桧山珠美 あれもこれも言わせて
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中山麻理さん死去…クローズアップされる芸能界の血縁関係
中山麻理さんが亡くなった。享年77。 第一報はネットのニュースだったと思うが、残念ながらテレビのワイドショーやニュースでは取り扱いゼロ(私が見た限りは)だった。確かに中山麻理と言われても若い…
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夏ドラマ不作か? 櫻井翔の占拠シリーズ第3弾は「嘘だろ~」と言いたくなる
櫻井翔演じる主人公・武蔵三郎の「嘘だろ~」でおなじみ「占拠」シリーズの第3弾「放送局占拠」(日本テレビ系)がスタートした。23年「大病院占拠」、24年「新空港占拠」に続く舞台は「放送局」。 …
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トップ清水賢治社長に代わったフジテレビの“アニメ推し”が目に余る
5日のフジテレビ系土曜プレミアム「国民的アニメの祭典 サザエまる子鬼滅の刃! 激レアシーン2HSP」を見た。 MCは麒麟・川島と橋本環奈、チョコレートプラネット松尾&長田の4人。内容は「サザ…
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綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」は良質なコメディーだ
綾瀬はるか主演、NHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」を楽しく見ている。綾瀬演じる主人公の山口鳴海は美術館勤務の学芸員。最近、タワマンを購入し、猫の魯山人(名前)と気ままに暮らす。アイドルのオタ活にい…
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“やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回
最近、会う人会う人に「『国宝』見た?」と聞かれる。いかにすごい映画かを話したくて仕方がないという感じだ。 映画「国宝」は確かに予告編の段階で、これは見なくてはと思わせる迫力があり、気にはなっ…
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フジはキムタク祭り…過去の栄光にすがり“懐かし映像鑑賞会”で手を抜くテレビの末期症状
14日のフジテレビ系土曜プレミアム「小泉孝太郎&かまいたちの芸能人テスト」を見た。タイトルに「テスト」とついてはいるが、中身は「懐かし映像観賞会」。出演者も小泉とかまいたちのほか回答者として石原良純…
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日本三大「七光息子」の今後を占う…ミスター死去でも明るい長嶋一茂の将来
日本を代表する三大七光息子といえば貴乃花の息子の花田優一、桑田真澄の息子Matt、そして長嶋茂雄の息子、長嶋一茂だろう。 花田はイタリアで修業した靴職人として一時脚光を浴びたが、「納期を守ら…
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緒形直人、中井貴一、佐藤浩市…名優のDNAを受け継いだ3人の息子たちの現在地
春ドラマもそろそろ終盤に。3日、最終回を迎えたのがTBS系火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!」。 いろんな立場から子育てママの悩みを描き、若い視聴者の共感も多い作品だったが、最終…
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加賀まりこ、宮崎美子、浅田美代子…令和のドラマは「可愛いおばあちゃん」百花繚乱!
ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」(NHK)が27日に最終回を迎えた。主人公のさとこは一生付き合わなければならない病気になって生活が一変。キャリアを諦め、週4日のパートで働くも収入は激減。家賃5…
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尾藤イサオ御年81歳『あしたのジョー』熱唱にクギ付け…アニソンは時代をまたぐのだ
20日「うたコン」(NHK)は昭和・平成にヒットした懐かしのアニメソング特集だった。 幕開けは「あしたのジョー」(1970年)。御年81歳の尾藤イサオの熱唱にクギ付け。これが当時聴いていたよ…
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森香澄「足がむちゃくちゃ臭い」…女性芸能人の“汚ぶっちゃけトーク”はテレビの末路か
あいかわらず、ぶっちゃけトークが人気だ。番組での仰天発言や問題発言を大好物とするネット民がいて、放送中にもうネット記事になっていることがままある。 それがコタツ記者によって何度もコスられ、問…
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朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報
毎日楽しく見ているNHK朝ドラ「あんぱん」だが、今週あたりからヒロイン・のぶ(今田美桜)が軍国教育に逡巡しながらも巻き込まれていくさまや、実家の石屋で働く豪(細田佳央太)に赤紙が届き、出征するなど戦…
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永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?
いわゆる「文春砲」による永野芽郁(25)と田中圭(40)、そして韓国人俳優との二股不倫スキャンダルの衝撃はかなりのものだ。 永野は3月29日に放送されたTBS系「オールスター感謝祭'25春」…
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大逆風の中で奮闘しているフジテレビの4月期ドラマは…△が結論
依然、スポンサーは戻らず、CM枠はドラマやバラエティーの予告や自社製作の映画やイベントの宣伝ばかりが目立つフジテレビ。局への不信感からドラマのロケを断られた話も耳にし、今期のドラマは大丈夫なのかと思…
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テレ朝「華丸丼と大吉麺」に感じた新しい可能性…ゲップが出そうな食べ歩き番組の“最終兵器”か?
相変わらずテレビは食べてばかり。何かの本に食べることと性行為は同じというようなことが書かれていたが、だとすれば、テレビから下ネタやエロが排除されたことで食べる番組が増加したのではないか。 昨…
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「対岸の家事」「夫よ、死んでくれないか」…春ドラマは夫や男に試練を与えるドラマがそろった
春ドラマがスタートした。トップを切ったのは「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系)。 多部未華子演じる主人公は2歳の娘を持つ専業主婦。働くママが主流の時代、絶滅危惧種などと陰口を…
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「俺の話は長い」「最後から二番目の恋」「ソロ活女子」…続編ドラマが支持される今どきの理由
3月30日放送「俺の話は長い~2025・春~前編」(日本テレビ系)を見た。 生田斗真扮する36歳無職のニート・岸辺満は実家に寄生、喫茶店を営む母・房枝(原田美枝子)を手伝うわけでもなく、言い…
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冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」
冬ドラマが続々と最終回を迎えている。今期のドラマで演技力に感心したのが「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)の広瀬すず(26)と「御上先生」(同)の吉岡里帆(32)、そしてNHK大河「べらぼう…
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【追悼】いしだあゆみさんは「よろめかせたい女優」だった
いしだあゆみが亡くなった。享年76。昨年公開された柳葉敏郎の主演映画「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」への出演が最後になった。 そういえば、先月放送された「懐かしのNHK紅白…
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辻希美は第5子妊娠…子だくさんタレントは大家族番組が好きな視聴者の受け皿に
元モーニング娘。辻希美(37)の第5子妊娠には正直驚いた。 ブログやYouTubeなどで自身や家族とのライフスタイルを発信し続けてきた辻ちゃん。昨年11月、長女・希空が17歳の誕生日を機にイ…