【クラブW杯】浦和レッズは3連敗で9億円の勝利給パー… MF渡辺凌磨の代表入りへの道は？

リバープレート戦の浦和レッズ・MF渡辺凌磨（Ｃ）Norio ROKUKAWA ／ office La Starada

　インテル戦でゴールを決めたMF渡辺凌磨（28）はそのひとりだ。

　群馬・前橋育英高から早大を経てドイツ2部チームとプロ契約するも出番なしで帰国。新潟、山形、FC東京と渡り歩いて2024年1月、浦和に移籍してひと皮むけた。

　攻守にわたって献身的に動き回り、高い技術をベースに複数ポジションをこなしながらゴールに絡んでいくプレースタイルでレギュラーの座を確保した。

　初戦、2戦目は左サイドMFとしてプレーした渡辺は、モンテレイ戦はトップ下に起用されて精力的にプレー。後半はボランチに移動して惜しいFKを放つなど見せ場を作った。

　東アジアE-1選手権の代表メンバー発表は7月3日。念願の初代表入りを勝ち取れるかーー。