今話題の成分 「NMN+水素」の注目すべき効果とは!~フタワ

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健康長寿を実現してくれると話題

「人生100年時代」を迎えて誰もが長寿を謳歌できる世の中になってきた。

 80歳90歳になっても病気知らずで元気に暮らしている人も多いはずだ。しかしその一方で年を重ねるごとに病魔に侵され、健やかな老後を送れなくなってしまう人も少なからず出ている。

 そんな中にあって今、若返り効果が期待でき、健康長寿を実現してくれると話題になっている成分があるという。はたしてそれは……?

NMNが生み出すもう1つの「主役」

 注目の成分は「NMN」。正式には「ニコチンアミド・モノヌクレオチド」という何とも聞き慣れない名前がついているが、ビタミンB3の一種で体内で生成される成分だ。NMNに詳しい東京予防医療クリニック・森吉臣総院長兼理事長は、その重要性についてこう説明する。

「NMNは医学的に抗老化効果が認められている、ひじょうに大事な成分です。このNMNが体内で具体的にどのような働きをしているのかといいますと、実は本当の主役はNMNではなくてNMNが生み出すNADというもう1つの成分。つまり、NMN自身が直接働くわけではなくて、NMNが体の中でNADに変化して初めて抗老化効果に対して有効に働くということなのです」

 そもそもNMNが世界的に注目を集めるようになったのは米国ワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門の今井眞一郎教授らがマウスを使って行った研究によってNMNの抗老化効果が明らかになったから。そしてさらに研究が進み、今、NMNやNADへの関心も高まってきたというわけだ。

長寿遺伝子を元気にする

 NADが重要なのは遺伝子とミトコンドリアの両方に働く物質だからだ。とりわけ人生100年時代の今、見逃せないのはNADが老化予防や病気予防に関係する「サーチュイン遺伝子」、いわゆる長寿遺伝子の活性化に大きな影響を与えるということだろう。

「年を取ってくると誰でも体の代謝が衰えてきて次第に元気がなくなってきます。それはサーチュイン遺伝子が十分に働いていないからですよ。NMNとそこから作られるNADというのはサーチュイン遺伝子を活性してくれる物質です。これらは体内で作られますが、加齢が進むと産生量が減り、しかも食物で補うことには無理があるので外から定期的に入れてあげなくてはならないのです」(森総院長)

体の老化はミトコンドリアの老化

 一方、ミトコンドリアは車でいえばエンジンのようなものだ。エンジンがしっかり動かなければ生きるためのエネルギーが減って、体がだんだんと弱っていくことになるのは当然のこと。すなわち、これが老化だ。

「体の老化=ミトコンドリアの老化と考えていいでしょうね。そのことからもミトコンドリアを活性化させてくれるNADがいかに大事な物質かお分かりいただけると思いますね」(森総院長)

 また、加齢とともにミトコンドリアの数がどんどん減っていくだけでなく、同時にそれまで100の力が出ていたミトコンドリアの個々のパワーも70、60、50と少なくなっていく。ところが、NADが増えると、減ってしまったミトコンドリアの個数も衰えてしまった機能も回復してくれるのだという。これもミトコンドリアに対するNADの見逃せない働きといえるだろう。

諸悪の根源「活性酸素」

 ところが、NADが遺伝子やミトコンドリアに働きかけて抗老化効果を発揮してくれようとしている時、1つの大きな問題が生じてくる。

  それはミトコンドリアの働きには酸素が必要であり、となるとどうしても「活性酸素」が発生してしまうということだ。

「老化というのは別のいい方をすると『錆』なんですよ。遺伝子もミトコンドリアも錆びてくるとどんどん老化が進んでしまう。そして、遺伝子やミトコンドリアを錆びさせてしまう一番の原因となるのが活性酸素であり、さまざまな悪さをする諸悪の根源といってもいい存在なのです」(森総院長)

水素の優れた抗酸化作用

 NMNがNADを生み出し、遺伝子やミトコンドリアを活性化しようとNADが一生懸命頑張っても、そのそばから活性酸素が邪魔をしていたのでは元も子もない。

 では、どうしたらいいのか、森総院長に聞いてみた。

「いろいろと調べてみますと、遺伝子やミトコンドリアを活性酸素から守るには細胞の中で待ち構えていてすぐに活性酸素を攻撃して消去する必要があり、それができるのは水素だけでした。しかも、活性酸素といってもさまざまな種類があり、その中にヒドロキシルラジカルという最も悪玉の活性酸素があるのですが、唯一、水素はそれを消してしまうのです。そのパワーは、まさにこれ以上はない頼りになる存在ですね」

飲むならNMN+水素のカプセルを

 今、NMNに注目が集まるにつれ、各製薬会社などからNMNに関連する商品(サプリメント)が多数出るようになった。その数は国内だけでも100種類以上になるかもしれない。

「今世の中に出回っている商品のほとんどはNMNだけのカプセルです。もちろんNMNを摂るのもいいですが、より高い効果を望むのならこの2つを一緒に摂れるようにしていただきたいですね」(森総院長)

 NMNとともにエゴマ油を発生源とする水素の発生量が多く、効率よく体内に取り込める「水素ゴールドNMN」は森総院長が開発に携わっているサプリメント。NMNの含有量12000㎎(一瓶)と理想的な量が含まれていることと、水素の含有量が多く「NMN+水素カプセル」を朝晩1つずつ飲むだけの手軽さで、24時間以上しっかり水素が発生してNMN効果を増強しているのも大きなポイントだ。

 長寿の時代とよばれている昨今だが、一番必要なのは「健康長寿」。この水素プラチナシリーズで新しい自分に出会ってみてはいかが。

水素サプリメントなど問い合わせは、電話:03-5724-5720 医療器販売㈱フタワまで。

  ◇  ◇  ◇

森 吉臣(もり・よしおみ)
医療法人社団健若会東京予防医療クリニック総院長兼理事長。医学博士。獨協医科大学名誉教授。一般社団法人日本オゾン・水素療法協会会長。日本大学医学部卒、米国カリフォルニア大学医学部付属病院、獨協医科大学越谷病院副院長などを経て現職。

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