ゴルフ
-
松山英樹 “史上最高難易度”全米OP攻略のカギはゴルフの基本…第1打をフェアウエーに乗せなきゃ話にならず
【全米オープン】第2日 全米オープンの歴史の中でも、「最も難しいコース」といわれる今年の舞台。粘りのある強くて深いラフに220以上のバンカー群、うねりのあるフェアウエーにポアナ芝のグリーンが選手に試練を与えている。 ...
-
タイガー・ウッズの練習風景に度肝を抜かれつつも、頭の中はサインのことでいっぱいでした
2005年の全英オープンの舞台は「ゴルフの聖地」こと、セントアンドルーズ・オールドコース。初出場の藤田(寛之)さんは通算4アンダー15位で3日目に進むも、強風に苦しみ、2アンダー39位まで順位を落とします。 試合後、ドライビ...
-
“下半身醜聞”で出遅れ川﨑春花も狙える「全英女子への道」…出場権獲得条件は3通り
「勉強になるので海外メジャーは若いうちに経験するべきです」 あるツアー関係者はこういうが、選手たちも当然その気だろう。 国内ツアーでは男子の「ミズノオープン」が全英オープンの出場を懸けた大会になっているが、女子は12日...
-
古江彩佳プロ入り初の2試合連続予選落ちも「ボヤ」で鎮火…負の連鎖を回避した修正力はさすが
前週の米女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」は年間2試合のみの3日間大会でした。 昨年1打差2位の古江彩佳は、最終日に西郷真央と同組でプレー。2人は首位と1打差2位タイからスタートし、通算11アンダーは優勝したJ・...
-
国内女子「中堅クラス」の不甲斐なさ…トップ5の4人が消えプロ1、2年生の時代がやってくる
【ヨネックスレディス】最終日 前週ツアー初優勝した稲垣那奈子(24)はプロ2年目だったが、通算15アンダーで今大会を制した高野愛姫も2年目でツアー初Vだった。 埼玉栄高時代は岩井明愛・千怜姉妹(22)の2年後輩。QTラ...
-
蝉川泰果が「海を渡る日」…史上最年少で国内メジャー3冠達成、松山英樹の後釜に名乗り
【BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ】最終日 ファンが望んでいるのは「海外」だろう。 BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ最終日(茨城・宍戸ヒルズCC西Cコース=7430ヤード・パー71)は、通算10アン...
-
海外メジャーは忍耐力がなければ戦えない。どんどん深みにハマる恐ろしさがある
先週は「リゾートトラストレディス」のセッティングとスカイA解説のためグランディ鳴門GC36(徳島)にいました。 コースの中で18番パー4が4日間通して難易度が最も高く、平均スコア4.325と多くの女子プロを苦しめました。グリ...
-
なみきさん(1)タカラジェンヌ目指した「就活アイドル」が未経験のゴルフ番組MCに
生まれも育ちも兵庫県の宝塚です。音楽が大好きで、小4から歌劇団を目指すための養成所に入り、中学3年生までの6年間、毎週日曜日は稽古に励んでいました。 小さい頃からずっとピアノをやっていて、中高の部活は吹奏楽、弦楽合奏もやって...
-
川﨑春花が2位発進「気持ちよく…」下半身醜聞を吹き飛ばす今季初優勝なるか
【ヨネックスレディス】第1日 今季開幕直前に週刊文春で報じられた女子プロ3人とプロキャディとの不倫疑惑。その開幕戦から5試合連続で欠場したのが川﨑春花(22)だ。 3人の中で唯一、4月14日に公式コメントを発表。報道を...
-
国内男子メジャーは全米女子オープンほど盛り上がるのか…昨年最終日の視聴率は関東地区3.3%
【BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ】 竹田麗央、西郷真央、渋野日向子の日本勢3人が優勝争いを演じた前週の全米女子オープンは、国内のゴルフ界を大いに沸かせた。激しいアップダウンとうねりのある砲台グリーン、周囲の刈り込み...
-
2005年全英はウッズのサインをもらうため毎日早起き。薄暗いうちから1番ホールで待っていたら…
前週のミズノオープンは、毎年全英オープンの国内予選会を兼ねています。今年は阿久津未来也君が優勝。有資格者を除く上位3人が来月、北アイルランドのロイヤルポートラッシュGCでプレーします。 僕が藤田寛之さんと初めて全英に行ったの...
-
日本勢が惜敗した全米女子オープンはイメージ力を試されていた…「あれでは選手イジメ」という声も
竹田麗央、西郷真央、渋野日向子の3人が優勝争いに絡んだ今年の全米女子オープン。ツアールーキーの竹田は2打差2位の惜敗でした。 舞台のエリンヒルズは、2017年に全米オープンが開催されたコースですが、初めて観戦したファンは、ア...
-
韓国勢の失墜を尻目に日本勢が米ツアー席巻の理由…全米女子は3人が優勝争いの末、トップ10入り
【全米女子オープン】最終日 大魚を逃した。 世界最高峰の大会で、西郷真央(23)、渋野日向子(26)、竹田麗央(22)の日本選手3人が首位から2打差の通算5アンダー3位で発進。優勝争いを演じたが、18番グリーンで笑った...
-
徳光正行さん(4)政治家のようなブサイクな打ち方でゴルフをしたくないとレッスンに通っています
父親と同じ年代の永田町の政治家たちはパンチショットのような、ブサイクな打ち方でゴルフをしていましたよね。変な格好で打っているのをニュースで見て「スポーツじゃねえだろ、こんなの」と思ってました。 だから、一昨年にゴルフを再開し...
-
渋野日向子「シブコ劇場」で全米女子OP予想外の快進撃…直近の成績に関係なくメジャーでは“別人”
【全米女子オープン】第2日 今年も日本勢のワンツーフィニッシュはあるか。 昨年は笹生優花(23)が大会2勝目を挙げ、2位は渋野日向子(26)。今年も2日目のホールアウト時点で単独首位に立ったのは4月のシェブロン選手権に...
-
岩井姉妹の順応性の高さにプロも仰天…暑くても寒くてもどんなコースでも結果出す
前週は「メキシコ・リビエラ・マヤ ープン」で米ツアー初優勝を挙げたツアールーキーの岩井千怜。全米女子オープン(ウィスコンシン州エリンヒルズ)初日は、首位に1打差の3アンダー7位タイの好発進だった。2日目終盤になって名物の強い風が吹き...
-
渋野日向子に初日は「難敵」現れず…2アンダー暫定12位の好発進! 名物の風が牙を剥いた時が勝負
【全米女子オープン】第1日 2006年開場のこのコースで全米ゴルフ協会(USGA)主催の大会が行われるのは5回目。新しいコースでは珍しいが、それもそのはず。 「ここはUSGAがナショナルオープンなどを開催するために造った...
-
ISPSはなぜ全英シニアの冠スポンサーに指名されたのか…半田会長は英王室と「個人的な親交」も
国内だけでなく、欧・米・豪・アジアのゴルフツアーなど、世界のゴルフ界を支援する国際スポーツ振興協会(ISPS)の半田晴久会長が、今度は世界的なゴルフ大会の支援に踏み切り注目を集めている。5月20日、都内ホテルでの記者会見でその事実が...
-
全米女子OPのコースはまるで「リンクス」…日本勢に「連覇」と「メジャー連勝」のチャンスあり
今年の開催コースはウィスコンシン州にあるエリンヒルズ(6829ヤード・パー72)。2017年の男子の全米オープンの舞台だ。 06年開場のパブリックコースは、全米ゴルフ協会(USGA)が、同オープンを開催する目的で作ったという...
-
渋野日向子は全米女子OP直前大会をパス…ポイント稼ぎ時に“お休み調整”は吉か凶か?
29日開幕の「全米女子オープン」(ウィスコンシン州エリンヒルズ)には21人の日本勢が出場予定。直前の「調整法」はそれぞれだった。 国内組の小祝さくら(27)、鈴木愛(31)、河本結(26)は、愛知県の中京ゴGC石野Cで行われ...
-
岩井姉妹は「米ツアーの顔」になる!千怜は8試合目のスピード優勝、2位2度の明愛は時間の問題
大相撲の夏場所は、大の里が初土俵からわずか2年、13場所で横綱昇進を決めましたが、こちらも早かった。 米女子ツアー「リビエラ・マヤ・オープン」(エル・カマレオンGC)に通算12アンダーで優勝した岩井千怜(22)です。今季から...
-
佐久間朱莉 涙の初Vから4戦で2勝目も白星量産は厳しい…国内女子ツアーは“群雄割拠”
初日から首位で並ぶ佐久間朱莉(22)とルーキーの荒木優奈(19)。2人の「マッチプレー」は通算20アンダーの佐久間が2打差で競り勝ち完全優勝となった。 「今日の後半はすごい苦しい展開だったけど、ギャラリーの皆さまのおかげで、最...
-
壮絶だった申ジエと藤田さいきの戦い…試合解説のイヤホンからは「私死ぬかもしれない」と聞こえた
ワールドレディスサロンパスカップは、初日から首位キープの藤田さいきが申ジエとのプレーオフの末に敗れましたが、体調不良のなか、4日間戦い抜いた精神力には驚きしかありません。 最終日は咳もひどく、申と一騎打ちの様相になった終盤は...
-
問題理事は軽い処分、小林浩美会長は無傷のバカらしさ…露呈した女子プロ協会の“身内びいき”と責任放棄
今季の女子ツアー開幕直前に発覚した、キャディーと人気女子プロ3人の不倫スキャンダルに対して、日本女子プロゴルフ協会がようやく20日に処分を発表した。 川﨑春花、阿部未悠、小林夢果の3選手は、すでに社会的制裁を受けていることを...
-
佐久間朱莉が全英女子OPへの足掛かり築く2勝目へ…通算11アンダーで首位キープ
【ブリヂストンレディスオープン】第2日 4月「KKT杯バンテリンレディス」で悲願の初優勝を飾ったプロ5年目の佐久間朱莉(22)がスコアを5つ伸ばし、通算11アンダーでルーキーの荒木優奈(19)とともに首位タイをキープ。ツアー2...
-
女子プロ実力派ルーキー 荒木優奈 3度目の正直あるか…10代優勝「意識していない」とは言うが
【ブリヂストンレディスオープン】第1日 今季、開幕戦から3試合連続の最終日最終組で注目されたプロ2年目の菅楓華。ベスト10入り5回と好調も、今月17日に20歳を迎え、10代優勝は達成できなかった。 そのチャンスがまだ残...
-
国内男子下部ツアーの「厳しい現実」…カートを動かすリモコン操作も選手が行う
今季のJGTO「チャレンジトーナメント」(下部ツアー)は、名称が「ABEMAツアー」から「ACNツアー」に変わり、ポイント制に移行(レギュラーツアーは来季から)しました。年間ランク20位までが来季レギュラーツアーの出場権が得られます...
-
女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、今季開幕直前に「週刊文春」で不倫が報じられた関係者の処分を発表した。川﨑春花(22)、阿部未悠(24)、小林夢果(21)の3選手を「厳重注意」とし、今年度に行われる新人セミナーの受講義務...
-
ISPS半田会長がまたもド派手花火! 日本企業・団体として初、全英シニアOP冠スポンサー就任の意義
国内外で多くの大会をサポートするISPS(国際スポーツ振興協会)の半田晴久会長が、また超ド級の「花火」を打ち上げた。5月20日に東京お台場のヒルトン東京ホテルの記者会見で発表した内容がそれだ。 何と、世界のゴルフ界を統括する...
-
全米プロ圧勝のシェフラーにあって久常涼にない「心の忍耐力」…心だって経験しなければ成長しない
「終わってみれば、通算1オーバーの37位か」 全米プロゴルフ選手権最終日、久常涼の結果を知ったファンはそう思ったかもしれません。 前日の3日目は、フロント9の3バーディーで首位に1打差の2位に浮上。難関ホールが待ち受け...