鈴木敏夫 — 著者のコラム一覧

鈴木敏夫スタジオジブリ代表取締役プロデューサー

１９４８年、愛知県名古屋市生まれ。７２年に徳間書店に入社。「週刊アサヒ芸能」「アニメージュ」編集部を経て、８４年に「風の谷のナウシカ」を機に映画の世界に。８９年からスタジオジブリ専従。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「かぐや姫の物語」など、宮崎駿、高畑勲と共にジブリ作品を生み出す。２０２２年１１月、ジブリパークが愛・地球博記念公園（モリコロパーク）内に開園。スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。（撮影：荒木経惟）

鈴木敏夫新・映画道楽体験的女優論

早春スケッチブック編（5）竜彦は寺山修司、省一は山田太一がモデル

公開日：2023/02/05 06:00　更新日：2023/02/05 06:00

寺山修司（Ｃ）共同通信社

「早春スケッチブック」（1983年・フジテレビ系）は、望月家の都（岩下志麻）と省一（河原崎長一郎）夫婦、沢田竜彦（山崎努）と若い愛人である明美（樋口可南子）が織りなす、大人たちのラブストーリーと見ることもできる。実はそのキャラクターにはモデルがいたということを、鈴木敏夫は後に知っ…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

今すぐ登録ログイン

【連載】鈴木敏夫新・映画道楽体験的女優論

前の記事早春スケッチブック編（4）望月良子役を二階堂千寿が演じなければ名作になっていない 2023/01/29 06:00
次の記事早春スケッチブック編（6）山田太一の妻・石坂和子に恋した寺山修司 2023/02/12 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事