ゴルフ
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渋野はコーチと決別し遼ら助言…丸腰参戦に「最悪」の指摘
【ダイキンオーキッドレディス】第1日 「青木さんのところから離れたのは事実です。自分で考えられることは考える。コーチの元から卒業したということです」 かねて青木翔コーチとの決別は一部関係者の間で広まっていたが、大会初日の...
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ヒールアップは飛ばしに不可欠 左足かかとは左向きでUP
「日本のゴルファーはバックスイングでどうしてヒールアップしないのだろう。飛ばしたくないのかね」 米国で100万ドルのインストラクターと呼ばれたボブ・トスキが来日してゴルフスクールを開いたときにそう言った。 トスキはPG...
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パットは「入れる」意識を持つ カップの先は気にしない
スコア100切りに挑戦するレベルのアマチュアでも、グリーン上でたまにカップインすれば「パー」、ごくまれに「バーディー」という絶好のチャンスがきます。 そんな時に、3パットも辞さない覚悟で「入れる」パットに臨んだことがあるでし...
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R.パーマー 球筋が安定する低トップからの低フィニッシュ
風土やコースがゴルファーのスイングをつくるといわれています。ライアン・パーマーのスイングを見ていると、いかにもテキサス育ちだなあと思います。 テキサスはアメリカの中でも風が強いことで知られた土地柄です。そのため低くて強いライ...
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松山英樹は今年トップ10なしも…壁を乗り越えたら好機あり
今週の「ダイキン・オーキッド・レディス」(沖縄、4~7日)から女子ツアーが開幕します。 新型コロナウイルスは終息していませんが多くの関係者の努力によって試合が行われます。 さらに1日1000人とはいえ、会場に観客が入...
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バックスイングでトップは右足だけで体のバランスを保つ
ロングショットでは体重移動が不可欠とされている。その体重移動について、バックスイングで右へ、フォワードスイング(ダウンスイング)で左へ、と体重を横に動かすことだと認識するアマチュアが多い。 しかし、ゴルフスイングは体を捻転し...
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“上がり3ホール”の疲労度の違いを実感できるハイソックス
最近のゴルフのインナーウエアは、コンプレッション機能を備えた商品が注目を浴びている。適度な着圧によりスイング姿勢を保って可動域を広げる効果があったり、プレーの動きをサポートしてくれるからだ。 ■ラウンド終盤の疲労度がまったく違...
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バックスイングはボールを投げるときと同じ
ゴルフでは手首を曲げることを「リストコック」と言う。ところがコック(Cock)を辞書で引いても「曲げる」とか「折る」という意味は載っていない。 米国在住のティーチングプロ・トシ平田さんによると、「ゴルフで使われるコックとは水...
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マンデートーナメント失敗も…復調の兆しがあり収穫大!
22日に行われた「ゲインブリッジ選手権」マンデートーナメントは2オーバー18位タイ。48選手が出場して本戦進出は2人だけの狭き門を突破できませんでした。 それでも体調不良や新型コロナ陽性による欠場者が出た時のオルタネート2位...
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ティーアップしたボールにヘッドが触れて落ちたケース
ティーアップしたボールにドライバーヘッドを合わせ、ワッグルしたらボールに触れて落ちてしまった。こんなケースはルール上どうなる? ①罰なしで、ティーイングエリアの好きな場所に再ティーアップできる。 ②1罰打で、そのままのテ...
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トップ→ダウンの切り返し 下半身と一緒に頭も左にシフト
先週のPGAツアー「ジェネシス招待」は2ホールに及ぶプレーオフの末に、マックス・ホーマが勝利を手にした。 ホーマはこれでツアー通算2勝目となり、世界ランクも91位から38位にアップ。プレーオフで敗れたトニー・フィナウも同ラン...
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三遊亭円楽師匠<3>得意技は林の中からのドライバーと“パタローチ”
アプローチは“パタローチ”。これは私がつくった言葉です。冬場と花道からのアプローチは、パターで転がすと決めています。 先日、マルちゃん(丸山茂樹プロ)のラジオに出た時もこの話をしました。 マルちゃんも、「パタローチで...
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「フェースを返す」はボールを遠くに飛ばすための基本動作
絶対に忘れてはいけない基本は、なにも特殊なことではなく、自然と身についてくるものだ。ただ、「あれっ?」と悩みだすと深みにはまってしまうパーツでもある。 クラブフェースの動きがそうだ。 昔から日本ではクラブフェースをバ...
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時松隆光の体の回転と右ひじの開閉だけのシンプルスイング
昨年に引き続きJGTO選手会の会長職を務める時松隆光プロ。コロナ禍のなかでいかに男子ツアーを盛り上げればいいのか模索する日々が続きそうです。 少しゴルフに詳しい人なら、時松プロといえば真っ先にベースボールグリップを思い浮かべ...
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ウッズ横転事故で重傷 脚に複数のケガ マスターズ絶望か
男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(45)が23日午前7時12分(日本時間24日午前0時12分)ごろ、米ロサンゼルス近郊で車を運転中に事故を起こし、救急車で病院に搬送された。 代理人は、ウッズは脚に複数のケガを負い、手術を受け...
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ダウンスイングは下半身から 膝や腰でクラブを引き下ろす
ゴルフは目標線に体を平行に構えてから、地面にあるボールを狙ったポジションに飛ばすスポーツである。野球でいえば常にセンター方向に飛ばすところにゴルフスイングの難しさがある。 首の付け根を中心に体を回してスイングすれば体の回転に...
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金澤志奈の課題は持久力をつけるために「食べること」
プロ5年目を迎え、賞金ランク30位につける金澤志奈は初優勝が期待される若手の一人です。 例年は開幕に備えて同じマネジメント会社の申ジエを中心にオフ合宿を行いますが、新型コロナウイルスによる入国制限のため申が来日できません。 ...
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ダウンスイング以降はグリップエンドを引き続けるとヘッドが走る
自分ではハンドファーストの状態でインパクトを迎えているつもりなのに、スマホで自撮りしたら全然ハンドファーストになっていない。インパクトでは左手首が甲側に折れ、ヘッドファーストになっている……。 ハンドファーストとはインパクト...
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三遊亭円楽師匠<2>シルバーティーからのプレーは夢を与えてくれる
プロアマ大会に呼ばれて、プロからいろんなことを教わって練習し、技術もついてくるとゴルフが面白くなってきます。 プロからも「師匠はのみ込みが早い」とおほめをいただきましたが、思い当たるのは、言葉を映像にしているからです。 ...
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バックスイングは右手でクラブを上げたら理想のトップに
アマチュアの練習を見ると、バックスイングを頻繁にチェックしている人が多い。 「トップの位置が定まらない」 「どこに上げたらいいのか分からない」 「フェースの向きはどうなるの?」 と、バックスイングに悩みなが...
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「パー90」が基準 100切り“ボギー”マネジメント力を高める
スコア100切りを達成するため、ショット力を高めようと練習場でボールをたくさん打っている人をよく見かけます。もちろん間違っていませんが、緊張する場面では技術力よりも、マネジメント力が役立ちます。 100切りのマネジメントは全...
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米新人王のS.シェフラーは体のターン中心の個性的スイング
スコッティ・シェフラーはPGAツアー未勝利の24歳ですが、昨季のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した若手の有望株です。ぜひ名前を覚えて欲しいプロのひとりです。 テキサスで育ち、地元テキサス大学へ進学したテキサスっ子です。 ...
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プロは多くのファンに注目されていることを常に自覚すべき
ルール処置や不適切発言など、今年に入って米ツアープロのトラブルが頻発しています。先週の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」最終日にも、優勝争いの最中だったネイト・ラシェリーの行為が問題になりました。 勝ったダニエル・バーガーと...
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フェースはテークバックで開きフォロースルーでは閉じる
クラブヘッドはウッドもアイアンも構造上、ボールがつかまりやすいようにフェースが返りやすく作られている。 それでもゴルフを始めた当初はスライスしたり押し出したりして右に曲がるミスが多いのはどうしてなのだろう。 わが国で...
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幅広い層から注目集める12代目は軽くやさしく叩ける味付け
ヘッドとシャフトを自在に組み合わせるカチャカチャ式ドライバーが登場してから、自分仕様にリシャフトするゴルファーが増えている。 それも上級者だけでなく、近年はレベルアップへの近道として、アベレージゴルファーの間でも簡単にできる...
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逆さに持ったクラブでシャフトが背中に当たるまで振り切る
杉本英世プロは初心者を指導するときに、ドライバーを逆さにしてヘッド寄りのシャフトを持って素振りをさせた。 どうしてそんなことをするのかというと、フェースの向きを気にせずクラブの先(ヘッド)を回し切るスイングを覚えてもらうため...
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私の2021年初戦はマンデートーナメント突破からです
今月25日開幕の「ゲインブリッジ選手権」はマンデートーナメントから本戦出場を狙います。大会のフィールド(出場枠)が120人と小さいため、QTは通っていますが出場資格が下りてきません。 22日に行われるマンデートーナメントに何...
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三遊亭円楽師匠<1>初ゴルフはクラブ3本持ち走った、走った
ゴルフはクラブを3本持って走るもの。そう思ってました(笑い)。 コースデビューの時の先輩との会話は、こんな感じでしたから。 「ゴルフやったことあんのか?」 「ないです」 「そうか、だったらクラブを3本持って...
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インパクトゾーンでグリップが動き続けるとハンドファーストで球をとらえられる
先週の米ツアー「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」は最終日にスコアを6つ伸ばしたB・ケプカが通算19アンダーで逆転優勝。これでツアー通算8勝目となり、世界ランクも1つ上げて12位になった。 ケプカといえば鍛え...
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ドライバーショットは頭が右足寄り
ゴルフスイングは背骨を軸にした回転運動だとよくいわれる。しかし、これには異論を唱えるプロも少なくない。 「背骨といえば、地面と垂直な軸をイメージするが、スイングする時の軸は決して垂直ではない。少し右に傾いている」 だか...