プロ野球
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巨人獲得の新助っ人201cm右腕ウィットリーを識者バッサリ「ケガのデパート」「この補強はギャンブル」
巨人が16日に契約合意を発表した前レイズのフォレスト・ウィットリー(28)。今オフの外国人補強第1弾となった201センチ、94キロの長身右腕は、「歴史ある球団の一員として、優勝を目指して戦えることをとても楽しみにしています」とコメン...
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「クビの理由を言えない」…編成責任者が苦悩する“文化刷新型”のコーチ交代
【Q】毎年、12球団合わせて百数十人の選手が戦力外となるプロ野球。しかし、編成担当にとって選手のクビを切るよりも心苦しいのが、「コーチの契約解除通告」だという。一体なぜなのか。 【A】プロ野球においてコーチが代わる要因はさまざま...
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楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る
破格なのは年俸だけではない。 16日に楽天の本拠地で入団会見を行った前田健太(37)。今季はタイガースで7試合にリリーフ登板したのみで、勝ち負けなしの防御率7.88。5月に自由契約となり、カブス傘下3A、ヤンキース傘下3Aと...
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阪神新助っ人ディベイニーのウリはハングリー精神…「必死に努力するはず」と専門家が太鼓判
甲子園で躍動するか。 阪神は16日、来季の新助っ人として、キャム・ディベイニー(28=前パイレーツ)の獲得を発表。2019年ドラフト15巡目(全体463位)でブルワーズに入団。主に遊撃を守り、マイナー通算85本塁打をマークし...
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米メディアの「FAランキング」はこう見るべし…メジャーリーグ通を志すなら活用すべき必須ツール
最近、日本のメディアで「ESPNが発表したFAランキングで今井が5位の高評価」「村上の契約は275億円になると予想」といった記事を目にするようになった。「FAランキング」は契約規模が大きい順にランク付けしたFA選手の番付のことである...
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阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ
充実した様子だった。 15日、阪神の佐藤輝明(26)が自身のインスタグラムのストーリーに、自身2年ぶりとなる米国での自主トレの様子を投稿した。 場所は、米ロサンゼルス空港から車で40分ほど離れた場所にある「Sierr...
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阪神藤川監督の「新人は張り切り過ぎない」指令にスタッフ戦々恐々…よぎる森下翔太の“トラウマ”
15日に行われた阪神の新人選手入団発表会。ドラ1の立石正広(22・創価大)をはじめ、育成選手を含めた7人が自己紹介を行った。 今年の新人は上位指名3人が大卒、5位の能登もNPB傘下二軍のオイシックス新潟出身と、即戦力揃い。中...
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日本ハム3位・大塚瑠晏 練習場まで片道2時間超…人気食堂を営む両親は小4息子の「自分で通える」を信じた
栃木駅から北西へ車を走らせ30分。山あいの旧道沿いに「峠の味どころ 大越路」が見えてくる。 1970年代、トラック運転手だった大塚の祖父が峠のドライブインとして開業。いまでは鹿沼産の蕎麦が名物となり、その味を確かめようと平日...
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ソフトバンク入り決定的に…“半シーズンの男”前阪神デュプランティエ獲得の勝算
最大の欠点を克服できるのか。 ソフトバンク入団が決定的となった、前阪神のデュプランティエ(31)。今季は6勝3敗、防御率1.39で、日米球団による争奪戦となっていた。 阪神も残留交渉を進めていたものの、13日に竹内球...
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巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ
巨人・阿部慎之助監督(46)の発言が波紋を呼んでいる。 《目先の勝利しか考えていないのかこの監督は》 《勝利を第一に戦うのは間違いではない》 《勝ちに拘るのは理解できますが、2軍から上がって来た選手をもう少しだけ辛...
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阪神・森下翔太「大谷超えの超大幅昇給」は巨人サマサマ…年俸2倍超の2億1000万円でサイン
破格の昇給だ。 阪神の森下翔太(25)が14日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の年俸7800万円から2倍以上となる1億3200万円増の2億1000万円でサインした。入団4年目での2億円到達は、2008年...
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現役ドラフトは「ワケあり選手」の交換会?「下品すぎる」と大炎上した選手が新天地へ
惜別の思いに感激するファンも多かった。 12日、現役ドラフトでDeNAから中日に移籍した知野直人(26)が、自身のXで古巣ファンに向けてメッセージを発信した。 「電話で現役ドラフトの結果を知らされたとき、頭の中に横浜で...
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ヤクルト石川雅規「200勝達成」へ背中を押すか…45歳で身長3cmアップに「うれしかったです」
「健康診断で身長が伸びていた」 こう打ち明けたのは球界最年長選手のヤクルト石川雅規(45)。12日、800万円減の3200万円で来季の契約を更改した左腕は、今年の健康診断で身長が170センチに達したという。公称167センチから...
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中日・髙橋宏斗に立ちはだかる「低いカベ」…球団最速2億円到達も本拠地バンテリンドームに大きな変化
果たして来季も笑顔を見せられるか。 12日に中日の髙橋宏斗(23)が契約更改を行い、8000万円アップの年俸2億円にサイン。大幅増を勝ち取り、「もっとできたのではと思いもあるけど、1年間ローテを守ってくれたと評価してもらいま...
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「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した
2001年のオフ、初めて国内FA権を取得した。それまで、球団との契約交渉の席で罵られたこと、00年、打率が3割を超えても本塁打数が少ないと評価されなかったことが引っかかっていた。球団の対応に疑念を抱き始めていたせいか、「残留」と即答...
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川端順氏が高代延博さんを悼む…「陰のヘッドコーチ」のような存在で多くの名シーンを生んだ
大好きな先輩が逝ってしまった。 広島、阪神、中日などでコーチを歴任した高代延博さん(享年71)は、法大、東芝の先輩。私が東芝時代、日本ハムの選手だった高代さんにこう言われたことを思い出す。 「プロへ行きたいなら、3つの...
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現役時代から遊び人で酒と女が好き。ゴーイングマイウエイ。猫と同じよ。好きなように生きる
前身となる阪急軍から数え、来年で球団創設90周年を迎える阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)。当時のパを代表する名手を幾人も輩出する中、ひときわ異彩を放っていたのが森本潔だ。球界から突如消えた反骨の打者の足跡と今を、ノンフィ...
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阪神から引き抜き6人の“大晦日の悲劇”…プロ野球裏面史に残るA級スキャンダルの舞台裏
「主力選手を引き抜かれ大打撃を受ける」──1991(平成3)年に発行された阪神の球団史「阪神タイガース 昭和のあゆみ」(3部作)の年表、1949(昭和24)年の大晦日12月31日にそう記されている。実態は大に「超」の字が付く打撃だった...
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現役ドラフトの厳しい現実…22~24年に移籍37人中19人がすでにクビの衝撃データ
果たして何人が羽ばたき、何人が夢破れるか。 9日に行われた現役ドラフト。今年も各球団で実績のある選手、未完の大器などが新天地に移籍となった。 巨人は日本ハムの松浦慶斗(22=投手)を獲得し、日本ハムは巨人の菊地大稀(...
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巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」
9日の現役ドラフトで巨人が「北の剛腕」を手に入れた。 日本ハムから獲得した松浦慶斗(22)は、2021年のドラフト7位で大阪桐蔭から入団した4年目左腕。身長186センチから投げおろす、MAX155キロの剛速球が武器だ。今季は...
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契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化
ミスターのために勝て──。 去る6日に都内のホテルで行われた巨人のOB会総会。ソフトバンクの王貞治球団会長ら67人が出席した会で、阿部慎之助監督(46)がOBからゲキを飛ばされた。 リーグ優勝した阪神に15ゲーム差の...
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5年ぶり日本ハム復帰の西川遥輝…自ら明かした“コネ入団”に球団OBが「批判はあります」
おかえり! と復帰を喜ぶ声ばかりではなさそうだ。ヤクルトから戦力外通告を受けた西川遥輝(33)が5年ぶりに古巣の日本ハムに復帰。8日の入団会見で本人がこう言った。 「(ヤクルトから戦力外通告を受けた際)ファイターズで選手を終え...
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“妥協しない男”近藤健介がソフトB選手会長に就任 「しっかり意見を伝えていく」に12球団戦々恐々
打席だけではなく、交渉でも“対戦相手”を苦しめるかもしれない。 8日、日本プロ野球選手会の新会長に、ソフトバンクの近藤健介(32)が選出された。前会長の会沢(広島)は任期満了で退任。副会長は源田(西武)と松本剛(巨人)が務め...
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DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし
「悔しいシーズンだった」 そんな反省の言葉とは裏腹に、大幅昇給を勝ち取ったのがDeNAの藤浪晋太郎(31)。8日の契約更改で、3000万円増の年俸8000万円でサインした。 7月に米球界からUターンした今季は6試合登板...
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V3狙うソフトバンク小久保監督が「チーム破壊宣言」…ベテラン今宮健太に遊撃以外の内野プラン
ベテランといえど、容赦はない。 7日に1億円ダウンの年俸2億円で契約更改をしたソフトバンクの今宮健太(34)。小久保監督は遊撃一本でやってきた今宮を来季、一塁、二塁、三塁で起用するプランを発表しており、今宮も「監督から話があ...
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中日がゴタゴタの裏で進める球団改革…「私は使い捨てライターと同じ」解任されたスカウト悲痛
「所詮社員ではない私は100円ライターと一緒なんで腹の中の感情そのまま書きたいですが言っても始まらないんで次に向け進みます!」 SNSにこう投稿したのは、今季まで中日のスカウトだった八木智哉氏(42)。今季、巨人のマルティネス...
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それでも私は「CS不要」を言い続ける…実にくだらん、バカげてる。即刻廃止でいいくらい
就任1年目でリーグ優勝を決めた際の、阪神・藤川球児監督の言葉が印象的だった。 「この143試合っていうのは、ペナントレースという競技でして。ペナントを取る、その1チームだけがチャンピオンですから。我々がリーグチャンピオンです」...
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巨人・丸佳浩 しぶとい36歳の大逆襲…年俸2億円の2年契約ゲット、2000安打へ意欲燃やす
異例といえば異例である。 巨人の丸佳浩が昨3日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、1億2000万円ダウンの年俸2億円でサイン。36歳で新たに2年契約を結んだのだ。 プロ18年目の今季は、オープン戦で右大腿二頭筋を負傷...
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巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機
ソフトバンクを自由契約になった有原航平(33)を巡って、大争奪戦に発展しつつある。 昨季に続いて14勝を挙げ、2年連続の最多勝を獲得したエースはこのオフ、ソフトバンクとの3年総額15億円規模の契約が満了。メジャーに加え、国内...
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10年20年で様変わり、契約更改の今と昔…選手と球団はどのような話し合いをしているのか
【Q】オフの恒例行事といえば契約更改。大幅アップで笑う者、ダウン提示に泣く者……日本各地で悲喜劇が繰り広げられている。では選手と球団は契約交渉でどのような話し合いをしているのか。 【A】報道陣の待つ会見場に現れた選手が、机にセカ...
