著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

皇道派青年将校による永田鉄山軍務局長惨殺事件の真相

公開日: 更新日:
殺された永田鉄山事務局長(C)共同通信社

 5.15事件から2.26事件までの4年近くの間に、テロやクーデターに類する動きはいくつかあった。右翼陣営のみならず、左翼陣営にも資金獲得のために銀行を襲撃する動きがあった。この4年間は、いわば次の時代がどのような価値観を持つかの胎動期だったと言っていい。2・26事件は4年間の決… 

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