阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

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 マエケンが楽天入りを決断ーー。

 このニュースが流れた際の巨人陣営のショックは大きかった。広島や大リーグのドジャースなどでプレーした前田健太(37)が2年総額4億円以上の契約で楽天入り。日米通算165勝右腕は、直前まで巨人入りが濃厚とされていた。

「巨人の提示は単年契約だったが、マエケンはあと35勝に迫った日米通算200勝へこだわりが強い。来年4月に38歳を迎えるとあって、足踏みする時間はない。先発のコマ不足は楽天も巨人も同じだが、巨人の方が求められるハードルは高くなる。同学年で親交の厚い田中将も、巨人1年目の今季は3カ月以上も二軍暮らしを強いられた。前田は田中将を反面教師にして、2年契約の楽天で先発機会を確保したかったのではないか」(球界関係者)

 前田は巨人に仲のいい選手が多い。「内部情報が筒抜けだった」と、さる巨人OBがこう言った。

「阿部監督がシーズン終盤に功労者の長野を引退に追い込んだことで、チーム内に不協和音が広がった。長野は自身で引退を決められる選手で、来季も現役を続行する気満々だった。それでも阿部監督は、長野をコーチにした上で、契約最終年を一緒に戦いたい考えだった。辞めさせるにしても、もっと早く言えば引退試合だってできたのに、急に引導を渡したせいで、できなかった。阿部監督の独善的な振舞いをナインは冷ややかに見ている。そんな状況が、親交のある巨人の選手を通して、マエケンの耳に入っていたようです」

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