トランプ2.0 現地リポート
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インディアナ州予備選が暴いた「トランプに逆らえば落選」という共和党のルール
11月の中間選挙に向け、各地で予備選が本格化する中、今月5日のインディアナ州予備選は、はっきりとした転換点を示した。共和党候補は、政策でも実績でもなく「トランプ大統領への忠誠」で勝敗が決まるという現…
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夕食会発砲の容疑者は「フレンドリーな暗殺者」を自称 米国で増える“普通の男”の暴力事件
4月25日、トランプ大統領が出席していたホワイトハウス記者協会主催の夕食会の最中、会場付近で起きた発砲事件は、何とも言えない嫌な後味を残した。大統領は無事で、容疑者はその場で拘束、暗殺未遂の疑いで起…
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巨大テック企業のAIデータセンター開発ラッシュに全米各地の住民が激怒 中間選挙の火種に
巨大テック企業がAI開発競争にしのぎを削る中、今市民の怒りの的になっているのが、AIデータセンターだ。電力消費や水消費、環境への負担が各地で激しい反発を呼んでいる。今やこの建設を支持するか否かが、中…
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まるで「アメリカをテクノ軍事国家に」宣言…大炎上のAI企業パランティアは日本とも無関係ではない
アメリカの有力AI企業のひとつ、パランティアがXに投稿したマニフェストが、「テクノ・ファシズム」「人類への脅威」とまで批判され、大炎上を招いている。 パランティアのシステムは、米軍や、強硬な…
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トランプ暗殺未遂“やらせ説”再燃 MAGA内部からの陰謀論噴出が示す支持者の揺らぎ
2024年、世界を震撼させたトランプ暗殺未遂事件。あの銃撃は“やらせ”だったのではないか? 事件直後にも飛び交った陰謀論が、いま再燃している。 問題は、荒唐無稽な陰謀論そのものではない。それ…
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マムダニNY市長が就任100日で見事な手腕 富裕層課税に道筋、トランプ大統領も怒らせず成果も出す
「アメリカ全体は暗いけれど、ニューヨークにだけは明るい兆しがある」 ある市民はこう語った。 その期待を一身に集めているのが、就任100日を迎えたマムダニ市長だ。34歳の市長は、次々と公…
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ハンガリー総選挙でオルバン大敗失脚…強権政治崩壊が示すのは“トランプ後のアメリカ”だ
今月12日に行われたハンガリーの総選挙で、オルバン・ビクトル首相率いる与党が大敗した。16年続いた政権の崩壊は、アメリカにとっても大きな意味を持つ出来事として受け止められている。“トランプ後のアメリ…
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米国で広がる若い労働者の連帯 バーニー・サンダース上院議員が呼びかけ
ニューヨークの大型ライブハウス、ターミナル5で12日、異例のイベントが開かれた。「ユニオン・ナウ」と銘打ち、大小の労働組合の若いリーダーが、民主社会主義者バーニー・サンダース上院議員の呼びかけで一堂…
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トランプ大統領と「狂気」の指導者と…米国民やメディアの反応が明らかに変化
「停戦に合意しなければイランの“文明全体”が破壊されるだろう」 トランプ大統領のこの威嚇発言は世界を震撼させた。 市民やメディアの反応は、これまでと明らかに異なる。この発言自体が戦争犯…
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米中間選挙で数百万人が投票から排除される? 危うい「有権者リスト」大統領令の危うさ
イラン戦争の出口が見えない中、トランプ大統領の支持率は下がり続けている。中間選挙で共和党が上下両院を失うとの見方も出る中、打ち出されたのが「有権者リスト」を作成する大統領令だ。不正防止を掲げるこの政…
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司法はトランプ大統領を止められるか? 憲法修正14条に基づく「出生地主義」をめぐる攻防
トランプ大統領の政策をめぐる司法の動きが活発になっている。つい先日、ホワイトハウス改築が議会承認なしには進められないとして、連邦判事により差し止められた。既に最高裁で権限逸脱と判断された関税措置とあ…
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「この政権が大嫌い」イラン戦争反対、移民政策への抗議…全米で「ノー・キングス」デモに800万人動員
28日土曜、全米3300カ所で同時開催された3度目の「ノー・キングス(王様はいらない)」デモは、主催者発表によればニューヨークでは35万人、全米では800万人が参加し、アメリカ史上最大規模の抗議行動…
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イラン戦争「想定外」の背景 米国ではエネルギー専門家が政府によって人員整理されていた
トランプ大統領は、イランが近隣の中東諸国を報復攻撃したことについて「誰も予想していなかった」と語った。だが、この言葉は額面通りには受け取れない。なぜなら、「予想するはずだった人々」は、すでに排除され…
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トランプ大統領の真珠湾発言は軽口にあらず 突きつけたのは「主導権はアメリカ」という現実だ
高市首相・トランプ大統領会談のアメリカでの第一報で最も大きく取り上げられたのは、経済や防衛に関する合意や成果ではなかった。 ニューヨーク・タイムズの見出しは「トランプ大統領、日本の首脳との会…
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イラン戦争に“宗教色”の危うさ…ホワイトハウスで祈祷、米軍指揮官が聖書を引用
イラン戦争が始まった直後、ホワイトハウスでトランプ大統領を囲む祈祷が行われた。約20人のキリスト教指導者が大統領に手を置いて祈る姿が拡散され、「まるでカルト宗教のようだ」という声も上がった。実は、こ…
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イラン戦争は人類初の「AI戦争に」…思考を超える速度の危うさを露呈
イラン戦争が開戦から1週間あまり。衝撃だったのは爆撃の規模だけでなく、その異様な速さだ。背景として指摘されるのがAIの導入である。 ウォールストリート・ジャーナルは今回の戦争について、AIが…
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テキサス州で予想外の勝利 民主党の新星タラリコが共和党優位の“神話”を崩すか
怒鳴らない。相手を責めない。しかも宗教を自然に語る。今のアメリカでは珍しい民主党候補が、南部テキサス州で予想外の勝利を収めた。 11月の中間選挙に向けた3月3日の予備選で、上院選の民主党候補…
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イラン攻撃の違和感を読み解くカギ…裏には米シンクタンクが描いた「プロジェクト2025」が
イラン攻撃の直後、トランプ政権幹部は「強い大統領の決断」を繰り返し称賛した。軍事的成功より「絶対的な権力」を当然視するような言い方に、違和感を覚えたアメリカ人も少なくない。その違和感を読み解く鍵が「…
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FBIが専門捜査官12人を解雇 イラン攻撃拡大の陰で進む米国内の防諜解体
2月28日に始まったアメリカとイスラエル軍によるイラン攻撃は激しさを増し、トランプ大統領は長期化の可能性を示唆している。アフガニスタンのような「永遠の戦争」を危惧する声も出始めた。 政府は中…
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パラマウントがワーナー買収…トランプ大統領に近い資本が米国メディアをのみ込む
アメリカの巨大メディアが、別の大手グループをのみ込もうとしている。それだけならただの業界再編に見えるかもしれない。だがそれが、トランプ大統領と政治的に強く結びついた買収だとしたらどうだろう。 …
