浦和はインテルに逆転負けでクラブW杯GL敗退→賞金もガタ減り…さらに心配な「後遺症」
米国開催のクラブW杯に参戦中のJ1浦和が、日本時間22日午前4時キックオフのインテル(イタリア)戦で逆転負けを食らった。
今季の欧州チャンピオンズリーグ準優勝の強豪相手に前半11分、MF渡辺凌磨が先制弾。このまま勝利を収めれば決勝トーナメント進出の可能性はもちろん、「獲得賞金」がケタ違いにアップするはずだった。
クラブW杯は、今大会から出場クラブが「7」から「32」に大幅増。賞金総額1450億円の超リッチな大会に衣替えした。出場フィーとして14億円が支給され、グループリーグで1勝ごとに3億円、引き分けても1億4500万円、16強進出で11億円、8強進出で19億円……。
浦和はインテル戦、26日のモンテレイ(メキシコ)相手に連勝して16強入りした時点で「総額31億円」の臨時ボーナスが入る計算だったが、後半32分に同点弾を決められた時点で獲得賞金は「引き分けの1億4500万円」に目減り。
さらに後半アディショナルタイムに劇的逆転弾を押し込まれ、グループリーグ敗退が確定。これでモンテレイ戦も負け試合となれば、出場フィーの14億円(だけでも十分に大金ではあるが)だけでスゴスゴと帰国することになる。