ハンディ乗り越え…深田恭子「ルパンの娘」に大化けの予感

深田恭子（Ｃ）日刊ゲンダイ

　ホリプロ人気女優対決の第２ラウンドに注目が集まっている。ちょうど１年前の７月期の連ドラは、綾瀬はるか「義母と母のブルース」（ＴＢＳ系）と、石原さとみ「高嶺の花」（日本テレビ系）。そして今期は、石原さとみ「Ｈｅａｖｅｎ？～ご苦楽レストラン～」（ＴＢＳ系＝火曜夜１０時）と、深田恭子「ルパンの娘」（フジテレビ系＝木曜夜１０時）だ。

「綾瀬の『ぎぼむす』と石原の『高根の花』は、初回こそ共に視聴率１１％台でしたが、全話平均では『ぎぼむす』が圧勝。その『ぎぼむす』と同じＴＢＳ火曜夜１０時枠で、今期は石原が主演です。深田に負けるわけにはいかないでしょうね」（芸能プロ関係者）

　初回視聴率は、石原「Heaven？」が10％台、深田「ルパンの娘」が８％台と、石原が一歩リードしたが、業界内では「深田が巻き返す可能性は大いにある」（テレビ誌ライター）という声が上がっている。

「第一線で活躍する女優を数字で比較するのはナンセンスですが、あえて言えば、このところ３クール連続で平均６％台のフジ木曜10時枠というハンディを『ルパンの娘』の深キョンが乗り越えそうです」と、テレビコラムニストの亀井徳明氏がこう続ける。