バイトで稼いでは旅に出る学生時代
学生生活はアルバイトと旅行の2本立てでした。4年間キャバクラのボーイとしてコマネズミの如く働き、お金が貯まったら長期休暇を取って、バイクで日本一周や無人島10日間生活、小説のように「ガンジス河でバタフライ」するためにインドに飛んだりと、好奇心のまま行動しました。
こうして青春(?)を謳歌して迎えた大学3年の秋、就職について考えた時、「自分のバイタリティーを生かせるのは週刊誌記者かな」と思い至ったんです。業界研究をする過程で「毎日出る週刊誌」をコンセプトにする日刊ゲンダイを知り、いざ読んでみるとこれが面白い。政治から健康、エロ、スポーツと幅広いジャンルを網羅した紙面に惹かれて、入社を志望しました。