学法石川・佐々木監督が語る古巣の全国制覇と新天地のチーム作り「髪型自由と言ったら拒否られて…」

ノックをする佐々木順一朗監督（Ｃ）日刊ゲンダイ

　――選手集めも苦労したのでは？

「学法石川は本当に田舎の学校です。（学校のある石川郡石川町は）1万数千人程度しかいなくて、毎年生まれる子供も少ないので、小学校が廃校になっていきます。学法石川はその小学校の校舎をもらい受けて、寮に改造しています。本当に呼ばないと生徒が来てくれないんですよ。だから体験入部とかで来てくれる子はぜひぜひ、と。そういった経緯で入学してくるので、うちに希望してきてくれる子はかわいいですよね。その中に少なからず良い子が入ってきてくれるようになってきたので、これから面白いチームになっていくんじゃないかと思います」

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　きょう18日開幕のセンバツは、高校野球関係者から例年以上に注目を集めているという。その理由は、本紙で連載中の専大松戸の持丸修一監督のコラムで詳しくつづられている。

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