人生100年時代に欠かせない、遺伝子検査MYCODE(マイコード)「ヘルスケア」に注目!
今や人生100年時代、今年50歳になった記者はちょうど折り返し点に辿り着いたといったところだろう。幸い、これまで大きな病気はしたことがないものの、自慢ではないが、不摂生な生活を長年送ってきただけに残り50年を健やかに生きられるのか正直不安でもある。そんな記者のもとに、健康維持のために役立つ検査キットがあるという耳寄りな情報が飛び込んできた。これは早速試してみなければ。
■遺伝子から病気と体質に関する傾向をチェック
気になる検査キットはDeNAライフサイエンスの遺伝子検査MYCODE(マイコード)「ヘルスケア」。病気と体質に関する、最大280項目にも及ぶ検査項目が入っているというセットだ。
どういうものかを簡単に説明すると、人間の体を作っている30億文字(広辞苑400冊分)にも及ぶ膨大な量の遺伝情報の中から、体の特徴や将来にわたっての体質(長生き・肥満・肌質など)・病気(3大疾病のがん・心筋梗塞・脳梗塞など)・健康についての遺伝的傾向やリスクを解析。生まれ持った病気のかかりやすさや体質の傾向を調べることによって、これからの健康や病気の予防に役立つ情報を手に入れることができるというものだ。
検査を受ける前に、きちんと理解しておかなくてはいけないことがある。それは、現在の体の状態を調べる健康診断や人間ドックとは異なり、現在かかっている病気を見つけたり、その治療に直結する検査ではないということだ。
それでも、自分の遺伝情報から将来かかるかもしれない病気のことや体質の傾向を知っておくことは、生活習慣や環境を改善・向上させて将来の自分の健康や未来をより良いものにするために欠かせないことなのは間違いない。その意味で、まだ健康なうちに受けておくことをおすすめしたい、とても大事な検査といえるだろう。
■検査の手続きはいたって簡単
遺伝子検査のメリットと重要性を理解した記者は、入手した遺伝子検査MYCODE(マイコード)「ヘルスケア」を説明書にしたがって早速試してみることにした。
まずはウェブサイトから会員登録し、さらに同封されている遺伝子検査申込書に記載されている検査コードを登録。あとは専用の唾液採取容器で唾液を採取して検査同意書と共に解析センターに返送するだけ。面倒なことは一切なくいたって簡単なのがいい。
そして、それから約2週間後、記者のもとに「検査が完了しました」と、検査完了の通知がメールで送られてきた。
結果は、メールで通知されたURLから手軽に確認することができる。
もちろん、中には結果を書面で知りたいという人もいるだろうが、その場合には本人限定郵便で郵送してくれるというから安心だ(有料オプション)。
■さまざまな結果を細かく分析して解説
さて、いよいよ検査結果を見てみることにしよう。もちろん、これによって現在かかっている病気が分かるわけではないが、どんな結果が出ているのか、やっぱりドキドキする。
検査結果のカテゴリーは大きく分けて「病気」「体質」の2つ。それぞれ、さまざまな細かい項目で結果が示されており、じっくり見ていたら数日はかかりそうなほどだった。何の手間もなく、これだけいろいろなことが分かるなんて、ある意味驚きである。
記者の気になる病気として挙げられたのは「アトピー性皮膚炎」3.22倍(日本人の平均を1.0倍とした場合の数値。以下同)、「甲状腺機能低下症」1.29倍、「大腸がん」1.25倍、「心筋梗塞」1.13倍、「痛風」1.12倍。前述したように、将来これらの病気に絶対にかかるというわけではないものの、傾向が分かるのは大いに参考になる。
さらに見ていくと体質の結果に、「85歳以上まで長生きする可能性」という項目があることに気がついた。
またまたドキドキしながら開いてみると、そこには「あなたの遺伝型から分かる体質は、85歳以上まで長生きする可能性がやや高い傾向にあるタイプ」の文字が。もちろん、これも絶対に85歳以上生きられるということではないが、今後は生活習慣を見直し、健康に気をつけながら長生きしようという気持ちになった。
■検査後のサポートも万全
1回の唾液検査だけで多くの情報を与えてくれる遺伝子検査MYCODE(マイコード)「ヘルスケア」は通常価格3万2780円(税込)だが、日刊ゲンダイDIGITALの読者向けに期間限定で、30%オフの2万2946円(税込)。2個以上購入の場合は40%オフになり、1個あたり1万9668円(税込)で購入することができる。
検査後も遺伝の専門家(認定遺伝カウンセラー®)への相談が無料でできたり、食事・栄養の専門家(管理栄養士)から生活改善に関するアドバイスが受けられるオプションサービス(有料)などさまざまなサポートが用意されている他、「検査結果の見方が分からない」「リスクが高くて不安」など遺伝子検査に関する疑問があれば問い合わせもできるので、これを機に家族と一緒に検査してみては?
■外部リンク
MYCODE(マイコード)「ヘルスケア」