本屋はワンダーランドだ!
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タイガーマウンテン(虎ノ門)「役目を終えた本同士が隣に並ぶだけで見る人の中に新しい文脈が生まれるんです」
オフィス街の一角、ガラス張りの店内に古本がずらり。昼休みのサラリーマンが吸い込まれるのに交じって、入る。 ■横尾忠則、石岡瑛子…本をデザインした装丁家ごとに集めて陳列 棚の前に立つポッ…
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古書ほうろう(台東区・池之端)人文オールジャンル。掘り出し物に出合えそうなワクワク感に満ちている
東大の池之端門の真正面。赤い日よけテントが目印だ。谷川俊太郎、画集、あるいは「中国の旅」……。賑やかな店頭で、立ち止まる人がめっぽう多い。皆さんおそらく常連。本が紐で束ねられて通路を占拠しているのを…
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こころの本屋(豊島区・東長崎)「自分の盛大な積ん読本というか『読みたい』と思った本を仕入れています」
昔ながらの商店と新しいカフェなどが混在する駅前を抜けるとすぐ。店頭のウッドデッキに置いた、「本」の文字をかたどった手作り造形物がウエルカムボードだ。靴を脱いで窓ガラスを開け、こんにちは──。 …
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詩をはじめる本屋 蒼枯(東中野)「自分が詩で感じたことをベースに他のジャンルのものを引っ張ってくるみたいな」
窓に「本屋」「詩」と手書きした紙が張ってあるから、すぐに分かった。少々古めかしいビルの2階に、今年4月オープンしたのが「詩をはじめる本屋 蒼枯」だ。 扉を開けると、約10坪の開放的な空間が広…
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一乗寺ブックアパートメント(京都・一乗寺)本屋を始めたのは「悩みがあったとき、解決策のヒントをくれる場だからですかね」
店内に入り、まず目がいったのは、ずらりと並ぶ約30センチ四方のシェア棚だ。陰陽道、ロングセラー絵本、韓国文学、海外SF……。棚ごとに、並べた人の顔が浮かぶようで、つい一つずつのぞき込みたくなる。 …
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花森書林(神戸・元町)「“ザックバランな古本屋”ぶりは、姉のときと変わっていないと思います」
おもちゃ箱をひっくり返したみたい。と、一歩踏み入れて心躍った。切子グラス、麻のバッグ、レトロな状差しなど雑貨がいっぱい。1970年の大阪万博記念グッズなど私を手招きしている。推定約15坪。絵本、新書…
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Bookstore&Gallery出発点(湯島)「本を接点に人が集まり、新しい本やつながりを生む場所にしたいんですね」
湯島の清水坂に、「名作と迷作、あります」と書いた青いのぼりが揺れている。古いビルの2階にある、小さな本屋さんだ。 入ると、まず右手に、実用本「春夏秋冬ねこほぐし」から吉本隆明「なぜ、猫とつき…
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盛林堂書房(西荻窪)「面陳列をしないのは、1冊でも多く棚に差したいから」
店頭のウインドーに目を奪われた。江戸川乱歩「蜘蛛男」、内田百閒「王様の背中」など戦前の箱入り本がずらり。装丁の一部が光を受け、ガラス1枚を隔てて、知らない時代への入り口が開いているかのようだ。 …
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ひみつの本屋(熱海)商店街の路地で見つけた鍵を借りて入る無人本屋
熱海駅を降りると、まるで渋谷。人があふれていたが、坂を下るにつれ、町は落ち着いていく。「熱海銀座商店街」に到着。中ほどの路地に「ひみつの本屋」はあった。窓から本が並ぶクラシカルな部屋がのぞけ、案の定…
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古書 音羽館(西荻窪)「本屋は街の縮図。誰が入ってきても何か引っ掛かる本がある店を」
入り口が2つある。左側が混んでいたので、右側から入ったら、びっくり。 いきなり棚2本に、「ジャック・デリダ講義録 死刑Ⅰ」「分断八〇年」「日本ナショナリズムの探究」……。ガチガチの思想・哲学…
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書本&cafe magellan(宮城・仙台市)約8.5坪の店内にびっしり1万冊なのにどこかやわらかい空気
仙台の文化拠点「せんだいメディアテーク」の近く。晩翠通に「本、お売りください」と小さな看板が立ち、奥へ進むと段ボールに本がずらり。種類まちまち。さっそく桜木紫乃と杉浦日向子の文庫本をにぎり、ガラス戸…
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古本あらえみし(宮城・仙台市)本棚ばかりか通路も押し入れも神棚だったところも本、本、本!
ビルが林立する仙台駅東口の近くに、時間がふっと巻き戻る一角がある。その中、築約50年の民家が「古本あらえみし」だ。 靴を脱いで上がる。2間続き、推定約30畳の空間がすごい。本棚ばかりか通路も…
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コ本や(神楽坂)店主は東京芸大大学院出身アーティストで中原中也賞受賞の詩人
神楽坂から江戸川橋へ向かう住宅密集地。昭和の建築っぽいビルの外に「コ」と「本や」の文字看板が離れて設置されていて、う~ん、アートだ。階段を上がる。2階に「コ本や」があった。 広いー! という…
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BOOKSHOP トランスビュー(新宿区・中井)17坪の店内に百万年書房、共和国など小出版社の本がずらり
あの「伊野尾書店」が、今年の3月末に閉店した。1957年創業の町の本屋さん。2代目店主・伊野尾宏之さんが69年間の営みをつづった「本屋の人生」を読んで心打たれただけに、閉店が寂しすぎたが──。 …
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よみた屋(吉祥寺)「町の新刊書店ではあまり見つけられないちょっと変わった本」が古本で約6万冊
店主・澄田喜広さんの新刊「古本屋という仕事」を読んだ。開業の具体的な指南のほか、70年代からの大量出版の時代を受けて90年代にブックオフが誕生したように、出版動向が約20年を経て古書業界に反映される…
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つまずく本屋ホォル(川越・霞ケ関)岩波文庫の青帯と黄帯からZINEまで推定2万冊
その名も霞ケ関駅から歩いていると、昭和レトロな商店街が忽然と現れた。「角栄商店街」。年季の入った店舗兼住宅が並び、シャッターを閉じた店も。そんな中に、個性的な飲食店などがぽつりぽつり。あ、ここだ。 …
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クローディア書店(大阪・淡路町)アート本、エッセーなどの古本が中心の本への敬意を感じる空間
大阪には、東京市をしのいで日本一の人口になり、「大(だい)大阪」と呼ばれた時代があった。その真っただ中、1925年に建った船場ビルディングの2階にある。 中庭を囲む回廊を歩いて到着。ドアを開…
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1003(神戸・栄町)重みのある上質空間に新刊と古本が5000冊
神戸・南京町のちょっと南。かつて神戸随一の金融街だったそうで、阪神・淡路大震災によって減ったとはいえ、重厚な近代建築がぽつりぽつり。そのひとつ、東方ビルの5階だ。 エレベーターを降りると、黒…
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隣町珈琲(品川区・中延)元ライブハウスの広い店内に約2000冊の硬派な品揃え
「なかのぶスキップロード」の中ほどに、トークイベントやランチメニューの案内が額縁に収まり、幾つも。階段を下りた地階にあるブックカフェだ。 扉を開けると、新本が並んでいて、「日本一小さな本屋さん…
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Main Tent(吉祥寺)海外の絵本から学習漫画まで古本絵本が7000冊
店頭が、キーホルダー、マッチラベル、レトロ絵ハガキなどでわちゃわちゃしていて、「ん? 何屋さん?」な雰囲気。でも、大丈夫。窓ガラス越しに「ひまわり」「あかいぼうし」などの絵本が、手招きしているから。…
