ドラフト
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佐々木麟太郎「ポスティング容認問題」を巡るソフトバンクのウルトラC
目先の試合も大事だが、こちらも重要事項だ。 阪神との日本シリーズ直前に行われたドラフト会議で米スタンフォード大の佐々木麟太郎(20)を1位指名したソフトバンク。27日には佐々木の所属事務所が会見を行い、来年は大学でプレーしつ...
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佐々木麟太郎が日米両球界に与えるこれだけの影響…世代トップ選手の米大学進学は日本初
2023年の日本プロ野球のドラフト会議で1位指名が確実視されていた佐々木麟太郎(当時花巻東高校)が日本のプロ球界にも大学野球や社会人野球にも進まず米国のスタンフォード大学を選んだことは、日米の球界にとって大きな出来事となった。 ...
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佐々木麟太郎の“本音”明らかに…ドラ1指名したソフトバンクが恐れる「最悪のシナリオ」
ソフトバンクに1位指名された米スタンフォード大の佐々木麟太郎(20)の“本音”が明らかになった。 27日、佐々木のマネジメントを行うナイスガイ・パートナーズの木下博之社長が会見。23日のNPBドラフトで1位入札したソフトバン...
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ドラフト指名選手に贈る言葉…同期の中で10年プロで飯を食えるのは一握りの厳しい現実
23日のドラフトで今年も116人のアマチュア選手が指名された。 私が直接、ドラフト会議に関わったのは、横浜(現DeNA)の監督を務めた1998年からの3年間。関わったといっても、球団とスカウトから指名リストの報告を受け、「わ...
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ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする
育成枠も含めて116名が指名された今秋ドラフト。果たして、最も「得した球団」と「損した球団」はいったいどこか。 ドラフト候補の球を実際に受けて取材するスタイルを確立した、「流しのブルペン捕手」こと安倍昌彦氏が掛け値なしで評価...
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ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定
育成枠も含めて116名が指名された今秋ドラフト。果たして、最も「得した球団」と「損した球団」はいったいどこか。 ドラフト候補の球を実際に受けて取材するスタイルを確立した、「流しのブルペン捕手」こと安倍昌彦氏が掛け値なしで評価...
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阪神ドラ1立石正広に“居場所”はある?日本S「入団したつもりで見て」なんて言われても…
25日に戦いの火蓋が切られる日本シリーズ。2戦目までの舞台はソフトバンクの本拠地福岡とあり、阪神の藤川監督は「ビジターが最も得意」と自信満々だ。 そんな虎の指揮官は23日のドラフトで目玉の即戦力野手、立石正広(創価大)を1位...
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巨人ドラ1竹丸和幸に阿部監督「即戦力」の評価も…評論家は「1年間のプロのシーズンはもたない」と警鐘
阿部慎之助監督(46)が、狙い通り、1位で竹丸和幸(23=鷺宮製作所、投手、左投左打)を一本釣りした。 前日22日に事前公表、「隠す必要もないし、公表したことによって1球団でも引いてくれた球団があれば……」と安堵の表情を浮か...
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オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"
今年は高校生が不作を通り越して「凶作」といわれる。各球団の上位指名が軒並み大学生に集中する中、高校生を取りまくったのがオリックスだ。 1位の石垣をクジで外すと、外れ1位は藤川敦也(18=延岡学園、投手、右投右打)。2位・森陽...
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ロッテドラ1石垣元気はサブロー監督の「昭和の野球」にぶっ壊されないか
「ホッとしています。1位で指名してもらえるとは思っていなかったので。(チームの印象は)お菓子のイメージ。世界で投手と言えば自分、と言われるような投手になりたい」 ロッテに1位指名された石垣元気(18=健大高崎、投手、右投両打)...
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ソフトバンク王会長が見出した佐々木麟太郎ドラ1指名の勝算…直メジャーと天秤、交渉可能日は来年6月
まさかの1位指名、まさかの競合である。 23日に行われた「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」。前日まではどの球団も歯切れが悪く、あっても下位指名と予想されていた佐々木麟太郎(20=スタンフォード大、...
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阪神・佐藤輝明が大歓喜した立石正広のドラ1指名…穴埋め要員補充で来オフメジャー挑戦に近づく
藤川球児監督(45)が会心のガッツポーズを繰り出した。 23日のドラフト会議。1位でアマナンバーワン野手との呼び声が高い立石正広(21=創価大、内野手、右投右打)を日本ハム、広島との3球団競合の末に引き当て、「来季、一緒にも...
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ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ
池山ヤクルトが大学日本代表主将の一本釣りに成功した。23日のドラフトで強打の内野手、松下歩叶(法大)を1位で単独指名。前日までアマ球界ナンバーワン野手の創価大・立石正広の1位入札が濃厚とされていたが、競合を避けた現実路線が奏功した。...
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阿部監督が「僕の中で1番」と言い切った巨人ドラ3左腕・山城京平の気になる評判
「いやもう、100点満点」 巨人の阿部慎之助監督(46)が満足そうに振り返った。23日のドラフトで6選手を指名(育成を除く)。1位で事前公表したアマ球界ナンバーワン左腕・竹丸和幸(鷺宮製作所)の単独指名に成功すると、2位では身...
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今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側
巨人・竹丸和幸(投手=鷺宮製作所) 広島・立石正広(内野手=創価大) 西武・小島大河(捕手=明大) ドラフト前日の22日までに1位指名を公表したのは、この3球団のみだった。 残り9球団は黙して語らず。中には最下位に...
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鷺宮製作所・竹丸和幸はドラ1指名公表の巨人が獲得なら「いきなり開幕投手」まである
「大学、社会人のナンバーワン投手でしょう」 セ・リーグのスカウトがこう言った。 ドラフト会議前日の22日、巨人が1位指名を公表した鷺宮製作所の左腕・竹丸和幸(23)のことだ。 崇徳(広島)、城西大時代は控え投手...
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亜大・斉藤汰直の60mキャッチボールは強く、低く、まっすぐに伸びる
アップを繰り返す室内練習場。ストレッチから軽いキャッチボールを始める斉藤汰直投手は、決して先を急がない。 一つ一つの動作をゆっくり、ゆっくりと繰り返し、昨日良かった感触を体に思い出させ、今日試そうとしている新たな動作を体に刷...
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危うい均衡で成り立っているドラフト制度の実情...今後は制度設計の見直しを迫られる局面へ
【Q】23日に開催されるプロ野球ドラフト会議。ドラフト指名選手は契約金1億円、年俸1500万円、出来高5000万円が上限とされ、順位が下がるごとに金額が減るのが一般的だ。とはいえ、同じ球団、同じ順位でも年度によって金額はまちまち。基準...
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巨人が1位指名公表 鷺宮製作所・竹丸和幸の驚くべき成長曲線…高校時代はマネジャー異動が浮上した小声の怪腕
今春の3月、「スポニチ(社会人東京)大会」の神宮球場で、鷺宮製作所の関係者の方が、高ぶる思いを抑えるように、こんな話をしてくださった。 「オリックスの宮城大弥みたいなブアッとホップするようなシュートを投げるんですよ。それに、チ...
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健大高崎・佐藤龍月のドラフト指名はあるか…12球団スカウトが注視するTJ手術からの復活
「ウチが指名するかどうかは言えないけど、他球団に行った場合も気にかけたい投手です」 あるパのスカウトがこう語るのが、健大高崎(群馬)の左腕、佐藤龍月だ。 チームメイトの石垣元気ばかりが注目されるが、昨年のセンバツは2年...
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日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明
それにしても思い切ったものだ。 CSファイナルステージで日本ハムを下し、日本シリーズ出場を果たしたソフトバンク。21日、三笠GMは23日のドラフト会議に小久保監督が出席しないことを明かした。 三笠GMは「(小久保監督...
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佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し
あす23日のドラフト会議で、1位指名されるともっぱらなのが米スタンフォード大の佐々木麟太郎(20)だ。 花巻東(岩手)時代は高校通算140本塁打。2023年のドラフト1位候補だったが、米国留学を選択。1年目のリーグ戦の成績は...
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青学大・中西聖輝が“鬼の東都”で無双できるワケ…腕の振りの強弱で球種は判別困難
とにかく、投げるたびに抑えてしまう。 「鬼の東都」とも呼ばれる学生球界最高レベルの野球技術と、選手の質と、勝利に対する執着心の高さが渦巻くリーグ戦で、この春まで5連覇。 その投手陣の絶対的エースとして3年春からの4シー...
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巨人&阪神はドラフト「外れ1位候補」までモロ被り…“西の157キロ右腕”が評価急上昇中
大穴から「西の目玉」に急浮上した。 23日のドラフト会議で上位候補に挙がっている花園大の最速157キロ右腕・藤原聡大(4年=滋賀・水口)。京滋大学リーグ最終登板となった14日の仏教大戦のバックネット裏には、11球団32人のN...
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ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」
CSファイナルステージでソフトバンクに3連勝しながら、20日の第6戦に敗れて日本シリーズ進出を逃した日本ハム。 ドラフト(23日)に向けた14日のスカウト会議では、北海道出身で158キロ右腕の石垣元気(健大高崎)を1位候補に...
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佐々木麟太郎に「ドラフト上位指名縛り」のウワサ…リスク回避で浮上する強打者6人の名前
23日のドラフト会議で何球団が指名するのか。 花巻東高から米スタンフォード大に進学、指名対象になっている佐々木麟太郎(20)のことだ。 今年は不作ドラフトといわれる上に、2027年からセ・リーグで指名打者制が導入され...
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明大・毛利海大は「オリ山下舜平大仕込み」の強烈バックスピンが武器
今春、そして現在進行中の秋のリーグ戦、2季連続で明大のエースとして“奮投”を続ける毛利海大投手のいちばんのアドバンテージは、いつもコンスタントに持てる実力を発揮して勝利に結びつけ、大崩れのない「任せて安心」感だ。 どっしりと...
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まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…
23日のプロ野球ドラフト会議まで1週間。 「大学生の1位候補の投手が秋のリーグ戦で軒並み調子を落としている」(某スカウト)ため、ここにきて12球団スカウトの評価が上がっているのが、「アマチュアNo.1サウスポー」の呼び声高い鷺宮...
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広島が創価大・立石正広のドラ1指名を公表 「12球団最速」の誠意も過去の成否は4勝4敗
広島が13日、今月23日に行われるドラフトで創価大の内野手・立石正広(4年=山口・高川学園、右投げ右打ち)を1位指名することを公表した。広島の事前公表は2024年の明大・宗山塁、23年の青学大・常広羽也斗、22年の苫小牧中央高・斉藤...
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スカウトが気にする健大高崎・石垣元気に“足りないもの”…「消去法でドラ1位候補」の指摘まで
プロ入りを希望する選手に提出が義務付けられた「プロ志望届」が9日に締め切られた。 プロ志望届を提出した高校生で、最大の注目は健大高崎(群馬)の158キロ右腕・石垣元気だろう。 同じく志望届を出したチームメートの左腕・...
