書店員芸人カモシダせぶんの「いい本入ってますよ!」
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収録第1話「鳥越さんは立派な被害者」にしびれた!「夜の喜劇 東川篤哉短編集」東川篤哉著
「夜の喜劇 東川篤哉短編集」東川篤哉著 芸人をやりながら書店でも働き、ミステリー小説も書いている。大分特殊な働き方をしてるなと自分で思う。作家さんとお話しする機会があると決まって皆さん「いやぁ…
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作家50人の通常の短編よりも短いSF作品集「ショートショートなSF」日本SF作家クラブ編
「ショートショートなSF」日本SF作家クラブ編 書き物の仕事が多いからか、忘れられがちだが、私の本職は芸人である。デンドロビームというコンビを組んでおり、来月3日には初の単独ライブを控えてる。…
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「ハッピー山」松田いりの著 ハイテンションな主人公の頭に「山」が出現⁉
「ハッピー山」松田いりの著 書店でいつもお世話になってる先輩がいる。私よりも読書量が多く、好きなジャンルも幅広い。いろんな作品を薦めてくれるのだが、今回はそんな先輩が最近私に猛プッシュしてきた…
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オチの強烈さは今作が一番!「楽園」夕木春央著
「楽園」夕木春央著 ミステリーの世界ではさまざまな状況で事件が起きてくる。その中でクローズドサークルと呼ばれる設定は古くから人気で古今東西名作も多い。クローズドサークルとは、雪山の山荘や、絶海…
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奥付の前に書かれた2行の文章に涙腺決壊「永遠の記憶」東野圭吾著
「永遠の記憶」東野圭吾著 東野圭吾さんが亡くなった。さすがにショックが大きい。自分は芸人、書店員、推理小説家として活動してるが、中でも一番読書人口が少ない芸人界隈と話していても「東野圭吾の小説…
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未発売のAVから始まる震えるほど怖い怪談「ダクダデイラ」餠屋䖸著
「ダクダデイラ」餠屋䖸著 今年も暑い夏が来た。日本の夏といえば怖い話である。だいぶ前にも書いたが今本屋では空前のホラーブームが長いこと続いている。今回紹介するのはそのブームの中生まれたネット怪…
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生意気さもツンデレ美少女なら許せる!? 「夫をかわいい女の子にしてみたら」もぐ著
「夫をかわいい女の子にしてみたら」もぐ著 私事だが、昨年10月に結婚し、12月には第1子が誕生した。事情があって、同棲を始めたのも去年から。独身とは全く違う日々を過ごしている。 私はS…
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速読をテーマにしたミステリーにワクワク「本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件」白井智之著
「本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件」白井智之著 珍妙なタイトルである。だがこの小説はタイトルだけでなくサイズも変だ。文庫よりも小さいA7サイズ。ポケットティッシュと同じぐ…
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“噂”が内包している危うさが骨身に染みる「ファイア・ドーム」辻村深月著
「ファイア・ドーム」辻村深月著 炎上が実際の火災だけでなく、「ネット上が大荒れすること」という言葉でも使われ始めて久しい。トピックスに対して何か意見することがひとつの娯楽になってしまっている。…
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エンタメだけではなくビジネスマンにも!「なぜあなたの感想はふつうなのか」大島育宙著
「なぜあなたの感想はふつうなのか」大島育宙著 この連載も早いもので36回。ただの本好き芸人の自分がこうやって書評の連載が出来ているのは実は本著を書いた大島育宙氏のおかげなのである。彼はタイタン…
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作品に「白」と「黒」、その振り幅が凄い「乙一 デビュー30周年記念自選短編集 1996-2026」乙一著
「乙一 デビュー30周年記念自選短編集 1996-2026」乙一著 20年前、夏休みに高校の友人たちと石垣島に遊びに行ったときのこと。悪友の1人から「カモシダ、移動中退屈だろ。爽やかな小説でも…
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「『まぶたの父』を探す旅 お笑い芸人、イタリアへ飛ぶ」 武内 剛/芸名・ぶらっくさむらい著
「『まぶたの父』を探す旅 お笑い芸人、イタリアへ飛ぶ」 武内 剛/芸名・ぶらっくさむらい著 生き別れた親に会いに行く。そんな話をドラマや映画、はたまた実際の話として聞いたことがある人は多いだろ…
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「ありえない写真」の謎をAI探偵とともに調査「街角ハルシネーション」早坂吝著
「街角ハルシネーション」早坂吝著 人工知能が世界中の普通の人々の人生をアシストする。一昔前までSF小説の中だけの話だったのが現実のものになっている。文章のブラッシュアップ、旅行のプランや、誰に…
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タイトルと表紙が前代未聞だ「ネタバレあり双紋島の殺人」下村敦史著
「ネタバレあり双紋島の殺人」下村敦史著 ビブリオバトルというゲームを知っているだろうか。本好きが集まり、5分間という制限時間内で自分の好きな本1冊の魅力を語り、誰がプレゼンした本が一番読みたく…
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「都市伝説解体センター 断篇集 痕」/「都市伝説解体センター」(墓場文庫)、今村昌弘ほか6人著
「都市伝説解体センター 断篇集 痕」/「都市伝説解体センター」(墓場文庫)、今村昌弘ほか6人著 皆さんは出版社が作っているものと聞いて何が思い浮かぶだろう、ほぼ全員が紙の出版物と答えるはずだ。…
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最大の特徴は日記の形をしたタイムトラベル装置「時間旅行者の日記」藤岡みなみ著
「時間旅行者の日記」藤岡みなみ著 タイムトラベル。多くの科学者の夢のひとつだと思う。過去から未来へ大移動。学生時代ドラえもんを見て、過去に戻ってやり直したい。いやそもそもあの「今とは大分違う時…
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芸人としてもオススメ!大学お笑い青春小説「ぼくには笑いがわからない」上村裕香著
「ぼくには笑いがわからない」上村裕香著 自分と同じ職業を扱っている小説にはつい厳しい目で見てしまう。読書あるあるのひとつだと思っている。私なら芸人が出てくるものは軒並み厳しめで見てしまう。 …
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現実の地面師事件はドラマ以上に複雑 「地面師VS.地面師 詐欺師たちの騙し合い」森功著
「地面師VS.地面師 詐欺師たちの騙し合い」森功著 今まであまり認知度がなかった言葉でも、あるきっかけでたくさんの人間が知るようになる。一昨年ネットフリックスで爆発的ヒットをしたドラマ「地面師…
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2015年の町田からつながっていく殺人事件「ノーウェア・ボーイズ」井上先斗著
「ノーウェア・ボーイズ」井上先斗著 ミステリー小説の舞台といえば皆さんはどこを思い浮かべるだろうか? 人が住んでいない孤島、怪物の伝承がいまだ残っている田舎。近代ミステリーだと東京23区の街中…
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「神の光」北山猛邦著
「神の光」北山猛邦著 先日、日本推理作家協会賞の候補が発表された。私も推理小説を出してる身なのだが入らず……自分はまず鍛錬と思い改めて候補を見てみると、3年前も見たタイトル「神の光」が。調べる…
