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寺脇研京都造形芸術大学客員教授

1952年、福岡市生まれ。ラ・サール中高、東大法学部卒。75年に文部省(当時)入省、映画評論家としても活動開始。初等中等教育局職業教育課長、大臣官房審議官、文化庁文化部長などを歴任し、2006年に退官。ゆとり教育の旗振り役を務め、“ミスター文部省”と呼ばれた。映画「戦争と一人の女」「天上の花」などをプロデュース。

議論は棚上げ…号令一下、拙速に作成された横並び教科書

公開日: 更新日:
教科化決定から4年で子どもたちのもとへ(C)日刊ゲンダイ

 道徳の教科化を巡り、文科省が目指してきたのは、登場人物の気持ちを追うだけの「読み物道徳」ではなく、「考え、議論する道徳」の土台となる教科書作りだったはずだ。その狙いは、少なくとも現状においては、ほとんど実現していない。

 連載2回目で取り上げた「かぼちゃのつる」もそうだが… 

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