『ハニー・パイ』激動の時代と隔絶したバランス感覚が経年劣化を遠ざけた
『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』(1968年11月22日発売)⑪
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■『ハニー・パイ』
2枚組CDのディスク1(LP時代のA・B面)収録曲を先に紹介しているが、今回は「ハニー・パイ」つながりということで、まずディスク2(LPのD面)収録のこの曲を取り上げたいと思う。
それにしても、この『ハニー・パイ』や、すでに紹介した『マーサ・マイ・ディア』など、1968年という激動の時代と隔絶したようなポップソングを作るポールの感覚はどういうものだったろう。
オノ・ヨーコと知り合い、ますます先鋭化していくジョンとのバランス感覚が働いたと思うのだが、その結果、アルバム全体の陳腐化、経年劣化を遠ざけたと思う。
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