ソフトバンク「大学生投手6人指名」で見据える4連覇! ロマンよりも堅実な“補強ドラフト”
球団の本気度が垣間見える。
ソフトバンクは即戦力と評判のMAX155キロ右腕、鈴木泰成(青学大)を1位指名し、ロッテとの競合の末、当たりクジを獲得。その後も2位・有馬伽久(立命大)、3位・渡辺和大(慶大)、5位・猪俣駿太(東北福祉大)と続き、下位でも8位・深見一騎(国立台湾体育運動大)、9位・佐藤幻瑛(ペンシルベニア州立大)を指名。指名選手9人中、大学生投手は実に6人である。
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それもこれも、球団が掲げる「10連覇」のため、まずは来季の4連覇を確実なものとするためだ。
今季は上沢、大津、松本晴、前田の10勝カルテットでリーグ3連覇を達成。しかし、彼らの中で来季の計算が立つ投手は10勝の上沢のみだ。
「12勝の大津は右肘の疲労骨折で手術し、復帰まで4~5カ月。開幕にはまず、間に合わない。共に12勝の松本と前田は初の2ケタ勝利。期待はできても、今季同様の成績が見込めるほどの実績はない。これまでチームを支えてきた左腕エースのモイネロも調整遅れや勤続疲労を考慮され、一軍合流は8月。中継ぎ時代から休まず投げ続け、来季が11年目ですからね。即戦力投手はノドから手が出るほどほしいのです」(球団OB)
メジャー志望を公表していた織田(横浜)の強行指名も囁かれていたが、昨年1位指名した佐々木麟太郎(当時スタンフォード大)のように、拒否された場合は1位の枠が無駄になりかねない。
ロマンよりも堅実な“補強ドラフト”である。


















