著者のコラム一覧
牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

野村克也・沙知代「名将を支えた“最低の女房”」(1)「悪妻の見本のような女だった」

公開日: 更新日:
野村克也・沙知代夫妻(2008年)/(C)日刊ゲンダイ

「悪妻に一般的な型などあるべきものではなく、否、男女関係のすべてに於て型はない。個性と個性の相対的な加減乗除があるだけだ」

 坂口安吾は、「悪妻論」と題する一文でこのように述べ、さらに“夫婦間の恋愛的緊張を保つために妻は悪妻であれ”と提唱している。ならば坂口は、野村克也・沙… 

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