ゴルフ
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小川貢一さん(1)築地にゴルフブーム到来!体力自慢の先輩に負けじとドライバーを振り回していました
子どもの頃、「東雲ゴルフ場」が遊び場のひとつでした。今の有明テニスの森(江東区)の近くにあったゴルフ場です。 父(築地仲卸堺静2代目、靖浩氏)がそこでよく、築地の仲間たちとゴルフをしていました。昼に魚河岸の仕事が終わってから...
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桑木志帆の連覇か、“あの若手”が5打差覆して初Vか…佳境迎える資生堂・JALレディス優勝争い予想
【資生堂・JALレディス】第2日 資生堂・JALレディスの会場(戸塚CC西C)で2005年に行われた日本女子オープンを覚えているファンも多いだろう。最終日は2万人を超える大ギャラリーが見守る中、人気選手の宮里藍が大会史上最年少...
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資生堂・JALレディス「勝負の難関3ホール」攻略法を選手と所属プロが解説…好天候ならさらに難易度アップ
【資生堂・JALレディス】第1日 メジャーのマスターズ会場は11番からの3ホールが「アーメンコーナー」と呼ばれる。「神に祈る気持ちでプレーする」難ホールだからだ。 名匠・井上誠一設計の戸塚CCにもそんな3ホールがある。...
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近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策
地獄の季節がやってきました。快晴無風のトーナメント会場は、まさに命の危険を感じる酷暑。日傘は有効ですが、試合中に差しているキャディーはいません。バッグを担ぎながらも、選手にドリンクや氷嚢を渡したり、歩測計算もあるので、両手は使える状...
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前年チャンピオン桑木志帆はどっちに転ぶ? 今日開幕「資生堂・JALレディス」覇者のその後
3日開幕の「資生堂・JALレディス」(神奈川・戸塚CC西C=6766ヤード、パー72)には、「ドラマ」がある。 今大会は、2019年に「資生堂 アネッサ レディスオープン」の名称でスタート。初代チャンピオンは渋野日向子(26...
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日本旋風で狙い撃ち?本場米国で看過できない“厳しい洗礼”の実態「嫌がらせと感じることもあった」
前週の米女子ツアー、ダウ選手権は2人1組のチーム戦でした。ここでも馬場咲希・吉田優利ペアが6位となり、日本勢は開幕から17試合連続でトップ10入りを果たしました。 同ツアーには今季、15人もの日本勢が参戦し、すでに3勝を挙げ...
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女子プロゴルファー 初Vから「ポンポン勝てる選手」と「それっきりの選手」の決定的な違いとは?
【アース・モンダミンカップ】最終日 表彰式の挨拶も慣れたものだ。通算11アンダーで優勝した佐久間朱莉(22)のことだ。 終盤は、9アンダー2位タイで発進した菅沼菜々(25)との競り合いになったが、手堅いプレーで退け、ツ...
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なみきさん(4)独立して大変な時期、サッカー元日本代表の槙野智章さんとの出会いが転機になりました
社会に出てからの3年間、ずっとゴルフに捧げて、100を切ったことで一段落してしまいました。そこで次のステップを考えた時に、「もっといろんな場所でゴルフの魅力を伝えたい。やるからには演者に徹して、自分自身ももっとスキルアップしたい」と...
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河本結 “目標のスコア”まであと半分!最大の強味「鋼のメンタル」で首位キープ
【アースアース・モンダミンカップ】第2日 目標スコアまであと半分だ。 初日6アンダーでトップに立った河本結(26)が、この日も68で回り、通算10アンダーで首位をキープした。河本は大会前から「20アンダーを出す」と目標...
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全米オープン日本勢惨敗で考えた一流の境地…今のままでは舞台に恐れおののき、完敗するだけ
全米オープン開催コースの中でも、最も難しいと定評のあるペンシルベニア州のオークモントCC(パー70)で行われた今年の大会。近年は優勝スコアが6アンダー以上だったが、今回は1アンダーで終わった。220を超える無数のバンカー、足首まです...
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国内男子プロが女子人気に到底敵わない決定的要因…今年も国内「最高額と最少額」大会がやってきた
例年、賞金額が比較される大会が今年もやってきた。 26日開幕の女子ゴルフの「アース・モンダミンカップ」(千葉・カメリアヒルズCC)の賞金総額3億円は国内最高額。優勝賞金は5400万円は、3日間大会だった前週(ニチレイレディス...
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全米女子プロは風の使い方が明暗を分けた 竹田麗央が3日目に大崩れした原因は…
2日目から強風が吹き荒れた今年の全米女子プロ選手権。ホールレイアウトや深いバンカー、グリーン形状や距離の長さに加え、2日目からは風速10メートルを超える強風が吹くという予報を聞いて、初日に「優勝スコアはイーブンパー」と予想しました。...
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19歳ルーキー入谷響が初V!女子プロゴルフ界で「ON対決」いよいよ実現
【ニチレイレディス】最終日 女子プロゴルフツアー、ニチレイレディス(千葉・袖ケ浦CC新袖C=6594ヤード、パー72)を制したのは19歳の入谷響。昨年プロテストに合格し、ルーキー優勝一番乗りを果たした。 ここまでドライ...
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全米女子プロ選手権「PGA肝いり新設コース」は評判最悪…タイパ度外視がゴルフ大国の首絞める
【全米女子プロゴルフ選手権】最終日 通算4アンダーでM・リーがメジャー3勝目を手にして幕を閉じた全米女子プロ選手権。アンダーパーフィニッシュは3人で、日本勢最高位は、同1オーバー4位タイの岩井千怜。同2オーバーの山下美夢有は6...
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女子プロはゴルフ以外にも学ぶことがたくさんある 早大卒・稲垣那奈子の優勝スピーチは好印象
「リゾートトラストレディス」でツアー初優勝を挙げた稲垣那奈子を初めて見たのは昨年4月のステップアップツアー「フンドーキンレディース」でした。 安定感のあるいいゴルフをして12位フィニッシュ。その時から名前と顔は知っています。 ...
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全米女子プロ会場名物の強風下で武器になる「パンチショット」なぜ打たない?国内コース進化で“習得不要”の皮肉
【全米女子プロゴルフ選手権】第2日 「これじゃゴルフにならないわよ!」 そんな怒声がアチコチから聞こえてきそうな一日だった。 前日は風速4~5メートルの南東の風。当地では穏やかな部類でも、「縦距離」が合わずに苦戦...
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今回の全米女子プロは“日本人旋風”が吹き荒れる予感…史上最多15人出場、ツアー関係者の注目株は?
【全米女子プロゴルフ選手権】第1日 今年の舞台は、主催するPGA・オブ・アメリカの本部(テキサス州)がある「PGAフリスコ」内にあり、樹木がないリンクス風の広大なコース。フェアウエーは広いが、風の影響は避けられない。 ...
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岡山→新潟→静岡→兵庫…2試合で1400キロの大移動はさすがに参りました
5月の「ミズノオープン」が終わってからの2試合は久しぶりに長距離移動の連続でした。 ミズノの会場は岡山県笠岡市。バッグを担いだ大嶋宝くんは大嶋4兄弟の三男。長男の炎くんと四男の港くんもプロです。3人ともよく知っているので、次...
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全米女子プロで今年もあるか「シブコマジック」…今季ここまでイマイチな数字はアテにならず
【全米女子プロゴルフ選手権】 読めない選手だ。 今季も渋野日向子(26)は開幕からパッとせず、5月までの10試合でべスト10入りは3月の国内大会(6位)のみ。ところが、昨年2位の全米女子オープン(OP)では別人のように...
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今年の全米オープンのコースは「モンスター」…近年まれにみるすさまじい「戦い」だった
全米オープンは「優勝スコアをイーブンパーに設定している」といわれています。ところが、直近10年のVスコアを見ると2桁アンダー3回。3アンダー以下で決まったのは、シネコックヒルズでB・ケプカが連覇した2018年大会の1オーバーだけ。3...
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女子プロ協会“問題理事”福本佳世氏 遅すぎる辞任のウラ…小林浩美会長は事態を矮小化させようとしていた?
辞任は当たり前、遅すぎるくらいである。 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は昨16日、福本佳世理事(60)の辞任を発表。本人からの申し入れを受理したとしたが、辞任の理由は明らかにしなかった。 「理由はハッキリしている...
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高橋彩華が3年ぶり全英女子OP出場へ 苦戦予想されるリンクスで「学び」を得られるか
【宮里藍サントリーレディス】最終日 思い出づくりじゃ終われない。単独首位で出た高橋彩華(26)が70で回り、通算16アンダーで優勝。3年ぶりにツアー通算2勝目を挙げた。 【写真】この記事の関連写真を見る(07枚) ...
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松山英樹 “史上最高難易度”全米OP攻略のカギはゴルフの基本…第1打をフェアウエーに乗せなきゃ話にならず
【全米オープン】第2日 全米オープンの歴史の中でも、「最も難しいコース」といわれる今年の舞台。粘りのある強くて深いラフに220以上のバンカー群、うねりのあるフェアウエーにポアナ芝のグリーンが選手に試練を与えている。 ...
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タイガー・ウッズの練習風景に度肝を抜かれつつも、頭の中はサインのことでいっぱいでした
2005年の全英オープンの舞台は「ゴルフの聖地」こと、セントアンドルーズ・オールドコース。初出場の藤田(寛之)さんは通算4アンダー15位で3日目に進むも、強風に苦しみ、2アンダー39位まで順位を落とします。 試合後、ドライビ...
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“下半身醜聞”で出遅れ川﨑春花も狙える「全英女子への道」…出場権獲得条件は3通り
「勉強になるので海外メジャーは若いうちに経験するべきです」 あるツアー関係者はこういうが、選手たちも当然その気だろう。 国内ツアーでは男子の「ミズノオープン」が全英オープンの出場を懸けた大会になっているが、女子は12日...
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古江彩佳プロ入り初の2試合連続予選落ちも「ボヤ」で鎮火…負の連鎖を回避した修正力はさすが
前週の米女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」は年間2試合のみの3日間大会でした。 昨年1打差2位の古江彩佳は、最終日に西郷真央と同組でプレー。2人は首位と1打差2位タイからスタートし、通算11アンダーは優勝したJ・...
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国内女子「中堅クラス」の不甲斐なさ…トップ5の4人が消えプロ1、2年生の時代がやってくる
【ヨネックスレディス】最終日 前週ツアー初優勝した稲垣那奈子(24)はプロ2年目だったが、通算15アンダーで今大会を制した高野愛姫も2年目でツアー初Vだった。 埼玉栄高時代は岩井明愛・千怜姉妹(22)の2年後輩。QTラ...
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蝉川泰果が「海を渡る日」…史上最年少で国内メジャー3冠達成、松山英樹の後釜に名乗り
【BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ】最終日 ファンが望んでいるのは「海外」だろう。 BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ最終日(茨城・宍戸ヒルズCC西Cコース=7430ヤード・パー71)は、通算10アン...
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海外メジャーは忍耐力がなければ戦えない。どんどん深みにハマる恐ろしさがある
先週は「リゾートトラストレディス」のセッティングとスカイA解説のためグランディ鳴門GC36(徳島)にいました。 コースの中で18番パー4が4日間通して難易度が最も高く、平均スコア4.325と多くの女子プロを苦しめました。グリ...
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なみきさん(1)タカラジェンヌ目指した「就活アイドル」が未経験のゴルフ番組MCに
生まれも育ちも兵庫県の宝塚です。音楽が大好きで、小4から歌劇団を目指すための養成所に入り、中学3年生までの6年間、毎週日曜日は稽古に励んでいました。 小さい頃からずっとピアノをやっていて、中高の部活は吹奏楽、弦楽合奏もやって...