ゴルフ
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米女子ツアールーキー山下美夢有が見せつけた順応性の高さ…現地の芝もやっぱりへっちゃら
【ファウンダーズカップ】最終日 手応え十分ではなかったか。 今季から米女子ツアーに参戦した山下美夢有(23)は首位に7打差の通算11アンダーから発進。スコアを2つ伸ばし、同13アンダー4位でフィニッシュ。優勝は同21ア...
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米女子ツアー新人に予選落ちは許されない…日に日に強まる5月と8月「リシャッフル」の重圧
【ファウンダーズカップ】第2日 開幕2戦目でツアーデビューしたのが山下美夢有(23)、岩井明愛、千怜姉妹(22)の3人。最終予選会から今季の出場権を得た馬場咲希(19)と、同予選会9位で今季の出場優先順位を上げたツアー2年目の...
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米女子ツー4年目の開幕戦 渋野日向子がクラブのようにガラリと変えたい「7つのスタッツ」
【ファウンダーズ カップ】第1日 日本勢12人が出場する開幕第2戦。山下美夢有(23)、岩井明愛、千怜姉妹(22)のツアールーキーがデビューするが、米ツアー4年目を迎えた渋野日向子(26)に期待するファンは多い。 渋野...
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「プロになったらキャディーを…」男子ツアーのプロアマ戦に出てきたJCとの約束を8年後に実現
前週の米ツアーは男女とも、本戦がプロアマ形式の珍しい大会でした。国内ツアーでは初日の前日にプロアマ戦があり、出場選手は主催者が招待した「お客さま」と一緒にラウンドします。 最近は女子プロの人気が高く、プロアマ戦の評判もいい。...
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岩井姉妹らツアールーキーたちを狙い撃ち? まるで嫌がらせ…米女子ゴルフの「厳しい洗礼」はトラウマ級
単なる偶然ではない。 日本勢12人が出場する6日開幕の米女子ツアー「ファウンダーズカップ」(米フロリダ州ブラデントンCC=6465ヤード・パー71)。開幕戦8位の竹田麗央に続き、山下美夢有、岩井明愛、千怜姉妹のツアールーキー...
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今季日本人13人参戦の米女子ツアー 厄介な「敵」は会場ごとに異なる芝質だけではない
竹田麗央の米ツアーデビュー戦は通算11アンダーの8位。まずまずのスタートでした。この大会は過去2シーズンの優勝者が各界のセレブリティーと共に戦うプロアマ形式。特殊な大会だからでしょう。出場選手のプレー時間がとても長く、最終日は1打ご...
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川淵三郎さん(3)古河電工の営業マンとして名古屋に転勤、そこで一番「嬉しかったこと」は…
本格的にゴルフを始めたのは、サッカー選手としての現役を引退し、「古河電工の営業としてしっかり働け」と言われた40歳過ぎ。その後、名古屋支店の金属営業部長になるんですが、ゴルフ環境は東京より格段に良く、一番うれしかったのは和合(名古屋...
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竹田麗央は「外国人キャディー」と組んで大正解!海外参戦経験プロが語るこれだけのメリット
【ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ】第2日 竹田麗央(21)の米ツアーメンバーになってのデビュー戦初日は2アンダーの4位発進。スポーツ界や各界のセレブと回る今大会で、この日は元メジャー左腕...
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竹田麗央が活躍できるかは「小技」次第…米ツアーデビュー戦初日は4位タイ発進!
【ヒルトン・グランド・バケーションズ(HGV)・トーナメント・オブ・チャンピオンズ】第1日 上には上がいる。 年間女王の「看板」をひっさげて海を渡った竹田麗央(21)。昨季の平均飛距離263.19ヤードは国内トップだっ...
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笹生優花、西郷真央、原英莉花らを輩出したジャンボ尾崎アカデミーは「ゴルフ教室」にあらず
ゴルフ界注目の「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクションsupported by ISPS HANDA」が2月1、2日の2日間、千葉県千葉市花見川区のアカデミー内で行われる。 同アカデミーは、全米女子オープン2勝の笹生優花、...
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米女子ゴルフ初参戦の竹田麗央 あるぞ初戦でいきなりV争い【日本時間今夜開幕】
初戦から魅せてくれるか。 今季米女子ツアー開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ(HGV)・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が現地30日に始まる。 今大会は過去2年間の優勝者がスポーツ界や各界のセレブと回る予...
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トーリーパインズの厳しい戦いを見て悪条件を大歓迎したジャンボ尾崎の「格言」を思い出した
前週の男子米ゴルフ「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」の会場はカリフォルニア州サンディエゴのトーリーパインズGCサウスコース。太平洋に面した美しいコースは7765ヤード(パー72)と距離が長く、打ち上げ、打ち下ろしのホールが...
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オフの今、女子プロがすべきこと、やってはいけないこと…寒い時期だから焦りは禁物
シーズンオフの今、女子プロはいったい何をしているの? と気になるファンは多いと思います。3月の開幕戦まであと1カ月ちょっと。これから初戦に向けて体がスムーズに動けるように追い込みが始まります。 オフは12月から2月までの3カ...
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川淵三郎さん(2)打ち込んでしまった先にいたのは、なんと田中角栄さん。「えらいところまで打つね」と褒められた
サッカー選手に飛ばし屋が多いのは、体幹の強さがキックの練習で身に付いているから。飛ばすためには、腹筋と背筋が重要だとよく言われますが、そもそも腹筋と背筋が強くないとボールは蹴れません。キックの練習で腹筋と背筋を鍛えられるわけです。 ...
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「和製べン・ホーガン」陳清波さん死去…元マネジャーが語るダウンブローの極意
レジェンドが逝った。 「和製べン・ホーガン」と称された陳清波プロが1月14日に死去。享年93歳だった。 台湾の名門・淡水GCでゴルフを覚え、1951年に初来日。54年から川奈ホテルGCで腕を磨き、その際、プロ入り前の杉...
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ライフスタイルの「多様化」と「時短」がゴルフの常識を変える バーチャル×リアルの新リーグまで始動
「ゴルフの未来はどうなるのか」 そんなことを考えたのは、バーチャルとリアルを融合させた、新しいゴルフリーグが米国でスタートしたからです。 この新リーグは屋内スタジアムが舞台。ドライバーやアイアンは巨大スクリーンに向かっ...
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岩井姉妹はヨネックス、勝みなみは母親、下部ツアーの原英莉花は? 気になる米ツアーのサポート体制
今季の米女子ゴルフは30日開幕の「ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(フロリダ州レイクノナG&CC)から始まる。日本勢は竹田麗央(21)、山下美夢有(23)、岩井明愛(22)・千怜(22)の姉妹、...
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川淵三郎さん(1)人生2度目にクラブを握ったのは、国会で問題になった東京大学のゴルフ練習場でした
最初にクラブを握ったのは、浪人している時だから19歳の時。高校時代の友達に誘われて、中百舌鳥(なかもず)の練習場に行ったのが最初でした。高校の近くで、南海ホークスの二軍の練習場もありました。 その友達は家が大金持ちだったから...
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全国を巡ってきた僕がイチ押しの温泉は鹿児島県姶良市の重富温泉…望みをすべて叶えてくれる癒やしの施設
寒い冬はやっぱり温泉がいいですよね。僕はツアープロのバッグを担ぐのが仕事ですから、日本中を旅してきました。「ここだ!」という温泉を1つ挙げるとすれば、鹿児島県姶良市の重富(しげとみ)温泉です。 と言っても、知る人ぞ知る秘湯で...
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原英莉花が背水の覚悟…2025年の国内単年シード権を放棄、米国でのプレーに専念へ
覚悟の表れか。 昨季、メルセデスランキング24位の原英莉花(25=写真)が2025年の国内単年シード権を放棄したと、日本女子プロゴルフ協会が発表した。 原は今季、26年の米ツアー出場権を獲得するべく、米下部ツアーに参...
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リアル×バーチャルの新ゴルフリーグ「TGL」始動で一番得するのは誰? 時短かつエンタメ志向でファン層拡大へ
バーチャルとリアルの組み合わせで行われる新しいゴルフのリーグ戦が7日に開幕。14日の第2戦にはT・ウッズが登場する。 この新リーグは、米フロリダに新設されたアリーナが会場。ドライバーやアイアンのロングショットは巨大なスクリー...
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ワイアラエCCで見せ場をつくった平田憲聖は1打の重みを実感して夢をかなえてほしい
ハワイのワイアラエCC(7044ヤード・パー70)は、「ソニー・オープン」の舞台として日本のファンにもお馴染みです。大会名が「ハワイアン・オープン」だった1983年、青木功さんの放った18番の奇跡のイーグルショットは、まさに感動もの...
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渋野日向子はアタマと体をリンクさせるのが何よりも先決。解決策はゼロからのリセット
米女子ツアーが早くも今月から始まります。 今季は参戦する日本人選手も増えて、日本勢の活躍が大いに期待されます。なかでも根強い人気を誇るのは、海外初挑戦の2019年全英女子オープンでメジャー優勝を遂げた渋野日向子です。常にメデ...
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荻原次晴さん(4)100を切ってワクワクする感じがちょうどいい。もし平均80なんかになったら大変です
ベストスコアは「88」。10年くらい前、どこだか忘れちゃったけど、千葉のコースでした。100が切れれば、「家に帰ってからの一杯がおいしい」という感じがずっと続いていたんですけど、この時は奇跡が重なりました。特にいつもは苦手なセカンド...
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「ポスト松山英樹」に浮上する「16歳の松山」…ソニーオープンは“ダブル松山”に大注目
注目は「ダブル松山」だ。現地9日開幕の米ゴルフ「ソニー・オープン・イン・ハワイ」(ハワイ州ワイアラエCC)は、松山英樹(32)の2週連続優勝がかかる。 前週の今季開幕戦「ザ・セントリー」(ハワイ州)をツアー新記録の通算35ア...
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ハワイのソニーオープンで思い出す 藤田寛之さんと1カ月の「ぜいたく合宿」で覚えた猛烈ホームシック
国内のツアープロはこの時期、スイングを改造したり、クラブを替えたり、筋トレに多くの時間を割いたりして新しいシーズンに備えます。 プロキャディーが開幕を意識して何かやっているという話は聞きませんが、体が資本ですから、日頃からケ...
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開幕戦は新パターで記録的V!世界屈指のショットメーカー松山英樹が「パット名人」になる予感
ハワイからうれしい「新年の挨拶」が届きました。 松山英樹が米男子ゴルフ今季開幕戦「ザ・セントリー」(ハワイ州プランテーションC atカパルア=7596ヤード・パー73)で、ツアー記録の通算35アンダーで11勝目を挙げたのです...
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中村心(19歳・1年目)3歳の夢を叶えた両親の献身
「プロゴルファーになりたい」 24年のプロテストに合格し、幼稚園の卒園アルバムにつづった夢がかなった。 山口県生まれ。もともとは右利きだったが、子供のころから、母の佳世さんが右脳を鍛えるためにと、鉛筆と箸は左手を使わせ...
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六車日那乃(22歳・1年目)ビッグスポンサーの支援を受ける「上田桃子2世」
2022年1月にアマチュア規則が改定されると、すぐにビッグスポンサーがついた。女子の冠大会も持つ、家具チェーン大手の「ニトリ」と契約を結んだのだ。 「それだけ、期待が大きい証拠です。埼玉県出身でゴルフを始めたのは8歳。父の指導...
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都玲華(20歳・1年目)主催者に手土産と挨拶を欠かさないビジュアルクイーン候補
2023年のフジサンケイレディスをはじめ、推薦出場した女子ツアーでベストアマを獲得すること4度。地元・徳島県の生光学園高時代から、西日本ではその名が知られる逸材だったが、プロテストでは3度の挫折を味わった。初受験の21年は腰の疲労骨...