全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

公開日: 更新日:

 6年で大きく変わってしまった。

 前週の全英女子オープンに優勝した山下美夢有(24)が昨日に帰国。成田空港でファンの出迎えに笑顔を見せた。山下は8日開幕の北海道meijiカップ(札幌国際CC島松C)に出場する。凱旋試合とあって大きな注目を集めるはずだ。

「凱旋」で思い出すのは6年前だ。2019年の全英女子で渋野日向子(26)は、日本勢として42年ぶり2人目のメジャー制覇を遂げて羽田空港に帰国。500人以上のファンや報道陣が出迎えた。渋野は3日後に開幕する同大会に出場。初日は雨が降る中、平日でも約3000人のギャラリーが会場を訪れ、渋野のプレーを追いかけた。

 当時を知る関係者が言う。

「渋野は全英で見せた笑顔で『スマイルシンデレラ』と呼ばれるようになったわけですが、試合前から疲れと体調不良でしんどそうでしたね。確か初日はハーフが終わって後半に入るまで30分か40分ぐらいの時間があって、その間寝ていた。体調が悪くても予選を通り、13位でフィニッシュ。シンデレラ目当てのファンは喜んでましたよ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が招いた「対中損失」に終わり見えず…インバウンド消費1.8兆円減だけでは済まされない

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    「NHKから国民を守る党」崩壊秒読み…立花孝志党首は服役の公算大、斉藤副党首の唐突離党がダメ押し

  1. 6

    国民民主党でくすぶる「パワハラ問題」めぐり玉木雄一郎代表がブチ切れ! 定例会見での一部始終

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  3. 8

    男子バレー小川智大と熱愛報道のCocomi ハイキューファンから《オタクの最高峰》と羨望の眼差し

  4. 9

    長女Cocomiに熱愛発覚…父キムタクがさらに抱える2つの「ちょ、待てよ」リスク

  5. 10

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ