巻頭特集
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結局、内ゲバ政党には無理なのだ…自民党を分裂させる政界仕掛け人はいないのか
総裁選前倒しを巡って、今週がヤマとかされるが、国民は内ゲバにドッチラケ。有権者が求めたのは自民党の退場だからだ。それなのに、石破おろしで保身のメンメン、石破は石破で、そんな奴らに担がれる自己矛盾。野…
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石破首相に拭えない疑問…ただ、しがみつきたいだけじゃないのか?
猛暑と自民党総裁選のニュースは辟易だが、その理由は石破おろしの方にも、首相の方にも大義が見えないことだ。最近は外交にご満悦だが、総裁選をつぶしたところで、秋の臨時国会の展望はゼロ。迷走政権をめぐる内…
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裏金集団が責任のなすり合い…自民党「参院選総括」とやらの無意味
誰が見ても自民の敗因は歴然ではないか。ダラダラやって、内ゲバをゴマカし、ウヤムヤにする茶番劇。本気で議論すれば結論はひとつ。もうこの党に存在理由はなし。 ◇ ◇ ◇ 結局、総括…
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しょせんは卑しい自己都合 記名でビビる「石破おろし」の不甲斐なさ
何ともさえない自民党。総裁選前倒しも「記名」にされた途端に腰砕け。朝日の調査にも8割が答えない情けなさ。 結局、国家国民のためでなく、我が身かわいさと保身だけ。信念もないから、世論の動向に右…
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危険な独裁者の共通項…トランプ「解任人事」と安倍政治
FRBのクック理事解任を巡って大騒動になっている米国だが、トランプ流を見ていると改めて、思い出すのが安倍政治だ。NHKの会長を操るために、理事の人事から工作し、仕上げは検事総長の定年延長まで画策。2…
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前代未聞、凪の政争…気も狂わんばりの旧安倍派の今後
政治日程、世論で優位に立つ石破執行部だが、裏金議員、旧派閥のボスたちはここで干されたらオシマイだけに、右往左往だろう。内ゲバが批判され動くに動けないメンメンを石破が切り捨てれば大したもんだが、挙党一…
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一番困惑しているのは石破茂本人だろう…こんな首相が支持率激増の世も末
石破内閣の支持率が大幅に上がっているが、一体、何が評価されているのか。トランプ関税と減反見直しなどという解説もあるが、いずれも本当の評価はこれからだ。石破おろしのメンメンの素行の悪さが、逆に首相の追…
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何度も言うが自民党政治がもう限界…この国にとっての「石破続投」の損と得
総裁選前倒しは、すっかり骨抜きにされつつある。今後は外交日程が続くから、大メディアがそれを実況し、続投容認ムードになっていくのか。自民党政治が続く限り、実質賃金は上がらず、コメ高騰もそのままだ。 …
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コメも物価も勘弁してくれ! 自民党“内ゲバ”の間にも庶民の懐はヘタる一方
国民置き去りの政争を繰り広げている自民党。誤報を認めたくないので、そんな政局を煽る大メディア。その間にコメは上がるし、消費者物価も青天井。石破首相は周囲に愚痴っているらしいが、「冗談じゃない」と怒り…
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やはり自民は下野しかない…「石破続投」は森山幹事長次第という大笑い
総裁選前倒し、石破おろしを巡って、辞意を示唆している森山幹事長の去就に注目が集まっているが、非公認候補者に金を配り、裏金問題をウヤムヤにし、減反政策を続けさせたドンがこの人。古だぬきの調整役がいなけ…
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欧州首脳が感謝し、持ち上げ、ご機嫌取り…さながら「トランプ仕様書」のアホらしさ
今度の米ウ、EU会談でわかったことは、普通じゃないトランプへの接し方がマニュアル化していることだ。引きつった笑いでジョークを言い、オベンチャラで感謝の意を伝える首脳たち。政治パフォーマンスにご満悦の…
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米ウ会談礼賛に仰天…石破首相はロシアによる「力による現状変更」を認めるのか?
「内向き」だった米国がこの戦争に関与したのはもちろん、俗物トランプのノーベル賞欲しさだが、これで高笑いが攻めたプーチン、なぜか、礼賛の米メディア。こんなやり方で領土を奪えるなら、狂気のガザ支配も時間の…
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前代未聞の奇々怪々…石破続投支持の上昇は「誰がやっても同じ」の諦め
混沌としてきた「石破おろし」の行方だが、ポスト石破不在が決定的。白民党内はもちろんだが、情けないのは野党も同じ。政権交代ではなく、すり寄る野党第1党の浅ましさ。トランプに首をすくめるリーダー不在の惨…
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戦争犯罪人が薄ら笑う、世にもおぞましい終戦記念日…これが戦後80年の真実なのだ
ICCから逮捕状が出ているプーチンが堂々と米軍基地に降り立ち、トランプが赤絨毯で歓迎するという倒錯こそ、戦後80年の本当の姿。国連、国際連盟は無力化し、強者はやったもん勝ち、ノーベル賞欲しさにすり寄…
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「○○よりマシ」という自民党の人材払底…しがみつき石破首相が支持率微増という謎解き
選挙で鉄槌を食らった首相に続投すべきの支持率上昇。石破は気を良くしているのかもしれないが、世も末という人材難だ。選挙後だって何もやっていない言い訳首相にキャンキャン吠えるチンピラばかり。野党も含めて…
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談話を出さずに途切れる「反省」…語り部がいなくなる「戦後」への懸念
政府による80年談話は見送られるが、これは「政争」以上に重要な意味を持つのではないか。ただでさえ、戦争経験者がいなくなり、平和が理念ではなく、経済合理性で語られる今、反省と不戦の誓いを新たにする政府…
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トランプ関税の混乱はこれからだ ハッキリ言ってこの株高は「真夏の夜の夢」
恐喝関税が招くのは米国の繁栄ではなく、インフレ。FRB議長を脅し、統計局長をクビにして、いよいよ、錯乱の大統領下で、あり得ないような株高が長続きするのか。日本市場も相互関税15%で浮かれているが、個…
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戦後80年に漂うキナ臭さ…中途半端な終戦記念日に落胆
談話不要論者は要するに安倍談話への上書きを許さないということだろう。一方の何らかの発信を目指す石破首相も党内の顔色をうかがい、何の準備もない付け焼き刃。核は安上がりなどという政党が躍進し、プーチン、…
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「石破おろし」と「三木おろし」はココが違う 自民党内ゲバの長期化と国民の辟易
注目の両院議員総会は「総裁選前倒し」の成否に関心が移ったが、そう簡単に決められないだろう。首相の続投もわからないまま、未曽有の混乱が続く前代未聞の事態とその先を専門家はどう見ているのか。この党内抗争…
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米大統領の支離滅裂いよいよ拍車…相手がトランプじゃ、赤沢が何度訪米しても無駄なだけ
ピストン赤沢と揶揄されているが、そのたびに閣僚から言質をとったところで、ひっくり返すのがトランプだ。文書がなければなさおさらだし、最近の言動には専門家からも「自己崩壊」との指摘がある。したたかな対米…