永田町番外地
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自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景
「ポスト石破」政局が動き出した。告示は22日、投開票は10月4日に決まった。新総裁の任期は石破総裁の残り任期2年。所属議員と党員票を合わせて争うフルスペック型の総裁選となる。 今のところ、人気…
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石破続投をアシスト? 今度は“死んだふり解散”を持ち出した小泉進次郎の狙い
「私が気にしているのは(石破)首相が86年の“死んだふり解散”で初当選したことです。郵政解散よりもそちらを意識しているのではないか」 小泉進次郎農相は最近、総裁選前倒しの賛否を問われた際にこん…
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小泉純一郎と山崎拓が石破首相に授けた「郵政解散」の極意…旧安倍派残党は“抵抗勢力”、徹底締め上げ進言
自民党執行部は週明け2日の両院議員総会に、参院選敗北を検証した総括委員会(委員長・森山裕幹事長)がまとめた報告書を提出する予定だ。石破茂首相の出処進退に直結する総括だが、事前に漏れ伝えられるところで…
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「石破続投」濃厚で党内政局は形勢逆転…そしてこれから始まる“逆襲劇”
自民党は週明け27日に総裁選挙管理委員会の第2回会合を開催。そこで総裁選の前倒しの是非、つまり石破おろしか続投かを決める党所属議員と都道府県連の意思確認について、“記名回答”方式案の採用を最終決定す…
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石破おろしか、続投か…大役を一任された自民党総裁選選管委員長・逢沢一郎の皮算用
自民党内の石破おろしの動きは、週明けから再び活発になるのだろうか。当面の関心事は、総裁選実施の可否判断、そしてやるとなればその実施の時期だ。そこでにわかに注目を集めるのが、総裁選挙管理委員会の逢沢一…
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平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?
終戦から80年の節目の年。石破首相が6日、広島平和記念式典で行ったスピーチの評判がすこぶるいい。 「石破さんは、2年前に広島平和記念資料館を訪れた際に見聞きしたことを交え、自分の言葉で率直に語…
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煮え切らない野田立憲には“踏み絵”に…国民民主党と参政党が「首相問責決議案」提出で共闘か?
臨時国会が1日、召集された。与党が衆参ともに過半数割れして少数与党に転落したのは、自社2大政党が長く対峙してきた55年体制以降、初めてのことだ。ついでに、与野党なれ合いや談合政治との決別も期待したい…
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新たな連立政権は「自公+維新+参政」か「自公+国民+参政」か? 玉木財務相、神谷文科相…こんな声も流れ始める
今後の大政局を左右する自民党の両院議員懇談会が週明け28日に開催予定だ。石破茂首相は党内外に広がる辞任要求にどう応えるのか。 一つは、「石破首相では選挙に勝てないという民意が示された」として…
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石破と菅が練る「敗戦処理」案…幹事長交代で、進次郎起用、連立相手は維新が本命
退陣不可避の選挙情勢である。石破茂首相を指してのことだが、自民党内からは「それなのに、悪あがきが過ぎる」との声が聞こえてくる。 マスコミ各社の終盤情勢調査が出そろった14日夜、石破首相は自民…
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「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も
参院選の惨敗濃厚に焦る自民党は9日、森山裕幹事長、木原誠二選挙対策委員長が連名で党所属国会議員と衆院選挙区支部長に向けて“檄文”を送り付けた。「期日前投票徹底週間の実施について」──と題するこの檄文…
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参政党・神谷代表は早くも“ヒトラー思想”丸出し 参院選第一声で「高齢女性は子どもが産めない」
自公過半数割れが現実味を増す参院選である。憲政の常道に従えば石破内閣総辞職、野党第1党の立憲民主党を率いる野田佳彦代表を首班とする野党政権の誕生が視野に入るが、一方では石破-野田による消費税増税“野…
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国民民主党「新代表」にまた一歩近づいた伊藤孝恵参院議員の死角
「伊藤さんの天下取りもいよいよ第4コーナーに差し掛かってきましたね。外堀は埋まり、あとは参院選後、玉木が辞意を表明して後継指名を受けるだけです」 喜々としてこう語るのは、ポスト玉木に意欲を見せ…
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小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?
小泉進次郎農相にまたトンデモ発言が飛び出した。 18日の民放番組で「たった1カ月しか使わないのに2000万円するコンバインを買うのはおかしい。普通はリースで借りるでしょ」と言い出し、農業機械…
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辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?
“山尾志桜里ショック”で男を下げた国民民主党の玉木雄一郎代表が、辞任の意向を固めたようだ。 「代表、幹事長が主導して出馬を頼んだ山尾さんの公認決定が、二転三転した挙げ句に党内の反発から撤回を余…
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随意契約“小泉米”をホメているのは新聞とテレビだけ…専門家の評判はからっきし
「5キロ2000円」で売り出した小泉米の化けの皮が一夜にしてはがれてしまった。発売当初は、家畜飼料同然の古古古米の物珍しさと、それを喜々として伝える新聞テレビにあおられ、われ先にと店頭に群がった消費者…
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「備蓄米」放出はアベノマスクと同じ運命をたどる? 発案者も政治手法も一緒の不気味
就任間もない小泉進次郎農相が“店頭価格5キロ2000円台”の政府備蓄米の大量放出を発表したのは5月26日。農協を抵抗勢力に仕立て上げ、コメ価格高騰に果敢に挑む小泉の勇姿に国民世論は一瞬にして舞い上が…
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国民民主党・玉木代表は今もって家庭も職場も大炎上中…「離婚の危機」と文春砲
政治ネット界隈は先週、国民民主党が山尾志桜里こと菅野志桜里と須藤元気の元立憲元職コンビを次期参院選の比例候補にしたことで与野党支持者入り乱れての大荒れとなり、今もって大炎上中である。 榛葉賀…
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候補者調整が終わり、参院選大勝が見えた国民民主党だが…玉木代表が抱えた“爆弾”の正体
参院選後の政局を左右する国民民主党の玉木雄一郎代表が、ここにきて安堵の表情を浮かべている。比例区の候補者選定をめぐって確執が表面化していた伊藤孝恵選対委員長代理ら参院女子との“和睦”が成立したからだ…
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東京都議選を前に悶える公明党…「2ケタ議席減」の衝撃情報も
参院選の前哨戦に位置付けられる東京都議選の告示(6月13日)までひと月あまり。伸長著しい「国民民主」に加え、先の都知事選で旋風を巻き起こした石丸伸二率いる「再生の道」の新たな参戦もあって、自民党以下…
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石破首相の外遊以上に自民党内で注目浴びる岸田前首相の外遊…東南アジアの巨大利権を独り占め
東南アジア歴訪を終えた石破茂首相が30日、帰国した。国内では不人気の石破だが、28日に行われたベトナムのファム・ミン・チン首相との会談では、脱炭素事業に最大200億ドル、日本円にして2兆9000億円…