1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃！ 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター、現代デジタル、芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報
「研音」退所の片瀬那奈に大手芸能事務所が接触？ 疑惑を払拭し再スタートを切れるのか
■13年公開の映画「変態仮面」の妖艶な役柄で評価を高めた
「片瀬は、演出家たちの間では"バイ・プレイヤー"としては非常に高い評価を得ています。彼女をキャスティングしたことでドラマに厚みが生まれると。13年に公開された映画『HK／変態仮面』で妖艶な悪女役・色丞魔喜を好演した彼女には、海外からの問い合わせがいまだに来ると聞いています」
この関係者は、今回の事務所退所をきっかけに、片瀬が腰を据えて女優という仕事に向き合えば、まだまだ活躍の場は残されているだろうと話してくれた。
「現在の片瀬のポジションを考えると、スポンサーが神経質な地上波への出演は難しくなりますが、比較的ハードルが低い配信ドラマや映画、特に海外の映画への出演は決して無理筋ではないでしょう。むしろこちらの方に軸足を移していけば、女優として生き残っていくことは十分に可能でしょう」（映画関係者）
■すでに水面下で交渉している大手芸能プロも…
片瀬の"姉御肌キャラ"は業界では有名だが、テレビや映画で共演した年下俳優たちも、彼女の突然の退所に驚きを隠せないという。この中には、自らの所属事務所の幹部に橋渡しすることを申し出ている義理堅い俳優もいるという。
