ゴルフ
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“迷える子羊”の渋野日向子は「先生探し」が今オフの課題…米女子ツアー準シードすら圏外で崖っぷち
「迷える子羊」だ。 先週行われた国内唯一の米女子ツアーのTOTOジャパンクラシックは畑岡奈紗(26)が優勝。3年半ぶりに米ツアー7勝目を挙げて、涙を流した。 勝利の味を忘れかけていた畑岡は今季から、臨床現場で学生や理学...
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ゴルフに役立つ「孫氏の兵法」…近頃はクマも出現、“備え”の重要性が増している
マオタイ・シンガポールオープンに出場していた浅地洋佑がプレーオフを制して優勝しました。男子プロの海外での活躍は本当にうれしいニュースです。 前週の国内ツアーは、男女とも最終日が降雨によるコースコンディション不良のため中止にな...
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畑岡奈紗が涙の米ツアー7勝目も…“雨天中止”じゃなくても勝てたのか【TOTOジャパンクラシック】
【TOTOジャパンクラシック】最終日 雨天中止でなければどうなっていたか。 全米女子プロ協会の公式戦でもある今大会。最終日は午前10時57分に降雨によるコースコンディション不良のため中断となり、2時間後に中止が決定した...
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つまみ枝豆さん(3)初対面でも「ミスしたら指さして笑っていいことに」と提案するのが流儀です
師匠のたけしさんのお供でゴルフをしていたものの、しばらくするとゴルフをやめる(たけし軍団の)メンバーも出てきました。それに逆行して一番ストイックにゴルフをしていたのが、そのまんま東です。アンダーで回るようになっていましたが、物凄くう...
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「国内組」はお呼びじゃない…初日上位はプライド懸けた「米国組」ズラリ【TOTOジャパンクラシック】
【TOTOジャパンクラシック】第1日 「どこの国の大会か?」と思うほど、リーディングボードの上位には、日本人米ツアー選手がズラリと並んだ。 7アンダーの首位には畑岡奈紗(26)と山下美夢有(24)が並び、5アンダーの4位...
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国内男子ツアーは禁煙にしたら?子供の目もある。前澤友作さんの苦言はもっともです
先月、日光CCで行われた日本オープンは、国内でもっとも権威あるトーナメントであり、真の日本一を決める最高峰の歴史ある大会ですが、僕が気になっている「風景」はいつもの試合と変わりませんでした。 少々お説教くさい話になってしまい...
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佐久間朱莉が残り4試合で狙えるこれだけの称号…米ツアー切符まで射程圏内
今季の国内女子ゴルフは、6日開幕の日米ツアー共催大会「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード・パー72)を含めて残り4試合。年間女王争いは、佐久間朱莉(22)が2週前の大会で今季4勝目を挙げ、2位の神谷そら...
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山下美夢有の強みは「崩れないスイング」…「ゴルフは飛距離ではない」を改めて教えてくれた
2勝目には驚きませんが、まさか8打差を追いつくとは……。 米女子ツアー「メイバンク選手権」最終日、山下美夢有(24)はボギーフリーの65で回り、通算18アンダーで並んだ3人によるプレーオフを制しました。夏の全英女子オープンに...
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つまみ枝豆さん(2)あのジャンボ尾崎さんが、僕の打ち損じたボールを谷底から拾ってきてくれました
早朝ゴルフにナイターゴルフとゴルフ漬けの生活であっさり100を切ってから、90の壁がなかなか破れない。ようやく切れたと思ったら、今度は100に逆戻りです。 ダフリやトップが多くて、パターも下手クソでした。ドライバーが曲がらな...
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横浜CCはなぜ酷暑に負けなかったのか…地道な努力と芝への強い愛情を感じた
2024年にメジャーで2勝(全米プロ、全英オープン)し、日本にも縁の深いX・シャウフェレ(米国)が優勝して大盛況に終わった、国内で唯一開催される米PGAツアーの「ベイカレントクラシック」。成功の裏には、会場である横浜カントリークラブ...
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国内男子プロに欲しい「日の丸を背負う試合」…五輪に加え、もうひとつのカギはマスターズです
女子プロの国別対抗戦(ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン)はオーストラリアが優勝。日本チームは3位決定戦で世界選抜に敗れ4位に終わりましたが、古江彩佳、西郷真央、山下美夢有、竹田麗央の4人は日の丸を胸に力を出し切りま...
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渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦
【NOBUTA GROUP マスターズGC レディース】最終日 圧巻の完全Vだった。 佐久間朱莉(22)が2位に11打差、大会コースレコードの通算25アンダーで今季4勝目。4日間72ホールでボギーはたったの2つ、2イー...
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つまみ枝豆さん(1)中嶋常幸プロがビートたけしさんに「もう二度と一緒にやりたくない」って
ゴルフを始めたきっかけは、40年近く前に遡ります。うちの師匠(ビートたけし)がフライデーを相手に事件を起こしまして、その謹慎中にやることがないのでゴルフをやろうと。だからゴルフをやろうと思って始めたわけじゃないんです。 場所...
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今年の日本オープンは温泉三昧の贅沢な1週間でした。地下1500mから湧き出る泉質は…
殺人的な暑さが嘘のように、めっきり涼しくなりました。雨が降ると肌寒い日もあります。夏場はシャワーで汗を流せばすみますが、雨にたたられ体温が奪われると、やっぱり日本人はお風呂が恋しくなります。 先週の日本オープンがそうでした。...
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実績ほぼナシでも米ツアー挑戦の“勘違いラッシュ”…「すぐに通用するほど甘くない」の苦言の声も
来年以降はもっと増えるだろう。 国内ツアー2勝の杉浦悠太(24)が、来季の米ツアー出場権を争う1次予選会を受けるため渡米した。21日からテキサス州のコースで4日間72ホールを戦い、2次予選進出を目指す。 国内男子は、...
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国内選手には夢だったマスターズの固い門が開いたが…小平智は“面白い反応”を見せました
国内ツアーで戦う選手にはビッグボーナスです。 今年から日本オープンの優勝者に翌年のマスターズと全英オープンの出場資格が付与されることになりました。 全英は国内でも予選会が行われていますが、世界のゴルファーが憧れるマス...
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渋野日向子「課題はたくさん」初日単独首位から大転落…“砂地獄”がスコアの足を引っ張る
【富士通レディース】最終日 課題はパッティングだけではない。 初日、6アンダーの単独トップに立った渋野日向子(26)が、通算イーブンパーの40位に沈んだ。 前週まで5試合連続予選落ち。今大会直前に福岡のパッティ...
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栗原心平さん(4)6インチOKのルールでも、あるがままにプレーしたい
今後の目標ですか。ゴルフはやらないと腕が落ちていきますからね。基礎、土台が欲しいですよね。(ホームコースの)立野クラシック(千葉県市原市)はフルバックからだと6972ヤード。アゲンストが入ったら7000ヤードを超えます。土台をしっか...
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JGAは意地悪している? マスターズ切符懸かる日本OP、初日アンダーパーわずか8人の謎解き
【日本オープン】第1日 堀琴音(29)の優勝スコアが19アンダーだった2週間前の日本女子オープン。初日トップは安田彩乃(30)の7アンダー。アンダーパーは71人もいた。 同じナショナルオープンでも男子の初日暫定トップは...
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スコアのカギを握るのはやっぱりグリーン次第。僕が思うパットの上手な選手は…
今年の夏も厳しい暑さでしたね。10月も中旬となり、やっと秋を感じるようになりました。グリーンキーパーのみなさんは酷暑の中、「ゴルフ場の命」ともいわれるグリーンの管理に苦労したと聞いています。 硬くて速いはずの日本女子オープン...
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国内では「心技体」を鍛えるには限界がある。実績がなくても海外挑戦を怖がらないで
今季から「ベイカレントクラシック」に大会名が変わった国内唯一の米ツアー。会場の横浜CCには多くのギャラリーが訪れました。 通算19アンダーで優勝したのは国内ファンにもお馴染みのX・シャウフェレ。松山英樹は8アンダー20位でし...
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栗原心平さん(3)ゴルフの朝はちりめんじゃこと筋子のおにぎり
料理とゴルフの似ているところですか? う~ん。「包丁はこうやって持つだろ、クラブも……」なんて、ゴルフと似てるってこじつける人もいますけど、ぜんぜん違いますよね。包丁みたいにクラブ持たないし、適当なこと言うな~、と思いますね(笑)。...
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4日間でなんと495万円!PGAツアーの超VIPラウンジに日刊ゲンダイ記者が潜入取材
◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス第2日(神奈川・横浜CC=7315ヤード・パー71) 今大会は国内で行なわれる唯一のPGAツアー。人数は非公表なので正確な数はわからないが、平日から通常の男子ツアーで...
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松山英樹の生観戦はまだ間に合う!土日の「1DAYチケット」は1万3000円から販売中
【ベイカレントクラシック Presented by レクサス】 昨年までのZOZOチャンピオンシップ(千葉・アコーディア・ゴルフ習志野CC)が今季から横浜CC(神奈川)に舞台を移し、大会名も「ベイカレントクラシック」に変わった...
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プロキャディーのSNS活用法…情報共有はもちろん、最も有効なのは“仕事探し”です
海外のプロキャディーはコースについての情報交換をしているとよく聞きますが、僕らはしないですね。個人の主観に基づく情報は当てにならないし、必要だと思えば自分で調べます。 だからといって、キャディー同士の交流がないわけではありま...
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災害級の酷暑でグリーンの芝管理は限界だが…「先祖返り」が解決策にならないか?
堀琴音が優勝した日本女子オープンの会場(兵庫・チェリーヒルズGC)は、ナショナルオープン開催へ向けて2023年からコース改造を行いました。見た目が美しい舞台でしたが、夏場の厳しい暑さにより、硬くて速いグリーンに仕上げることはできず、...
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男子の試合はガラガラ…今年のANAオープンのギャラリー数を知って愕然としました
先月のANAオープンは、ゴルフファンならお馴染みの札幌GC輪厚Cが舞台。コンビを組んだ大嶋宝君は残念ながら予選落ちでした。男女4試合の仕事で8月は丸々1カ月北海道に滞在しました。その頃とは打って変わり、札幌はすっかり涼しくなり、夜は...
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国内男子ゴルフ人気低迷の打開策…名前と顔を知られたプロがほとんどいない
2年に1度行われる欧州ツアーと米ツアーの代表選手による対抗戦「ライダーカップ」は、今年もすごい盛り上がりでした。前回敵地で負けている米国選抜はニューヨークのベスページブラックCで大声援をバックに戦いましたが、2014年以来の連敗を喫...
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菅楓華 お待たせツアー初Vでも「戴冠」に現実味…女王争いトップ佐久間朱莉と401.54P差に迫る
「26試合目とは時間がかかりましたね」 ツアー関係者がこう言ったのは、菅楓華(20)の初Vのことだ。 プロ2年目の今季はツアー史上初となる開幕から3試合連続の最終日最終組で回り、連続2位と6位。第4戦も2打差の5位で「...
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勝つためには緊張とうまく付き合うことが大事です
これまで何度も最終日最終組でプレーしてVチャンスに近づきながら、なかなかつかみ切れなかった金沢志奈が国内メジャー「ソニー日本女子プロ選手権」でついにツアー初優勝を遂げました。 ジュニア時代から申ジエの指導を受けて、オフには一...
