週刊誌からみた「ニッポンの後退」
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多くのナゾが残り「動機」も不明なのに…京都の安達結希くん事件の報道はなぜパッと消えたのか
「人殺しにプライバシーなどない」 私のような古い週刊誌屋は、先輩からそうハッパをかけられ、犯人や被害者の親族、友人、仕事場の同僚を回り、犯人の家のゴミ箱まで漁った。 私たちは「取材靴」…
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週刊新潮が「人口減が続いて栄えた国はない」とカミついた高市政権の外国人排斥政策
私の小学生時代は敗戦直後の混乱期だった。家の近くに米軍関係者の家があった。子どもは私と同じクラスで、日本人の悪ガキたちから「あいの子」と呼ばれ、いじめられていた。 私とは気が合って、一緒に通…
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350勝の米田哲也元投手は長生きしすぎの哀しみを教えてくれた 家賃5万円のアパート代を8年滞納
「長く生き過ぎたな……」 そう慨嘆している後期高齢者は多いのではないか。 私も傘寿(80歳)を過ぎてから、「いつ、どのように死ぬか」をしきりに考えるようになった。日本テレビの「笑点」発…
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トランプ大統領にも同情されるT・ウッズはどこへ行く? マスターズ直前にまた薬物事故
今年もアメリカのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで“ゴルフの祭典”マスターズが始まっている。 だが、この大会を5回優勝しているタイガー・ウッズ(50)の姿は、今年もない。 タイガ…
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愛子天皇の可能性を国会答弁で“否定”し…週刊誌が高市首相を「裏切り者」扱い、新潮は「無傷では済むまい」と凄む
「踊るサナエは久しからず」 トランプとの首脳会談を終えた後の夕食会で、口を開け呆けたように踊る高市首相の姿を見て、そう思った。 その前兆はすでにいくつも出ている。その一つは、高市首相が…
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高校無償化は怠け者とバカを増殖させる 弊害は「公立の定員割れ」だけではなかった
「15の春は泣かせない」 これは昭和30年代後半、「高校全入」を掲げた蜷川虎三京都府知事のスローガンだった。 当時、高校へ進学できるのは2人に1人。家庭の経済事情などで進学を諦め、多く…
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侍J大谷翔平の次打者はなぜ絶不調に陥るのか 前回WBC村上宗隆に続き、今回は近藤健介が“犠牲”に
「大谷翔平に絡むと不幸になる」 アメリカ球界では、こんな皮肉が囁かれていると週刊文春(3月19日号)が報じていた。 前回のWBC(2023年)。前年に日本人を含めたアジア人打者のシーズ…
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SEXスキャンダルで追い詰められると戦争で目くらまし…それは歴代米大統領の常套手段だ
米大統領がホワイトハウスを見学に来た少女を別室に連れ込んで犯してしまう。 ワシントン・ポストがその事実を掴み、翌朝報じるという。 大統領選まであとわずか11日。頭を抱える側近たちの前…
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これが高市“ウソつき”首相の正体 世間はウソを望む。だから権力者はウソを利用する
「トランプはウソを利用してきた。世間はウソを望むと知っているからだ」 1990年代半ば、トランプの広報顧問だったアラン・マーカスが「ドナルド・トランプ=世界支配への道」(Amazon 2019…
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なぜ1万個ものコンドームが3日で消化されるのか? これぞ「週刊新潮」という五輪記事
週刊新潮(2月19日発売号)が創刊70周年を迎えた。 だが、記念合併号とは思えないほど薄い。ご祝儀で広告を出す企業はなかったのだろうか。あの新潮が……と思うと、あまりの寂しさに雑誌の上に涙を…
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どちらも大規模な「児童性愛」事件なのに…トランプを追い詰めるエプスタイン疑惑と、風化するジャニーズ疑惑
今世紀最大のスキャンダルがトランプ大統領を追い詰めている。 2019年、一部報道では1200人を超えるといわれる少女たちへの「性的虐待」「人身売買」などの容疑で逮捕され、勾留中に“自殺”した…
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「スパイ防止法」や「改憲」を急ぐ前に 高市総理にいま読ませたい「詩」
民間人が大量に虐殺されているガザでは、自分や子どもたちが殺されても身元が分かるように、子どもの足に名前を書く親がいるという。 これは、パレスチナの詩人、ゼイナ・アッザーム(原口昇平訳)のパレ…
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タメ息ばかりのハワイ円安地獄旅行記 海外旅行組は高市自民党に投票しない
最近、海外旅行をした日本人は、絶対、高市自民党に投票しないと思う。 私もその一人で、1月20日から2週間、世界一物価が高いといわれるハワイへ行ってきた。結論からいえば、由緒正しいビンボー人の…
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高市首相も容認派らしいが…「天皇の道」を歩む愛子さん最大のカベは雅子皇后
雅子皇后は「愛子天皇」誕生を望んでいない。 私は最近そう考えるようになった。 世論調査をすれば8割近くが愛子天皇を待望しているといわれている。女性週刊誌も毎号、表紙や巻頭特集で愛子さ…
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久米宏はなぜ一人「反権力」を貫けたのか
「ニュース番組である限りキャスターのコメントには一つの方向性が必要だ。どこに軸足を置くか。ひと言でいえば、それは『反権力』だ。 メディア、特にテレビや新聞報道の使命とは、時の権力を批判すること…
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高市総理よ、早まるな!「買春」処罰化は女性の救済にも犯罪防止にもつながらない
「俺の班は風俗班だからよ~、おまえもトルコ風呂(今のソープランド)取材に行ってもらう」 1973年、入社3年目の28歳。月刊誌から週刊現代に異動してきた私に、S副編集長がこう宣告した。当時、風…
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1月末までに首都圏で大地震? 編集長時代にあの阪神大震災を“予言”した私が気になった予測記事
「MEGA地震予測 1月末までに東北・首都圏で大地震危機」 週刊ポスト(1月16・23日号)がこう報じている。週刊誌の地震予測なんて気象庁の天気予報よりもはるかに当たらない。ニュースがない時の…
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新聞・テレビが権力者や強い者にますます文句が言えなくなっている今こそ、週刊誌が生き残るチャンス
「この国に言論・表現の自由はない」 こう書くと、「そんなことはない。おまえが連載している日刊ゲンダイを見ろ。安倍晋三元首相が『ゲンダイを見れば、この国に言論の自由があることがわかる』と言ったじ…
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はるかに大きな“毒”をまき散らすSNSの出現で「週刊誌の時代」はもう終わったのか
これは私の遺言である。 私は1970年、講談社に入社以来、退職するまで、雑誌、それも主に週刊誌に携わってきた。 FRIDAY、週刊現代、Web現代の編集長を経験して退職。その後も、毎…
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保守系の週刊新潮・週刊文春にも叩かれる高市早苗の薄っぺらさ
私は高市早苗首相が嫌いだ。 理由はいくつもある。一つは、子供の夢を壊す人間に、この国の未来を託すわけにはいかないからだ。 1972年の日中国交正常化以来、子供たちの“国民的アイドル”…
