが、今オフはどう動くのか。 まず着手しなくてはいけないのが、3年総額15億円の契約...
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阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒
公式戦は2位に13ゲーム差で圧勝した阪神。パ王者のソフトバンクとのシリーズは戦前、「阪神有利」の声が多かった。 実際、初戦を制して波に乗るかと思いきや、2戦目から屈辱の4連敗。日本一を逃した。 ポイントゲッターの5番...
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「1億円プレーヤー」になって買ったご褒美…巨人・松井秀喜に競り勝ち本塁打王、バラ色のオフだった
1996年はバラ色のオフが待っていた。39本塁打でタイトルを獲得。それまで年俸が安かった分、成績かお金かとなれば、やっぱり生活的なものが優先。「もっと稼ぎたい」という気持ちが強かった。 前年の年俸は3000万円。そこから4倍...
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ソフトバンク大津亮介は「叩けば叩くほど伸びる」…“怒りの投球”で小久保監督を唸らせた
阪神との日本シリーズ第4戦に先発したソフトバンクの大津亮介(26)が5回3安打無失点の好投。日本一に王手をかけたチームの勝利に貢献した。 バットと足も光った。三回、大舞台で迎えたプロ初打席で、50メートル5秒8の快足を飛ばし...
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阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点
ようやく「H」ランプが点灯したが……。 4戦目でシリーズ初安打を放った阪神の大山悠輔(30)。4打席目には二ゴロを放ちシリーズ初打点を挙げたが、3戦目まで11タコで、この日も4打数1安打。15打数1安打、打率.067。逆シリ...
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ロッテ稲尾和久監督に結婚式の仲人を依頼すると、「まさか」の展開に
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上が...
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あれっ、俺のバットが…減量成功で体のキレが増してもイマイチ調子が上がらなかったワケ
1996年、39本塁打でプロ入り初のタイトルを獲得した。この称号を手にするまで、最後の最後にスッタモンダがあったことは前回書いたが、実はこのシーズンだけ、これまでとは違ったところがあった。 打者の生命線、バットだ。この年、沖...
