プロ野球
-

負け癖がついたチームに危機感 “立場”をわきまえていたが、一線を越える決意をした
2006年8月22日。雨中の岩手県営野球場で行われた日本ハム戦。楽天は、九回裏を迎えて3対10の大差で負けていた。 「九回は打席が回ってこんだろうな……」とタカをくくり、ベンチ裏でベトベトになったユニホームを脱ぎ、アンダーシャ...
-

阪神連夜の投壊…2試合23失点で狂い始めた先発陣とリリーフ陣の歯車
阪神投手陣が連日の火だるまだ。 7年ぶりとなる16失点の大敗を喫した21日に続き、22日のDeNA戦も7失点で逆転負け。三回に大山悠輔が放った劇的な逆転満塁弾をフイにした。 評論家の橋本清氏がこういう。 「打率...
-

中日史上最速17敗で勝率1割台に《見ていて辛い》…井上監督は1995年の「黒歴史」も塗り替えるのか
また負けた。 中日は22日の巨人戦で敗れ、今季ワーストの6連敗。21試合で4勝17敗の借金13。勝率.190と歴史的な低迷に喘いでいる。 20試合終了時の借金12は1980年に並んで球団ワーストタイ記録だったが、この...
-

Rソックス吉田正尚が契約1年残して今オフ“クビ”の危機…日本球界復帰いよいよ現実味
これでも出番が増えた方だ。 レッドソックスの吉田正尚(32)が日本時間22日のヤンキース戦に「3番・指名打者」で2試合連続のスタメン出場。4打数無安打に終わったものの、今季はここまで15試合に出場し、38打数11安打、打率....
-

“球界の紳士”藤田元司の知られざる顔「高校時代は近隣に鳴り響いた札付きのワルだったよ」
前身となる阪急軍から数え、今年で球団創設90周年を迎えた阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)。当時のパを代表する名手を幾人も輩出する中、ひときわ異彩を放っていたのが森本潔だ。球界から突如消えた反骨の打者の足跡と今を、ノンフィ...
-

名将野村監督の“栄光の終わり”を暗示した不吉な快挙…「明日につながらんよ」が現実に
お江戸の桜が散り終えた頃の出来事だった。1998(平成10)年4月22日、神宮球場でのヤクルト-中日戦。初回にヤクルトが一挙13点を挙げた試合である。3本塁打を含む10打数連続安打という史上に残る猛攻だった。 当時は大きな話...
-

ソフトBスチュワートの“大誤算” 敏腕代理人が目論んだ「メジャー逆輸入計画」は風前の灯火
初回からド派手に燃え上がった。 ソフトバンクのスチュワート(26)が21日の西武戦に先発。先頭打者の桑原に三塁打を打たれると、打者一巡の猛攻で適時打4本を浴び、30球で6点を失った。滝澤の盗塁失敗でようやくイニングを終えると...
-

年俸4.7億円のデュプランティエが即抹消…リスク承知で強行獲得したDeNAのトホホ
これも「計算のうち」だとしたら、大した太っ腹だが……。 DeNAの助っ人右腕デュプランティエ(31=写真)が登録抹消となった。相川監督は昨21日、「上半身のコンディション不良」と説明。復帰時期については「検査なども行わなけれ...
-

巨人痛恨 泉口友汰が顔面大ケガで救急搬送 主軸離脱で現実味帯びる昨季急失速の再現
巨人の泉口友汰(26)がアクシデントに見舞われた。 21日、長野オリンピックスタジアムでの早出練習のキャッチボール中に、打撃練習の打球が顔面を直撃。グラウンド内に担架が運び込まれ、そのまま救急搬送された。 泉口は昨季...
-

「今の子はいいですね」 長谷川勇也がバッサリ苦言を呈した納得の理由
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。 ...
-

野村監督を激怒させたベンチ裏の一幕…翌日なおキレ続ける姿に俺は内心苛立った
「野村再生工場」。弱かったチームを優勝させ、結果が出ずにくすぶる選手の才能を開花させる。野村克也監督の手腕はそう呼ばれた。俺もそこで「再生」できた一人だ。 監督が口癖のように言っていた言葉がある。 「弱いなら、弱いなりに...
-

“鬼肩捕手”巨人・山瀬慎之助にトレード依頼殺到!波紋広げた“あの契約更改”から半年
巨人の7年目捕手、山瀬慎之助(24)が20日、登録を抹消された。 昨季二軍で100試合に出場し、打率.302をマーク。今季は開幕一軍の座をつかみ、4試合でスタメンマスクをかぶった。2日の中日戦では、自慢の「鬼肩」で、昨季12...
-

ヤクルト増居翔太がプロ初勝利 文武両道の“超野球エリート”が2度も指名漏れしたワケ
25歳で社会人からドラフト4位でプロ入り。遅咲き左腕の増居翔太(トヨタ自動車)が19日の巨人戦でプロ初先発、初勝利を挙げた。 華麗な経歴を持つ。滋賀県内屈指の進学校である彦根東で甲子園に2度出場。2年時の2017年夏に同校初...
-

野村監督は「大いに結構」「必ず振れ」…“三振恐怖症”で錆びついた意識を根本から変えてくれた
「いくらでも三振してこい」 2006年、野村克也監督に言われた言葉に衝撃を受けた。 中日時代、星野仙一監督には「三振するな」と言われ続けてきた。三振してベンチに帰ってくれば怒声を浴び、ある時は罰金も取られた。三振が続く...
-

「ダメなら…潔く辞めればええやろ」 “ノムラの金言”は俺の考え方を百八十度変えた
「ノムラの金言」 野村克也監督が残した言葉の数々を、周囲はそう呼ぶ。 俺も楽天で指導を受けるようになり、多くの金言をもらった。 「まずは野球を好きになりなさい」 監督と話すようになって早々に言われた言葉だ...
-

巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味
巨人の4番が大当たりだ。 新助っ人のボビー・ダルベック(30)が16日の阪神戦に「4番・三塁」で先発出場。初回1死一、二塁から先発左腕ルーカスの真ん中の変化球を左翼スタンドへ先制3ラン。実に13試合ぶりの一発となったが、不振...
-

広島・栗林良吏はなぜ打たれない? 今季の“目玉構想”先発転向で「タイトル争いまである」と評論家
今度こそ完全試合なるか──。 3月29日、中日戦の今季初登板で1安打完封勝利。「準完全」の投球を見せた広島の栗林良吏(29)が15日、再び中日と対戦した。 三回まで1安打投球の滑り出し。1点リードの五回2死二塁から福...
-

田中将大 好調のウラに“病気”の克服…昨季との「決定的な違い」を元巨人投手コーチが解説
今年のマー君は何かが違う──。 巨人の田中将大(37)がスライド登板で16日の阪神戦に先発する。先発予定だった昨15日の阪神戦は雨天中止となったが、1日スライドすることが決まった。 首脳陣に調子の良さを買われた。ここ...
-

巨人・川上哲治監督が「阪急を勝たせてはいけない」と憤慨した、球審への報復行為
前身となる阪急軍から数え、今年で球団創設90周年を迎えた阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)。当時のパを代表する名手を幾人も輩出する中、ひときわ異彩を放っていたのが森本潔だ。球界から突如消えた反骨の打者の足跡と今を、ノンフィ...
-

楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説
【Q】プロ野球選手は成績や実績などに応じて年俸が決められます。では、監督の年俸はどんな基準で額が決まるのでしょうか? 【A】結論から言えば、決まった基準はありません。ある意味ではどんぶり勘定ですが、前任者との比較に加え、「他球団...
-

日本ハム清宮幸太郎が15試合6失策…プロ野球ワースト記録ペースに投手陣から悲鳴
ポロポロ、ポロポロと……一体何回やらかせば気が済むのか。 日本ハムの清宮幸太郎(26)が「2番・一塁」で出場した14日のロッテ戦で、またしても投手の足を引っ張った。 3点リードの七回、正面のゴロをこぼしてしまい、必死...
-

ソフトB元守護神オスナに小久保監督は半信半疑…契約問題解決でも安心できないワケ
ようやく一歩前進だ。 ソフトバンクは14日、元守護神のオスナ(31)が一軍昇格。起用法に関する契約が足かせで二軍暮らしが続いていたが、三笠GMが「起用法は(オスナ側と球団の)双方で合意した」と発表した。オスナは2022年オフ...
-

巨人ベテラン則本昂大&田中将大に求められる高給取りの仕事 QSでお役御免なんて甘い甘い
またしても移籍後初勝利はならなかった。 巨人の則本昂大(35)が14日、敵地甲子園での阪神戦に先発。初回に今季最速となる150キロをマークするなど、最初からフルスロットル。この直球にフォーク、チェンジアップ、スライダーなどを...
-

武上四郎さんは徹底的な指導で技術の礎を作り、それを生かす頭の使い方を教えてくれた
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
-

中日「井上監督休養」への布石か? 落合英二・二軍投手コーディネーター“一軍昇格”の波紋
セ・リーグの最下位に沈む中日が早くもコーチ陣の配置転換に打って出た。13日、二軍の落合英二投手コーディネーターの“一軍昇格”を発表。一軍担当の山井大介、浅尾拓也両コーチに大塚晶文巡回・育成コーチを含めた異例の4人体制に、井上一樹監督...
-

巨人エース戸郷の“菅野化”に久保巡回投手コーチが着手 評論家が語る「異例の魔改造」2つのメリット
これぞ、「魔改造」か。 不振で開幕から二軍調整中の戸郷翔征(26)が、久保康生巡回投手コーチ(68)と二人三脚で投球フォームの修正に着手。魔改造の異名を取る同コーチから「菅野のように腕から始動するフォーム」への変更を提案され...
-

「オレの育てた選手が信用できねえのか!」心底感謝している土井正三さんの情熱と指導
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
-

大きくなってきた岡本和真の穴…巨人2安打完封負けで迫りくる2年連続の貧打地獄
巨人は“惨事”を逃れるのがやっとだった。 12日のヤクルト戦で、相手先発の高梨裕稔から七回1死まで1人の走者も出せず、打線が沈黙。中山礼都がようやく中前打を放ち、この日初めての走者を出したものの、後続が凡退した。 巨...
-

藤川監督の葛藤との戦い 「投げれば快投」髙橋遥人の扱いに阪神ベンチ揺れる
早くも無双状態だ。 12日の中日戦に先発した阪神の髙橋遥人(30)が今季2度目の完封勝利。散発5安打、10奪三振の快投で、中日打線を寄せ付けなかった。 今季3試合目の登板で失点はわずかに1。防御率0.38と圧巻の投球...
-

ベンチ殴打で骨折のソフトB杉山一樹は情緒に難あり…「冷静沈着」と「激情」の二重人格
闘争心の表れ──では済まされない。 ソフトバンクの守護神・杉山一樹(28)が12日、登録抹消された。11日の日本ハム戦で4点リードの九回に登板するも、2死から四球と連続安打で1失点。後続を断って試合に勝利したものの、打たれた...
