今季たった2試合のデータではっきり 渋野日向子は今季もシード争いで苦戦必至…HSBC女子世界選手権は明日開幕

渋野日向子（Ｃ）共同通信社

25年 68.75　　＜86位＞

●パーオン率
24年 66.05　　＜114位＞
25年 67.36　　＜109位＞

●平均パット数
24年 30.13　　＜88位＞
25年 30.75　　＜93位＞

●平均スコア
24年 72.32　　＜118位＞
25年 72.00　　＜100位＞

　ちなみに、バーディーとボギーの比率も、昨年と今年はまったく同じ0.85（154位、104位=バーディー以上の回数をボギー以下の回数で割った数字）。バーディーが多く、ボギーが少ない古江彩佳（24）は昨年1.89＜3位＞、今年は1.77＜46位＞だ。

　昨季は26試合で予選落ち9回。トップ10入りは全米女子オープン2位と全米女子プロ7位の2試合だけ。ポイントが高いビッグゲームの好成績でなんとかシード復活となった。

　大穴馬券を当てるようなゴルフが、「シブコらしい」との声もあるが、毎回予選を通り、何度も優勝争いに絡む姿をファンは望んでいるし、それがシード権キープの常道だろう。