著者インタビュー
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孤独死などの現場の特殊清掃と遺品整理を担う「特殊遺品整理課」が舞台の物語です──「海月の骨」朝宮夕氏
「海月の骨」朝宮夕著 「人間も、死んだら溶けるんだなぁ」 そんなショッキングなセリフから、本作は幕を開ける。バツイチの50代男性が孤独死した薄暗い1Kの部屋で主人公の水生悠浬と先輩の鳴海…
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「闇バイトのニュースとか見ると、この背後に実は…なんて、考えてしまいますね」──「黒幕」越尾圭氏
「黒幕」越尾圭氏 昨年刊行されて反響を呼んだ社会派ミステリー「なりすまし」の著者が新作で描いたのは闇バイト。日々報じられているタイムリーなテーマと向き合うに至った「創作秘話」を、自身のウェブサ…
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「米国や英国、中国の国歌は敵と戦うことを前提とした歌でいわば民衆の歌でもあったんです」──「国家と反国歌」小島岳彦氏
「国家と反国歌」小島岳彦著 米国の国歌「星条旗」や英国の国歌「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」に、表に出ない歌詞があるのをご存じだろうか? 国にとって不都合な理由があるため、人前では決して歌われ…
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「忘れ難い経験をしても、それを言葉にしておかないと、いつか霧のように消えてしまいます」──「刑務所の文章教室」大塚敦子氏
「刑務所の文章教室」大塚敦子著 著者が米ワシントンD.C.のがんセンターで「心のライティング」を知ったのは、2001年。がん患者も家族らも不用意な発言を避けようと言葉少なになりがちなため、「失…
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「埋もれてきたもうひとつの抑留の真実と、日本政府の冷淡を知ってもらいたい」──「モンゴル抑留 見捨てられた死者たち」井手裕彦氏
「モンゴル抑留 見捨てられた死者たち」井手裕彦著 日本人にとってモンゴルといえば、大草原や遊牧民など牧歌的なイメージがあり、大相撲で活躍する力士も多いことからなじみも深い。しかし第2次世界大戦…
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「時代を借りて、人間て本当はこうありたいよねということを書きたい」──「四十年目の春」麻宮好氏
「四十年目の春」麻宮好氏 群馬県で生まれ育った時代小説作家が、記憶に刻まれた故郷の四季を背景に、ある夫婦の波乱に満ちた40年を描いた。 寛政12(1800)年、桜がほころぶ春の上州。平…
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「テーマの研究不正は、私が以前バイオ系の研究職だった経験が基になっています」──「風車と巨人」岩井圭也氏
「風車と巨人」岩井圭也氏 主人公は、TV番組の制作会社に勤める三田紗矢子29歳。母親の乳がんをきっかけに、「不老因子」を発見した研究者・嘉山宗弘教授にたどり着いた三田は、ドキュメンタリー番組「…
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「身近にあるドラッグ的なものや脱法性に自覚的になることが大切」──「脱法」磯部涼氏
「脱法」磯部涼著 合成大麻、ゾンビたばこ──。これらは、かつて法規制の網をかいくぐり、合法かのように販売されていた。今も、「脱法ドラッグ」と呼ばれて流通している。著者はそんな脱法ドラッグの世界…
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「選ばない消費 AI時代の暮らしと価値観」久我尚子氏──「行き過ぎた資本主義からうまく距離を取る暮らしの知恵かもしれません」
「選ばない消費 AI時代の暮らしと価値観」久我尚子著 「かつては、自分で選曲したミックステープで音楽を楽しんでいましたが、今ではAIによる自動再生が当たり前。服はスタイリストに任せ、映画やランチ…
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「猫君 りんねの輪」畠中恵氏──「齢20歳を過ぎた新米猫又たちが敵対勢力の謎に挑むお江戸ファンタジーです」
「猫君 りんねの輪」畠中恵氏 「しゃばけ」「つくもがみ」シリーズなど、江戸時代を舞台にあまたの妖が闊歩する作品を描いてきた著者。最新作は、齢20歳を過ぎて尻尾が割れ、人に化けたり人語を解すること…
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「じつは残酷な『ほめ育て社会』」榎本博明氏「ほめ育て社会では、自分を鍛える力を持っている子以外は社会に置いていかれてしまうんです」
「じつは残酷な『ほめ育て社会』」榎本博明氏 学校でも、職場でも、厳しいことを言う人が減っている。家庭ですら子供を叱らない親が増えている。「ほめて育てる」社会の広がりでほめられることに慣れすぎて…
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「枯れ枝に桜」の著者・君嶋彼方氏──「年を重ねたら性欲はなくなるという世間のイメージは、すごく生きづらいと思います」
「枯れ枝に桜」君嶋彼方著 60歳を過ぎた1人暮らしの女性・河津洋子が、手鏡ごしに自分の性器をのぞき込むシーンから物語は始まる。形状を確認しつつ性器に触れるのは怖く、他の女はどうしているのかと想…
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「流星と桜」青谷真未氏「娘に疑念を持たれるお父さん、何がいけなかったかといえば、言葉が足りなかった」
「流星と桜」青谷真未氏 名門女子高時代の先輩と後輩が探偵と助手役になり、歌舞伎の演目に見立てて人の心の謎を解くという、ユニークな探偵物語。「廓文章」「八百屋お七」「野崎村」など、歌舞伎の名作の…
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100年前に生まれたグランドピアノがつなぐ人間の無念と希望の物語「白と黒のソナタ」宇佐美まこと氏
「白と黒のソナタ」宇佐美まこと著 大正時代から現在にわたる100年の時の流れの中で、戦争や身分、病などあらがうことのできない運命と対峙する人々を描く壮大な人間ドラマ。そして一見バラバラの出来事…
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相馬に残る馬文化を描くと同時に、「震災後の被災者の日常」に向き合った「野馬追で会いましょう」星野博美氏
「野馬追で会いましょう」星野博美氏 福島県相馬地方で行われる「相馬野馬追」は、平将門が野馬を敵兵に見立てて軍事演習をしたことに始まるとされ、1000年以上続いている。甲冑姿の騎馬武者たちが練り…
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「三菱銀行強盗事件」をモデルにした長編小説 「異常に非ず」桜木紫乃氏
「異常に非ず」桜木紫乃著 昭和54年、阪央銀行北畠支店に猟銃を持った男・花川清史がたてこもった。彼は人質4人を射殺し籠城した末に、狙撃隊に撃たれて死んだ。彼の30年の人生は、なぜこんな結末に至…
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時代の転換期に起きた江戸時代最大の裁判劇「虚空蔵の峯」飯嶋和一氏
「虚空蔵の峯」飯嶋和一著 民衆や在野の人物を多く描いてきた歴史小説家の最新作は、農民一揆に端を発した江戸時代最大の裁判劇。 宝暦5(1755)年も暮れかけた厳寒の江戸に、美濃国(今の岐…
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「最後の幕臣 小栗忠順 挫けども、折れず」増田晶文氏 非業の運命をたどった“ラスト・サムライ”の生涯を描いた1冊
「最後の幕臣 小栗忠順 挫けども、折れず」増田晶文著 来年2027年の大河ドラマは、小栗忠順が主人公の「逆賊の幕臣」と決まったが、名前を聞いても「それって誰だっけ?」と思った人は少なくないだろ…
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「ガチ中華移民」中村正人氏 単なるグルメガイドにあらず…ガチ中華の背景を丹念に掘り下げた本
「ガチ中華移民」中村正人著 近年増えた「ガチ中華」とは何か。日本人向けにアレンジされてきた「町中華」とはまったく異なり、中国現地の味を持ち込んだ中国料理および中国料理店のこと。中国語が飛び交い…
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「手配する女」著者・山口恵以子氏が描く、凄腕の手配師へとのし上がった女の人生の物語
「手配する女」山口恵以子著 75歳にしてビル清掃員として働く三矢唯のもとに、裏の仕事仲間・下斗米から連絡が入るところから物語は始まる。裏の仕事とは、地面師グループ内で地主のなりすまし役になる人…
