永田町番外地
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「早期解散」の誘惑に駆られる高市首相…臨時国会後半の攻防が大きなヤマ場
高市連立政権は順調な滑り出しである。週明け本格論戦を前に、すでにガソリン暫定税率廃止や高校授業料無償化にメドがつき、連立合意の進捗状況をチェックする「自維政策調整協議体」の設置も決め、国民世論の自維…
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「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」
公明党のまさかの連立離脱で激震走る永田町は自民高市と維新吉村が接近すれば、国民玉木がヘソを曲げ、その国民玉木にソデにされた立憲野田には党分裂の危機が迫る“猫の目”政局である。 週明けの首相指…
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アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末
自公過半数割れの参院選から2カ月余り、石破茂首相の退陣拒否に始まる政治空白。ようやく自民党総裁選で高市早苗元総務相が勝利して、週明けには憲政史上初の女性首相が誕生するはずだったが、さにあらず。高市自…
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次の自民党総裁選が誰でも菅義偉が“陰の主役”…絶対王者の力の源泉は何なのか?
事実上、小泉、林、高市の3候補がしのぎを削った自民党総裁選。終わってみれば結局のところ党の再生にも挙党体制にもほど遠く、国民有権者にはむしろ機能不全、回復不能の自民党を強く印象付けたことだろう。 …
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小泉進次郎が総理・総裁なら「岸田外相」カムバック説…意外と本人はニンマリ
小泉進次郎総裁の誕生を先走りした党役員人事、組閣情報が賑やかに飛び交う永田町である。中でも耳目を引くのが、岸田文雄前首相の副総理兼外相起用説だ。 「最初は耳を疑いましたが、菅構想だと聞いて納得…
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自民党総裁選「小泉進次郎vs高市早苗」の一騎打ちにとんだ“伏兵”現る
「勝信さんが小泉陣営を応援すると聞いて、驚きました」 加藤勝信財務相の義姉であり安倍内閣の官房参与だった加藤康子氏が15日に自身のフェイスブック上で放ったこの一言が、自民党総裁選の行方に少なか…
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自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景
「ポスト石破」政局が動き出した。告示は22日、投開票は10月4日に決まった。新総裁の任期は石破総裁の残り任期2年。所属議員と党員票を合わせて争うフルスペック型の総裁選となる。 今のところ、人気…
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石破続投をアシスト? 今度は“死んだふり解散”を持ち出した小泉進次郎の狙い
「私が気にしているのは(石破)首相が86年の“死んだふり解散”で初当選したことです。郵政解散よりもそちらを意識しているのではないか」 小泉進次郎農相は最近、総裁選前倒しの賛否を問われた際にこん…
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小泉純一郎と山崎拓が石破首相に授けた「郵政解散」の極意…旧安倍派残党は“抵抗勢力”、徹底締め上げ進言
自民党執行部は週明け2日の両院議員総会に、参院選敗北を検証した総括委員会(委員長・森山裕幹事長)がまとめた報告書を提出する予定だ。石破茂首相の出処進退に直結する総括だが、事前に漏れ伝えられるところで…
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「石破続投」濃厚で党内政局は形勢逆転…そしてこれから始まる“逆襲劇”
自民党は週明け27日に総裁選挙管理委員会の第2回会合を開催。そこで総裁選の前倒しの是非、つまり石破おろしか続投かを決める党所属議員と都道府県連の意思確認について、“記名回答”方式案の採用を最終決定す…
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石破おろしか、続投か…大役を一任された自民党総裁選選管委員長・逢沢一郎の皮算用
自民党内の石破おろしの動きは、週明けから再び活発になるのだろうか。当面の関心事は、総裁選実施の可否判断、そしてやるとなればその実施の時期だ。そこでにわかに注目を集めるのが、総裁選挙管理委員会の逢沢一…
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平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?
終戦から80年の節目の年。石破首相が6日、広島平和記念式典で行ったスピーチの評判がすこぶるいい。 「石破さんは、2年前に広島平和記念資料館を訪れた際に見聞きしたことを交え、自分の言葉で率直に語…
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煮え切らない野田立憲には“踏み絵”に…国民民主党と参政党が「首相問責決議案」提出で共闘か?
臨時国会が1日、召集された。与党が衆参ともに過半数割れして少数与党に転落したのは、自社2大政党が長く対峙してきた55年体制以降、初めてのことだ。ついでに、与野党なれ合いや談合政治との決別も期待したい…
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新たな連立政権は「自公+維新+参政」か「自公+国民+参政」か? 玉木財務相、神谷文科相…こんな声も流れ始める
今後の大政局を左右する自民党の両院議員懇談会が週明け28日に開催予定だ。石破茂首相は党内外に広がる辞任要求にどう応えるのか。 一つは、「石破首相では選挙に勝てないという民意が示された」として…
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石破と菅が練る「敗戦処理」案…幹事長交代で、進次郎起用、連立相手は維新が本命
退陣不可避の選挙情勢である。石破茂首相を指してのことだが、自民党内からは「それなのに、悪あがきが過ぎる」との声が聞こえてくる。 マスコミ各社の終盤情勢調査が出そろった14日夜、石破首相は自民…
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「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も
参院選の惨敗濃厚に焦る自民党は9日、森山裕幹事長、木原誠二選挙対策委員長が連名で党所属国会議員と衆院選挙区支部長に向けて“檄文”を送り付けた。「期日前投票徹底週間の実施について」──と題するこの檄文…
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参政党・神谷代表は早くも“ヒトラー思想”丸出し 参院選第一声で「高齢女性は子どもが産めない」
自公過半数割れが現実味を増す参院選である。憲政の常道に従えば石破内閣総辞職、野党第1党の立憲民主党を率いる野田佳彦代表を首班とする野党政権の誕生が視野に入るが、一方では石破-野田による消費税増税“野…
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国民民主党「新代表」にまた一歩近づいた伊藤孝恵参院議員の死角
「伊藤さんの天下取りもいよいよ第4コーナーに差し掛かってきましたね。外堀は埋まり、あとは参院選後、玉木が辞意を表明して後継指名を受けるだけです」 喜々としてこう語るのは、ポスト玉木に意欲を見せ…
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小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?
小泉進次郎農相にまたトンデモ発言が飛び出した。 18日の民放番組で「たった1カ月しか使わないのに2000万円するコンバインを買うのはおかしい。普通はリースで借りるでしょ」と言い出し、農業機械…
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辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?
“山尾志桜里ショック”で男を下げた国民民主党の玉木雄一郎代表が、辞任の意向を固めたようだ。 「代表、幹事長が主導して出馬を頼んだ山尾さんの公認決定が、二転三転した挙げ句に党内の反発から撤回を余…
