川崎DF高井幸大がトッテナム移籍秒読み…英プレミアデビューは森保ジャパンにプラスになるか
J1川崎所属の日本代表DF高井幸大(20)の英プレミア移籍が時間の問題となった。
英公共放送のBBC(電子版)が日本時間の24日に「トッテナムがJリーグのタカイ獲得のために10億円を用意」「20歳のCBは7月にトップチームに到着する」と報じたのだ。
高井は川崎の下部組織時代の2022年、高校2年でトップチームに昇格。24年7月、23歳以下のパリ五輪代表に19歳で選ばれ、同年9月の26年北中米W杯アジア最終予選・中国戦でA代表デビューを果たした。
「192センチ.90キロのサイズを持て余すことなく、俊敏な動きで相手FWとの1対1も強く、空中戦にも強さを発揮する。足元の技術も高く、前線に繰り出す効果的なフィードボールも持ち味のひとつ。古豪トッテナムはロンドンを本拠とする人気クラブ。英プレミアは下位に低迷したが、今季の欧州リーグを41年ぶりに制し、来季の欧州CL出場権を獲得した。高井がトッテナムの主軸のひとりとなり、CLでもプレーして国際経験値を高めていけば、森保ジャパンにとっても大きな戦力アップにつながります」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)