第11回「アツいまちサミット2024」開催!~伊藤園

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2019年以来、5年ぶりに5都市が一堂に会しての開催

 今年4月、過去最高の平均気温を記録した日本は今夏も例年を上回る猛暑となることが予想されている。

 そんな中、一般社団法人アツいまちは6月1日、埼玉県熊谷市で伊藤園との共催で「第11回アツいまちサミット2024」を開催した。

 このサミットは日本の歴代最高気温を記録した熊谷市(埼玉県)・浜松市(静岡県)・四万十市(高知県)・多治見市(岐阜県)・山形市(山形県)の5都市が集まり、暑さ対策先進都市として各地の暑さ対策の発表を行おうというもの。

 コロナ禍も終焉したことで2019年以来5年ぶりに5都市が一堂に会しての開催となった。当日発表された各都市の今年の取り組みは、以下の通り発表された。

熊谷市 地域資源を活用した挑戦~暑さ対策日本一の熊谷へ~

 高齢者や子供達に対して重点的に暑さ対策を伝えることを目標に「クーリングシェルター」を拡充。

 「星川グリーンカーテン事業」では地域資源である星川で子どもたちとともにグリーンカーテンを栽培することで暑さ対策だけでなく、食育活動としても普及させていく。

 また、住民交流と夏の暑さを楽しむため水を使った暑さ対策イベントとして「水かけ祭り」を開催。さらに熊谷駅ビルの「アズ熊谷」と連携して伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」がもらえるスタンプラリーやキャンペーンを順次実施していく。

浜松市 「地域産業」活用で 浜松の暑さ対策を全国に!

 同サミットへの参加が4年目となる浜松市では今年は地元産業を活用した「暑さ対策 水分補給×中心市街地 夏休みこども取り組みでPR」とSDGsを主旨とする活動を実施することを発表。

 地元の産業である注染染め体験を屋外で開催することによって暑さ対策のプロモーションをしていく予定。

四万十市 SNSやイベントを通じて、全国に四万十・西土佐地域の暑さ対策を発信!

 四万十市では「いろいろアツいぜ!夏の四万十大作戦」と題して昨年に引き続きSNSやイベントを通じて全国に同市名物の米ナスと暑さ対策を発信することを発表。

 西土佐地域の飲食店11店舗で米ナス料理を食べることができる「アツさに負けるな!ガブッと米ナスキャンペーン」を実施。さらに8月に開催する「ナスフェス」ではナスを使ったさまざまな体験ができる他、むぎ茶配布による暑さ対策と水分補給の啓蒙を行う。

多治見市 やってみよう!あっつうドリル~めざせアツさたいさくの神~

 多治見市は「多くの子どもたちに参加して欲しい」との思いから昨年実施した暑さ対策をバージョンアップした「あっつうドリル」を発表。

 「ドリル」での暑さ対策の取り組みと「検定要素」を追加するとともにクエスト形式をリニューアル。年齢に関係なく楽しく日常的に暑さ対策を行える環境を目指す。

山形市 山形から日本全国に届ける暑さ対策~遊んで!楽しく!水分補給~

 山形市では山形大学と連携し、大学生が考える「遊んで!楽しく!水分補給な空間 お水ゴクゴクパーク」を8月5日、山形駅前に開設。

 水分補給をテーマにペットボトルを使用したゲームを通して、1日にとるべき水分量や水分だけでなく塩分の補給も大切という正しい暑さ対策と水分補給について学べる機会を創出する。

 また、昨年に引き続き企業と学生が連携した「暑さから考えるSDGsワークショップ」も実施する他、涼しい場所だけでなく涼しく感じる食べ物を探す「クールスポット探索」を行い、見つけた場所や食べ物をマップ化して発信する予定。

 5都市の発表が終了した後、それぞれアイデアを各都市で実施することを「アツいまち活動宣言」として採択。5市の取り組みが猛暑の日本列島を涼しく快適に過ごせるようにしてくれそうだ。

【提供】伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」

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