週刊誌からみた「ニッポンの後退」
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「巨人軍監督 大谷翔平」…長嶋茂雄の悲願と、そして語られざる家庭問題
長嶋茂雄は亡くなる寸前まで“不屈の精神”を発揮した。葬儀の挨拶で、次女の三奈がこう語った。 「6月3日、朝6時過ぎに、病室におりまして、脈拍と血圧の数値が0になったんですが、よく見ると、波形が…
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長嶋茂雄と接点を持てた幸せ ふぐ刺しの“長嶋食い”を披露しながら語った家族のこと
私は父子2代の由緒正しい巨人ファンだった。 父は読売新聞の野球部(同好会のようなものではなかったか)で、時々、多摩川の巨人軍の練習場に小さかった私を連れて行った。そこで「背番号16」の川上哲…
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秋篠宮家の初孫、慶事なのに…眞子さんの出産をテレビ・新聞は当初スルー、宮内庁発表が遅れたミステリー
「小室眞子さんが出産した」という待ちに待った朗報が五月晴れの日本中を駆け巡った。 元々の発信元は女性セブン(6月5.12日号=5月22日発売)である。セブンによれば、小室夫妻は3月に、ニューヨ…
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「嵐」解散ツアーは売り上げ500億円? オイオイ、どんだけ儲けるつもりだよ
2020年に活動休止してから4年以上もの間、そのうち活動再開するとにおわせ続け、高額なファンクラブ会費を収奪していた「嵐」という“おっさん”グループは、「やるやる詐欺」集団といわれても仕方なかったの…
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天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか
天皇家のプライベートマネーが盗まれていた! 宮内庁は5月1日、天皇一家の生活費にあたる「内廷費」を窃盗していた20代の侍従職を懲戒免職にしたと発表した。盗まれた360万円はすでに弁済されてい…
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警察はやる気があるのか? 今度は川崎でストーカー被害の20歳女性が殺される
またも警察はストーカー被害の20歳の女性を“見殺し”にしてしまった。 警視庁のHPには「ストーカー行為の被害に不安を覚えたら迷わず警察に相談して下さい。あなたにとって最善の解決方法をみつけま…
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永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない
女優・永野芽郁(25)と酔っぱらいの“おっさん俳優”田中圭(40)との不倫愛は、読後、この手の記事としては珍しくほのぼのとした余韻が残った。 永野はNHK朝ドラ「半分、青い。」でブレーク。日…
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今度は「ニュース7」の畠山衣美が…NHKの男女はなぜ「不倫がお好き」なのか
TBS系で4月から始まった“自虐”ドラマ「キャスター」で、主演の阿部寛が今の腑抜けた報道番組をこう斬って捨てた。 「現代の日本の報道はコンプライアンスや時代の空気に合わせ安心安全な情報ばかり。…
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広末涼子は世間と時代の破壊者たれ!キルケゴールを読みこなす彼女の一面から見えるもの
「広末涼子は菩薩である」 これは作家・五木寛之が幾千万の戦後のコピーの中でもベスト3に入る傑作だとした、評論家・平岡正明の「山口百恵は菩薩である」(講談社)の二番煎じである。 百恵と広…
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旧統一教会は本当に解散させられるのか…米政権が「待った」をかける?
「トランプ大統領と石破茂首相が電話で話したのは『関税』のことだけではない。統一教会の解散問題についても話したそうだ」 永田町の廊下トンビの間でこんな噂が囁かれている、というのは私の作り話だが、…
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容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった
フジテレビは第三者委員会の報告を受けて、即刻、総務省に免許を返上し、解散すべきである。 なぜなら、約300ページに及ぶ報告書を読む限り、ここまで腐りきったフジが“再生”する可能性はほとんどな…
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大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言
大阪・関西万博開催まで2週間となった。だが、1970年の大阪万博を知っている私には、“異常”とも思える盛り上がりのなさである。 70年万博は高度成長の真っただ中、「人類の進歩と調和」をテーマ…
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茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!
「茨城県知事の下で職員13人が自殺した」 週刊文春(3月20日号)がショッキングなタイトルを付け、「これは第2の兵庫県知事問題」だと報じた。 茨城県知事の名は大井川和彦(60)。東大卒…
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女子プロゴルファーにトリプル不倫騒動…一流アスリートと性欲の関係はとかく難しい
「女子ゴルファーの売春組織がある」 私がサツ回りのブンヤから情報を得て取材を始めたのは今から半世紀近く前のことだった。1974年に「日本女子プロゴルフ協会」が発足したが、その年の「日本女子プロ…
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悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った
秋篠宮悠仁(ひさひと)さんの成年会見には秋篠宮家の命運がかかっていた。 長女・眞子さんの「皇室としては類例を見ない結婚」(秋篠宮)から始まった秋篠宮家バッシングは、母親・紀子さんの従業員たち…
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「文春砲」炸裂の裏に喜田村洋一弁護士あり “守護神”が見守ったスクープ連発の舞台裏
喜田村洋一弁護士は文春砲の「守護神」といわれる。 文芸春秋の顧問弁護士で、週刊文春が数々のスクープを放つことができるのは、彼の存在抜きにはあり得ない。 花田紀凱が文春編集長時代から関…
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大谷の性格、「俺は知ってるけど言えない…」水原元通訳の父親が投げかけた重大な問題・素朴な疑問
「もっと翔平を調べたらいいんじゃない? 翔平の性格を。彼のことわかんないでしょ? 俺はもちろん知ってる。ただ、俺の口からは言えない。俺のことじゃないから」 これは週刊ポスト(2月28日・3月7…
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テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭
人生、一寸先は闇──。埼玉県八潮市の道路陥没に巻き込まれた74歳のトラックドライバーの不運を思うと、つくづくそう感じ、うなだれる。 信号が青に変わり、トラックは左折した。それを見計らったかの…
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日枝久取締役相談役が辞めてもフジテレビの再生なし…「独裁者」がいるメディアほど業績がいい不思議
「フジの“上納文化”をつくったのは日枝久だ」「“独裁者”日枝が40年近くも支配してきたためフジは企業統治不全に陥っている」「日枝久の大罪を暴く」──。 諸悪の根源は日枝相談役にあり、彼を取り除…
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フジテレビ騒動で立場逆転…大誤報&お詫びの週刊文春はどこで間違ったのか?
週刊文春が「中居正広9000万円SEXスキャンダル」で大誤報&お詫び! それも10時間半に及ぶフジテレビの出直し会見が世の耳目を集めていた1月27日、有料会員向けの電子版にひっそりと掲載して…