「キーエンス流 稼げる福祉経営」藤根羽矢人著

公開日: 更新日:

「キーエンス流 稼げる福祉経営」藤根羽矢人著

 福祉業界には、長く大切にされてきた理念があります。一方で、現場を持続可能にしていくためには、これまで十分に語られてこなかった経営の視点も欠かせません。

 本書は、日本の福祉業界が抱える課題を見つめながら、福祉をよりよい形で続けていくための経営手法を考える一冊です。

 著者が注目するのは、キーエンスで培われた営業、組織運営、マネジメントの考え方。その考え方を福祉事業に応用することで、利用者、職員、事業所の三者にとってよりよい循環をつくれないか──。

 本書が目指すのは、福祉とビジネスを対立させることではありません。

 利益を出すことは、利用者の工賃向上や職員の待遇改善、事業の継続につながります。高付加価値の事業をつくることは、福祉の可能性を広げることでもあります。

 福祉を「支えるだけのもの」ではなく、利用者の自立、職員の成長、地域社会への貢献へとつなげていく。

 福祉業界に携わる方、事業運営に課題を感じている方、これから福祉分野に参入したい方、そして社会課題をビジネスの力で解決したいと考える方へ。福祉の未来を前向きに考えるための実践的な経営書です。

定価:1650円
発行:日刊現代 発売:講談社
2026年9月4日
ISBN 978-4065449998

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    簗農相の「更迭」に手間取る理由…与野党のどこの誰が反対しているのか

  2. 2

    関脇・藤ノ川が「増量計画」を宣言! あの貴景勝は適正体重130キロから“戦うための183キロ”へ

  3. 3

    長嶋茂雄監督のことを「好きなわけない」とキッパリ “空白の一日”から4年後の本音を語った選手

  4. 4

    簗農相続投で炎上止まらず、自民党内からも批判噴出…高市首相の「アンケート」が完全裏目に

  5. 5

    中日次期監督に工藤公康氏が選ばれて、桑田真澄氏が落選したワケ…元SBコーチ「工藤野球」の正体明かす

  1. 6

    バナナマン日村勇紀の幸せ休養生活 “愛妻”神田愛花アナとのベッドからは唐揚げがポロリ!

  2. 7

    timelesz会見で注目された篠塚大輝の成長 アンチも認めた“完璧な”振る舞い

  3. 8

    落合監督は首脳陣と選手の食事会場を分け酒の差し入れも

  4. 9

    お疲れさま外務省…中国の「高市早苗」呼び捨てに抗議、せっかくの“対話サイン”にイキリ返し広がるア然

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

おすすめ求人情報

Sponsored by 求人ボックス