畳に腰を下ろし、窓の向こうの紅葉を眺める。温泉帰りなら足を休め、のんびり車窓を楽しむのもいい。そんなくつろぎ方ができるのが、野岩鉄道の「やがぴぃカー」だ。
野岩鉄道の会津鬼怒川線は、栃木県日光市の新藤原駅から福島県南会津町の会津高原尾瀬口駅まで、全9駅、30.7キロを結ぶ。やがぴぃカーは、2024年1月に登場。現在は定期列車として運行し、畳席や掘りごたつ席も追加料金なしで利用できる。
2両編成のうち1両に畳席20人分、掘りごたつ席4人分、椅子席8人分を設けた。掘りごたつ席は足を下ろして腰掛けられる構造で、ステンレス製のテーブルは、車窓の景色が映り込むよう鏡面仕上げにしている。