プロ野球
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健大高崎・佐藤龍月のドラフト指名はあるか…12球団スカウトが注視するTJ手術からの復活
「ウチが指名するかどうかは言えないけど、他球団に行った場合も気にかけたい投手です」 あるパのスカウトがこう語るのが、健大高崎(群馬)の左腕、佐藤龍月だ。 チームメイトの石垣元気ばかりが注目されるが、昨年のセンバツは2年...
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日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明
それにしても思い切ったものだ。 CSファイナルステージで日本ハムを下し、日本シリーズ出場を果たしたソフトバンク。21日、三笠GMは23日のドラフト会議に小久保監督が出席しないことを明かした。 三笠GMは「(小久保監督...
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佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し
あす23日のドラフト会議で、1位指名されるともっぱらなのが米スタンフォード大の佐々木麟太郎(20)だ。 花巻東(岩手)時代は高校通算140本塁打。2023年のドラフト1位候補だったが、米国留学を選択。1年目のリーグ戦の成績は...
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ボビー・バレンタイン監督に「これが外国人監督か」とカルチャーギャップに驚いた
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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青学大・中西聖輝が“鬼の東都”で無双できるワケ…腕の振りの強弱で球種は判別困難
とにかく、投げるたびに抑えてしまう。 「鬼の東都」とも呼ばれる学生球界最高レベルの野球技術と、選手の質と、勝利に対する執着心の高さが渦巻くリーグ戦で、この春まで5連覇。 その投手陣の絶対的エースとして3年春からの4シー...
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日本ハム粉砕の立役者 ソフトバンク川瀬晃は野球偏差値高い「川崎宗則2世」
脇役が大仕事をやってのけた。3勝3敗で迎えた20日のCSファイナルステージ最終第6戦、ソフトバンクの川瀬晃(28)が値千金の勝ち越し打を放った。 「2番・遊撃」でスタメン出場。1-1の同点で迎えた五回2死満塁、日本ハム達の13...
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ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」
CSファイナルステージでソフトバンクに3連勝しながら、20日の第6戦に敗れて日本シリーズ進出を逃した日本ハム。 ドラフト(23日)に向けた14日のスカウト会議では、北海道出身で158キロ右腕の石垣元気(健大高崎)を1位候補に...
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佐々木麟太郎に「ドラフト上位指名縛り」のウワサ…リスク回避で浮上する強打者6人の名前
23日のドラフト会議で何球団が指名するのか。 花巻東高から米スタンフォード大に進学、指名対象になっている佐々木麟太郎(20)のことだ。 今年は不作ドラフトといわれる上に、2027年からセ・リーグで指名打者制が導入され...
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木佐貫洋の"生真面目さ"に私は面食い、野球以外の天職は銀行員しかないと確信した
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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【捕手】坂本誠志郎はベンチスタートでも試合に出ているかのように分析、研究していた
1977年ドラフト5位で内野手として阪神入団、引退直後の82年から昨年まで43年間にわたり、スコアラーとしてチームを支えたのが飯田正男氏(66)だ。プロ野球史上最速でリーグ優勝を果たした阪神の主力選手の思い出話を交えつつ、スコアラー...
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明大・毛利海大は「オリ山下舜平大仕込み」の強烈バックスピンが武器
今春、そして現在進行中の秋のリーグ戦、2季連続で明大のエースとして“奮投”を続ける毛利海大投手のいちばんのアドバンテージは、いつもコンスタントに持てる実力を発揮して勝利に結びつけ、大崩れのない「任せて安心」感だ。 どっしりと...
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プロ野球コーチ“横滑り多発”の裏に深刻な人材難…「割に合わない」イメージ定着で新陳代謝進まず
さすがに驚いたファンも多いようだ。 19日、広島が来季の投手コーチとして、今季までヤクルトに在籍した石井弘寿一軍投手コーチ(48)を招聘することが分かった。同コーチは2011年の現役引退後、ヤクルトの指導者に転じて14年目。...
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日本ハムはレイエスさまさま…CSファイナル打ちまくり、ソフトB投手陣はすっかり弱腰に
日本ハムの救世主、ソフトバンクの悪夢と言っても過言じゃない。 19日のCSファイナル5戦目も勝利し、3連勝でアドバンテージを含め3勝3敗とした日本ハム。勝利を呼び寄せたのが、「3番・DH」で出場した主砲のレイエス(30)だ。...
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元ヤクルト宮本慎也さん「野球人生の支えは2つの言葉」…母親が医者に言った一言、同志社大監督からの喝
現役時代はヤクルトの名選手として、五輪では代表主将、WBCでは優勝メンバーとして活躍した宮本慎也さん。NHKで野球解説も担当。新刊「プロ視点の野球観戦術」という目からウロコの野球本も上梓した。そんな宮本さんの野球人生にとって決定的な...
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阪神・佐藤輝明「飛躍の兆しは昨夏にアリ!」 名球会OBが指摘
まさに一撃必殺だった。 17日のセ・リーグCSファイナルステージ第3戦。阪神の佐藤輝明(26)が初回の1死一、二塁の好機でDeNAの先発・ケイの初球、外角スライダーを捉えてバックスクリーン左に先制3ラン。これが決勝打となり、...
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日本ハム伊藤大海に「代理人と契約」情報 エースが思い描く“来オフメジャー挑戦”の青写真
エースが止めた。 17日、ソフトバンクとCSファイナルステージ第3戦に先発した日本ハムの伊藤大海(28)が圧巻の投球だ。 150キロを超える直球、スプリット、スイーパーなど織り交ぜ、8回11奪三振で無失点。ソフトバン...
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日本ハム新庄監督「監督は頭おかしい」と自虐も…CS敗退崖っぷちでも大きな収穫
負けても収穫あり、だったのではないか。 16日はソフトバンクの柳田の3ランに沈み、0勝3敗と崖っぷちに立たされた日本ハム。先発した高卒4年目の福島蓮(22)が8回途中2失点と好投しながら、打線に見殺しにされた。 試合...
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阪神・森下翔太が吹き飛ばした“不吉な数字”…劇的サヨナラ弾で日本シリーズ進出に王手
阪神の森下翔太(25)がチームの不吉な数字を吹き飛ばした。 16日、2位DeNAとのCSファイナル第2戦の延長十回、無死一塁から左翼席にサヨナラ2ラン。チームは2連勝し、アドバンテージの1勝と合わせて日本シリーズ進出に王手を...
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ロッテ・サブロー新監督が標榜する「昭和のキャンプ」…伝説の鬼コーチが壁を背にして酒を飲んだワケ
ロッテの新指揮官に就任したサブロー監督(49)は、「甘さを取り除いて厳しい練習をする」と宣言している。 今秋、来春のキャンプは「昭和のキャンプになる」と今季最下位に終わったチームを徹底した猛練習で再建するというのだが、「昭和...
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まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…
23日のプロ野球ドラフト会議まで1週間。 「大学生の1位候補の投手が秋のリーグ戦で軒並み調子を落としている」(某スカウト)ため、ここにきて12球団スカウトの評価が上がっているのが、「アマチュアNo.1サウスポー」の呼び声高い鷺宮...
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阪神・佐藤輝明「メジャー準備」に余念ナシ…現時点で契約金76億円、来オフは最大121億円まである
「来たるべき日に向けて、余念がないですね」 コーチ経験のある球界OBがこう言うのは、阪神の主砲・佐藤輝明(26)のことだ。 かねてメジャー挑戦の思いを公言しているサトテルは、11月15、16日の侍ジャパンの強化試合(韓...
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巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ
巨人の阿部慎之助監督(46)が15日、読売新聞東京本社で山口寿一オーナーにシーズン終了を報告した。今季は70勝69敗4分けの3位に沈み、CSファーストステージはDeNAに2連敗で敗退した。阿部監督は「(オーナーが)来年への提案をして...
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ソフトバンク山川穂高は「ケガでも練習」と…後輩に慕われる意外な評判
鷹の満塁男がおいしいところを持って行った。 ソフトバンクは15日のCSファイナルステージ初戦、日本ハムにサヨナラ勝利。延長十回、1死満塁の場面で決勝打を放ったのが山川穂高(33)だ。 三ゴロでゲッツーと思われたものの...
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【主力野手】森下は“天才型”で今岡誠訪に近似、近本の分析力はチーム随一
1977年ドラフト5位で内野手として阪神入団、引退直後の82年から昨年まで43年間にわたり、スコアラーとしてチームを支えたのが飯田正男氏(66)だ。プロ野球史上最速でリーグ優勝を果たした阪神の主力選手の思い出話を交えつつ、スコアラー...
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長嶋茂雄と並ぶゴールデンボーイ 悲運の“ムリ・トオル”…わがまま、短気、ゆえに早とちりのバットマン
今年6月3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄は立大から巨人入りし、「ゴールデンボーイ」と呼ばれた。 実はもう一人、そう呼ばれて騒がれた早大のスラッガーがいた。中日入りした森徹(もり・とおる)で、東京六大学リーグで打ち合った同期生...
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星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕
ここ最近、乱闘はめったに見られなくなった。WBCなどの国際大会が増え、球団の垣根を越えて同じユニホームを着る機会が多くなった。ベース上で敵同士が仲良く話す光景も珍しくない。 オフになれば、違う球団の選手たちが集まって自主トレ...
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石井丈裕の“らしさ”がでた完全アウェーの韓国戦…球場内は大ブーイングも、それが彼の良さだった
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上が...
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ソフトバンク小久保監督が新庄監督より恐い自軍編成部…CS敗退なら補強へまっしぐら
リーグ連覇は達成したが、そこで満足している暇はない。 ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)がCSファイナルステージ前日の14日に会見。ファーストSを勝ち上がってきた日本ハムの新庄監督について、「彼なら何か仕掛けてくるだろうな...
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阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声
巨人の二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(49)が今季限りで退任することが決まった。 阿部監督が就任した昨年、二軍監督から配置転換。監督と選手間のパイプ役として、昨年はリーグ優勝を果たしたものの、今季は阪神に15ゲームもの大差...
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日本ハム新庄監督 CSファイナルS前日会見で「衝撃発言」2連発!舌禍の“前科”も…
またしても一席ぶった。 日本ハムの新庄剛志監督(53)が15日、CSファイナルステージの前日会見に出席。昨季3タテを食らったソフトバンクと再戦とあって、「明日はウチが勝って、その後は交互に勝ち、最後に『どっちが勝つか』という...