【クラブW杯】浦和レッズは3連敗で9億円の勝利給パー… MF渡辺凌磨の代表入りへの道は?
米国で開催されているFIFAクラブW杯(CWC)。 アジアから参戦中の浦和レッズは、アルゼンチンのリバープレートとイタリアのインテル相手に2連敗を喫し、その時点で1次リーグ敗退が決定した。
最終戦はメキシコのモンテレイとの一戦は、日本時間26日午前10時にキックオフされた。
知名度は低いといっても2試合とも引き分けに持ち込んだ実力チーム。浦和としては、是が非でも1勝して日本に帰りたい。1次リーグの勝利給は3億円。実績のある助っ人外国人を2~3人は雇える金額である。手ぶらで帰るわけにはいかないのだ。
試合は序盤こそ互角の戦いだったが、浦和は前半30分に失点すると選手が浮き足立ち、34、39分にも連続失点。前半を0-3で折り返した。
結局、後半アディショナルタイム7分に4失点目を喫したところでタイムアップ。浦和は1次リーグ3連敗でCWCから去ることになった。
初代表入りのチャンスのある選手にとっては、CWCで活躍して森保代表監督にアピールし、7月7日開幕の「東アジアE-1選手権」(韓国)の代表メンバーに食い込みたいところだった。