週刊誌からみた「ニッポンの後退」
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米倉涼子には今後も“汚名”がついて回るが…沢尻エリカや酒井法子のように完全復活を期待する
米倉涼子(50)は日本を代表する女優である。 「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズでの決めゼリフ「私、失敗しないので」で人気を不動のものにした。2012年にはアメリカの…
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さあ、秋のGⅠシーズン到来!負けても負けても競馬が楽しいのはなぜか
113連敗した競走馬ハルウララ(高知競馬)が亡くなって1カ月経つが、今も献花台を訪れる人が絶えないという。 寺山修司は「競馬が人生の比喩ではなく、人生が競馬の比喩である」といった。負けても負…
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三笠宮家「分裂」と前例なき「新宮家」創設のドロドロ
石破茂首相の“最後っ屁”は痛快だった。国連演説のことである。 国連の安保理事会がロシアなどの常任理事国が拒否権を乱用していることで、「機能不全に陥っている」、早急な安保理改革を断行せよ。イス…
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自民党はいつまで愛子さんを中ぶらりんにしておくのか…「女性天皇」の議論まったく進まず
新総裁が決まった。その人間がやるべきは物価高対策、賃上げ、党改革といろいろあるが、過半数割れの与党では、すぐに画期的な手を打ち、好転させることなど期待できはしない。 だが、どんより逼塞した日…
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トランプ大統領の「テレビ新聞潰し」が日本にも上陸する日
「アメリカに言論の自由はない。この国の民主主義は死んだ」 これは今の話ではない。2001年の9.11テロ事件の翌年、ニューヨークで会った某大学教授が、周囲を見回し、声をひそめて言った言葉である…
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学歴詐称市長の最終目的は450万円のカネ? 観光客もふるさと納税も失う伊東市民の哀れ
静岡県伊東市は今や日本一有名な町になった。 だが、離れていった観光客は戻ってこない。駅前はシャッター通りになったままだ。 「地元の小学生の間で『タクボる』という言葉が流行っています。“…
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悠仁さんには秋篠宮家への世間の風向きを変える力がある
「殿下、ズボンが太すぎます」 これは週刊新潮の昭和35(1960)年9月5日号に掲載されたタイトルである。 リードでは「ご結婚後、皇太子の人気がどうもパッとしない。原因は『乳母車押すの…
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誰にでも忍び寄る認知症の恐怖…橋幸夫は団塊世代の青春そのものだった
われわれ団塊の世代が3人集まると「認知症」の話である。末期のすい臓がんを奇跡的に克服した友人も「認知症だけにはなりたくない」と呟く。 時代を先取りした有吉佐和子が認知症老人の壮絶な生態を赤裸…
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高山正之コラム打ち切り…その前に週刊新潮がやるべきだったこと
70年近い歴史を持つ週刊新潮がついに休刊? ──そんな思いが脳裏をよぎった。 新潮は23年間続けてきた高山正之の連載コラム「変見自在」を8月28日号で打ち切った。7月31日号で高山は、朝鮮半…
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大谷翔平「頂点」の終わりを告げる異変の数々…今度は代理人がハワイ別荘地案件で訴訟沙汰
大谷翔平が「散り時」を考え始めた。 Number(1125号)の特別インタビューで、大谷はこう語っている。 「どうやって自分が最後、散っていくのかを考えなきゃいけないと思っています。(…
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文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?
中居正広が元フジ女性アナに行った「性暴力」の全貌が分かったと週刊文春(8月14.21日号)が報じている。 彼女は2023年6月2日の“事件”当夜、中居の住む目黒区のマンションに向かった。中居…
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戦後80年。無関心な若者たち…「戦争を語り継ぐ」ことを困難にしているのは誰か
私は日本が戦争に敗れた年の秋に生まれた。激動の「戦後80年」は私の人生とそのまま重なる。 戦争は知らないが、戦争が残した“傷痕”は知っている。疎開先の新潟から東京に戻った時、駅のホームから見…
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参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り
「日本人ファースト」で議席を大幅に伸ばした参政党だが、次の衆院選のキャッチフレーズは「“不倫は文化”に賛成党」となるのではないか。 週刊文春は満を持していたのだろう。7月31日号で「不倫&略奪…
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謎を深めただけの「ラストインタビュー」 藤島ジュリー景子の話題の本を読んで「それはあり得ない」と思った部分
「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」 2年前の2023年5月14日、藤島ジュリー景子(旧ジャニーズ事務所代表取締役)は「ジャニー喜多川の性加害事件」に…
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君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」
今回の参議院選で若者たちから“熱狂的”な支持を得ているといわれる参政党。代表は神谷宗幣(そうへい)、47歳。キャッチフレーズは「日本人ファースト」。トランプの「アメリカファースト」のモノマネだが、あ…
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摘発されたSNS変態教師グループのあまりにまっとうな外ヅラ
「昨年夏から今年1月にかけて、駅のホームや路上で繰り返し“陰茎”を露出していた」「15歳の少女が背負っていたリュックサックに精液を付着させた」「給食時間、瓶にためていた自身の精液をスープに混ぜて児童に…
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文春が報じた埼玉の「頭蓋骨殺人」の衝撃…屍体との性交や解体願望は子どもの頃に芽生える?
出会い系アプリで知り合ったばかりの人間と意気投合してラブホへ入ったとする。その人間が「真正ネクロフィリア(死体性愛者)」だったら……。 そうした嗜好を持つのは男とは限らない。2年前、札幌市の…
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映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV
映画「国宝」は、歌舞伎ファンではない私でも時を忘れて楽しめた、“100年に1本の芸道映画”である。 芥川賞作家の吉田修一が3年間、自ら黒衣をまとい、楽屋に入って書き上げた。監督は映画「フラガ…
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「愛子天皇」が国民の総意になってきた 保守系の読売新聞も異議なし
将来の天皇の座を約束されている秋篠宮家の悠仁さん(18)は、ピッカピカの筑波大1年生。多くの週刊誌でキャンパスライフを満喫している様子が報じられている。 週刊現代(5月26日号)によれば、5…
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「巨人軍監督 大谷翔平」…長嶋茂雄の悲願と、そして語られざる家庭問題
長嶋茂雄は亡くなる寸前まで“不屈の精神”を発揮した。葬儀の挨拶で、次女の三奈がこう語った。 「6月3日、朝6時過ぎに、病室におりまして、脈拍と血圧の数値が0になったんですが、よく見ると、波形が…
