高校野球
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東西の横綱校は「センバツ当確」へあと1勝 横浜&大阪桐蔭に今年もスーパー1年生出現
来春のセンバツをかけた関東大会で、今春センバツ優勝校・横浜のスーパー1年生が躍動した。 18日に行われた1回戦、高崎商科大付戦で「3番・三塁」で出場した川上慧が、4-4の九回2死から、この試合2本目となる右越え本塁打を放ち、...
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秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか
今回は「いいニュース」と「そうではないニュース」があります。 まず、いいニュースから。おかげさまで我が専大松戸は秋季千葉県大会を制し、関東大会への進出を決めました。 予選を含む全8試合のうちコールド勝ちが6試合。投手...
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スカウトが気にする健大高崎・石垣元気に“足りないもの”…「消去法でドラ1位候補」の指摘まで
プロ入りを希望する選手に提出が義務付けられた「プロ志望届」が9日に締め切られた。 プロ志望届を提出した高校生で、最大の注目は健大高崎(群馬)の158キロ右腕・石垣元気だろう。 同じく志望届を出したチームメートの左腕・...
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私がグラウンドをウロウロする“本当の目的”は…ボケないように、体が衰えないように必死です
今年の夏も苦しいくらい暑かった。なんとか無事に乗り切ることができて一安心です。 年も年なので周囲から心配されたり、体の衰えを痛感する場面も増えてきました。「こんな年まで続けていてもいいのだろうか」なんて考えがよぎることもあり...
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今田美桜 「世界陸上」後の“次の一手”は「韓国ドラマで世界進出」の大一番
9日間にわたりTBS系で独占中継されていた「東京2025世界陸上」。そのアンバサダーの大役を21日に終えた女優の今田美桜(28)。 今大会では、前々回までキャスターを務めていた俳優の織田裕二(57)もアンバサダーとして2大会...
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広陵含むプロ注目の高校生「甲子園組」全進路が判明! 県岐阜商・横山温大は岐阜聖徳学園大へ
U18日本代表メンバー19人(2年生の沖縄尚学・末吉を除く)に続いて、甲子園出場組、プロ注目高校生の大学、社会人の内定先が判明した。 スポーツ推薦枠を設ける東京六大学の早大には、代表で主将を務めた阿部葉太(横浜)に加え、右腕...
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U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?
先日、U18W杯(沖縄)で準優勝した日本代表。このたび、2年生エースの末吉良丞(沖縄尚学)を除く19人のメンバーの進路が判明した。 内訳はプロ志望7人、大学11人、社会人1人。 投手ではすでに、石垣元気(健大高崎)、...
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高校野球の慢性的な過密日程、上等ですよ。どれだけ慌ただしくても春季大会は絶対必要です
沖縄尚学の初優勝で幕を閉じた今夏の甲子園。その裏で、聖地の土を踏むことがかなわなかった我が専大松戸は、秋季千葉大会予選に臨んでいました。 結果を振り返ると、初戦から順に千葉明徳戦(8対0、7回コールド)、八千代松陰戦(17対...
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U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった
U18野球W杯スーパーラウンドは12日、日本がパナマと対戦。ひと際目を引いたのが、横浜勢の活躍だ。 0-1の六回1死から主将で4番・阿部葉太外野手(3年)が右前打で出塁すると、5番・奥村凌大内野手(3年)の打席で、ディレード...
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広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態
今夏の甲子園大会中に出場辞退した広陵(広島)でスッタモンダが続いている。 1月に起きた部内暴力の加害生徒とされている3年生部員1人が10日、被害生徒の親権者によるSNSへの投稿で名誉を傷つけられたとして、名誉毀損罪で東京地検...
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大阪桐蔭・中野大虎がプロへの「滑り込み」狙う好投披露 U18W杯スーパーラウンド進出決める
日本は8日、沖縄で行われているU18W杯で南アフリカと対戦。先発の大阪桐蔭・中野大虎(3年)はいきなり3者連続三振スタート。結局、5回4安打無失点で日本は開幕4連勝を果たし、スーパーラウンド進出を決めた。 中野は「プロ志望」...
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広陵高校野球部の暴力問題 新監督の言葉が浮き彫りにした問題の核心
部内の暴力問題により、夏の甲子園大会を途中で出場辞退した広陵高校の新チームが自校の野球場で秋季広島県大会北部地区予選に臨み、8月30日の初戦で油木高校に23-0、同31日の1位校決定戦で沼田高校に4-1で勝利し、県大会出場を決めた。...
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沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」実現へ米スカウトが虎視眈々…U18W杯きょう開幕
5日に開幕する野球のU18W杯(沖縄)では、世界各国の有望選手をチェックするべく、米国から多くのMLBスカウトが視察に訪れる。 彼らが最も関心を寄せているひとりが、今夏の甲子園で胴上げ投手となった最速150キロ左腕の末吉良丞...
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寮生活で「いじめゼロ」を確約なんてできません。加害者は絶対に生まれます
広陵高(広島)で起きた、いじめ問題をめぐる一連の騒動。批判の矛先は「寮生活」というスタイルにも向いています。 実のところ私は寮での指導には前向きではありません。以前のコラムでも触れましたが、甲子園は自宅から通える地元の選手た...
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健大高崎158キロ右腕・石垣元気が「ドラフト1位指名」を掴む条件は?
夏の甲子園は初戦で敗退。このU18で雪辱を期すのが、8月31日の大学代表戦で九回から8番手として登板した最速158キロ右腕の石垣元気(3年=健大高崎)だ。 1イニングを投げて2安打1失点。最速は153キロをマークし、2三振を...
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広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」
広陵(広島)の相次ぐ部内暴力騒動が、部員の進路に影響を及ぼしていることが26日までに分かった。 1月に起きた野球部内の暴力事案と別の部内暴力を告発するSNSへの投稿を契機に、夏の甲子園2回戦以降の出場を辞退。中井哲之監督(6...
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プロ志望明言の高校3選手にとって甲子園よりU18W杯が重要なワケ
日本高野連が発表したU18W杯(9月5日から沖縄県で開催)に参加する高校日本代表20人で、特に鼻息の荒い選手がいる。 今夏の甲子園組以外から選出されたのは5人。 そのうち投手では、大阪桐蔭の最速149キロ右腕・中野大...
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甲子園出場校監督を悩ます薄給事情…「給料上がっても、結果が出なければクビ」、初出場で「一時金10万円だけ」
「給料が上がらないんですよ……」 甲子園に出場した複数の監督がこう言ってボヤいた。 【写真】この記事の関連写真を見る(50枚) 甲子園出場は学校にとって最大の名誉。にもかかわらず、40歳以下の中堅、若手世代の監督...
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広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”
今夏の甲子園では広陵(広島)で部員による部内暴力が発覚、2回戦から出場を辞退。SNSでは同校や甲子園に爆破予告が届くなど大騒ぎになった。 部内暴力は被害者の保護者からの告発により明らかになったが、高野連の宝会長は暴力やハラス...
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沖縄尚学の強さの秘密…2年生エースがU18代表入りでも新チームはビクともしない
2年生は通常、9月5日開幕のU18W杯日本代表に選ばれない。新チームの秋季大会が間近に迫っているからだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(50枚) 過去には2年生エースが代表入りした影響で新チームは秋季県大会の初戦で...
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大阪桐蔭Wエース右腕 190cm森陽樹&149km中野大虎の“ガチ評価”は?
23日に決勝を迎えた夏の甲子園大会。ネット裏のプロのスカウトは高校生のドラフト候補をどう見たか。 ◇ ◇ ◇ 190センチ、90キロ。恵まれた体格からのMAX153キロを誇る右腕は、3年春夏ともに甲子園出場はな...
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注目の投手3人…健大高崎158km石垣、山梨学院194cm菰田陽生、沖縄尚学・末吉良丞の“ガチ評価”は?
23日に決勝を迎えた夏の甲子園大会。ネット裏のプロのスカウトは高校生のドラフト候補をどう見たか。 ◇ ◇ ◇ 1位候補の呼び声高い158キロ右腕だ。 北海道の洞爺湖シニアから野球留学。同校の最新鋭のトレ...
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横浜の二刀流・奥村頼人&2年生152キロ右腕・織田翔希の“ガチ評価”は?
23日に決勝を迎えた夏の甲子園大会。ネット裏のプロのスカウトは高校生のドラフト候補をどう見たか。 ◇ ◇ ◇ 甲子園春夏連覇を狙う名門を投打で牽引した。パ・リーグのスカウトは「投手として評価する球団が多い。15...
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「U18代表に選ぶべきか、否か」…甲子園大会の裏で最後までモメた“あの投手”の処遇
夏の甲子園はきょう(23日)、日大三(西東京)-沖縄尚学の決勝戦が行われるが、大会後にもうひとつビッグイベントが控えている。9月5日から沖縄で開催されるU18野球W杯だ。 日本は一昨年の前回大会で初優勝。今回は日本での開催だ...
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県岐阜商が大旋風を呼んだ「4つの秘密」…選手集めの要は県内ライバル校を凌ぐ進学実績
公立校の快進撃が止まった。 夏の甲子園準決勝2試合が行われた21日、第1試合で日大三(西東京)と対戦した県岐阜商が2-4で敗戦。タイブレークにもつれ込む熱戦の末、延長十回に2点を奪われて力尽きた。 69年ぶり5度目の...
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ようやく退任の広陵・中井監督は氷山の一角…首筋冷たい日本全国“時代遅れ”強豪校の面々
「どうせ、中井さんの傀儡じゃないの?」 球界ではこんな声が少なくない。 野球部員による複数の部内暴力が発覚した広陵高校(広島)は昨21日、中井哲之監督(63)、中井惇一部長(30)が同日付で交代すると発表。新監督にはO...
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広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件
燃え盛る火に油どころか、ガソリンを注いでいるのだから炎上は収まりそうもない。 19日、広島県高野連が「令和7年度秋季広島県高等学校野球大会における誹謗中傷等への対応について」との見出しで声明文を発表した。 「近年、スポ...
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夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及
夏の甲子園は19日の準々決勝4試合で県岐阜商(岐阜)が春夏連覇を狙う横浜(神奈川)相手に勝利。番狂わせを演じてべスト4進出を決めた。 21日の準決勝はこの県岐阜商に加え、日大三(西東京)、山梨学院(山梨)、沖縄尚学(沖縄)の...
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甲子園がトレンド入り連発! 球児たちの熱闘と、それを盛り上げる袴の女子高生軍団ら“エンタメ旋風”最前線
甲子園球場での連日の熱闘が、X(旧ツイッター)を席巻中だ。8月19日の準々決勝で、県岐阜商が春夏連覇を狙う横浜(神奈川)に延長サヨナラ勝ちすると、「県岐阜商」などの関連ワードがトレンド入り。第32代米大統領のフランクリン・ルーズベル...
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横浜2年152キロ右腕・織田翔希 プロスカウトが指摘する「怪物」への絶対条件
センバツ王者・横浜(神奈川)の春夏連覇の夢が消えた。 準々決勝の県岐阜商戦に先発した152キロ右腕の織田翔希(2年)は、4回途中6安打2失点。先発の役割を果たせずに降板となり、「自分の力のなさでチームを負けさせてしまった。(...