二極化・格差社会の真相
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安倍国葬違憲裁判棄却と高市首相のパフォーマンス
東京地裁は先週2日、2022年9月に執り行われた故・安倍晋三元首相の“国葬”が憲法違反だとして国家賠償を求めた市民団体代表ら、約800人の請求を棄却した。 戦後の日本には国葬に関する立法措置…
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Nスペ名誉毀損訴訟で問われる裁判官の良心
「私は深い悲しみと怒りを感じております。裁判を通じてNHKをはじめとする被告らには猛省を促したいと思います」 元駐仏大使・飯村豊氏(79)の原告意見陳述だ。さる18日の東京地裁。彼が提起した損…
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私たちは程なく、選挙のツケを骨の髄まで知ることになる
衆議院選挙は自民党の圧勝で終わった。いかにも彼ららしいと言うべきか、安倍晋三時代にも増して汚らしい選挙だった。 通常国会冒頭での唐突かつ大義のない解散に始まり、争点潰しや“余計なことは言わな…
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みんなが知っている 消費税減税などできないことを
自民党が衆院選に向けて、2年間の限定で飲食料品を消費税の対象外とする検討を「加速する」と公約した。野党も軒並み消費税の減税や廃止を掲げている。 夢みたいな話だ。素直に考えれば、選挙の結果にか…
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日本は「世界の広域暴力団」米国とどう向き合うべきか
親米保守で知られる某大学教授に、こんな話を聞かされたことがある。 「保守のくせに親米だなんてのは、ホントは矛盾してますよ。でも連中に逆らったら最後、原爆を落とされるわけだから」 日本の…
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官邸高官は現実とスマホゲームの違いがわかっているのか
こういうのを正真正銘の“平和ボケ”という。「日本は核兵器を保有すべきだ」と記者団に話したとされる、例の官邸高官のことである。 国家安全保障戦略など安保3文書のさらなる改定(前回改定は2022…
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「はだしのゲン」は最後の砦、手放してはならない
ドキュメンタリー映画「はだしのゲンはまだ怒っている」(込山正徳監督)を見た。故・中沢啓治の名作漫画「はだしのゲン」の誕生から現在までを掘り下げた作品だ。 併せて夫人や担当編集者らに取材した大…
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台湾有事を望んでいるのは米国の軍産複合体
日中間の緊張が急激に高まっている。集団的自衛権の行使に関わる「存立危機事態」をめぐる高市早苗首相の答弁を、中国側は「重大な内政干渉」だとして、「武力介入には報復を」と強調。政府高官らが挑発的な発言を…
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竹中平蔵元総務相の叙勲で怒るくらいなら
秋の叙勲で竹中平蔵・元総務相に旭日大綬章が授けられたことへの批判が目立つ。特に小泉純一郎政権で新自由主義のイデオローグとして君臨。グローバル資本に事実上のオールマイティーを認め、日本社会の階層間格差…
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高市軍拡の裏に政府御用達の情報商社と化した大メディア
中谷元・前防衛相が24日午前、東京都内でのシンポジウムで講演。台湾が中国軍の艦艇に包囲されている状況に、「スタンドオフ(離れた場所から)の抑止に加え、スタンドイン。敵の装備の周辺近くまで行って抑止力…
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公明党の26年は「功」よりも「罪」ばかりだった
相変わらず人間の卑しさ、醜さばかりを見せつけてくれる連中だ。つくづく汚らしい。 公明党が連立政権から離脱した。当然の成り行きではあるが、何を今さら。26年間にも及んだ自民党との「ゲタの雪」関…
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読売新聞トップが旗を振る軍拡大キャンペーンへの危惧
ああ、またぞろ軍拡・総動員体制バンザイの大キャンペーンが始まるのかと、ウンザリさせられた。防衛省の「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」(座長=榊原定征・経団連名誉会長)が中谷元防衛相に提出した報…
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電動キックボードの跋扈で犠牲になるのは誰なのか
ノーヘルの命知らずどもの操る電動キックボード(KB)が次々に、並走する車と車の隙間をすり抜けては、眼前に割り込んでくる。夕方のラッシュアワーに差しかかった東京・表参道あたり。 熱中症が怖くて…
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多様性の影の部分を見据える必要性
恐れていた事態が現実になってしまった。ドイツのニュース専門放送局NTVの報道によると、右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率が26%で、与党第1党「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CS…
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憲法や安全保障と並んで、「格差社会」という政治的テーマがあるのに
朝日新聞が先の参院選当選者の政策や政治姿勢の分析を載せている(7月30日付朝刊)。東大・谷口将紀研究室との共同調査に基づくものだ。 対象は全部で14項目。「憲法・外交・安全保障」などの3領域…
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参政党躍進の理由をどう見るべきか
参議院の一大勢力となった参政党。有権者の心を掴んだらしい「日本人ファースト」のキャッチフレーズには、しかし激しい批判も寄せられる。 いわく、ヒトラーが台頭した時代のドイツみたいな排外主義だ。…
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何でもかんでも「差別だ」と騒ぐ左派リベラルに違和感
「男性や、申し訳ないけど高齢の女性は子どもは産めない。だから日本の人口を維持していこうと思ったら、若い女性に『子どもを産みたいな』という状況をつくらないといけないのに、(男女共同参画などで)働け、働け…
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人権に優しい?新自由主義深化のグロテスク
朝、自宅の前の道を可愛らしい幼児たちが大勢、通り過ぎていく。1つのカートに6人くらいが乗せられて、引っ張られていることもある。「お散歩カー」というそうだ。 そんな光景に出くわすたびに、保育士…
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野党の消費税減税には素直に乗れない
7月の参院選に向けて、与野党の公約が相次いで発表されている。注目の消費税については、立憲民主党が食料品の税率を来年4月から1年間ゼロにしようと提案。一律5%に引き下げるべきだと強調したのは共産党だ。…
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日本郵便はデジタルアドレスの前に、まじめに仕事をやってくれ
2、3カ月ほど前の話。「書留です」と言うので、ハンコを押して受け取った。玄関を閉めたのち、改めて封筒を確認したら、宛名が違う。 「郵便屋さーん!」 慌てて追いかけ、どうにかつかまえて事…
