簗農相のドーカツ予算カットは氷山の一角 「札束で票を左右」は自民党の常套手段
暴言プラス予算を切ったことで大騒ぎになっているが、沖縄が露骨なように逆のケースも山ほどある。この悪弊を断ち膿を出しきるために政権交代が必要なのだが、野党も通りいっぺんの質問でお茶を濁すのか。
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「普通なら、さすがにこのタイミングで辞任する。いつまで居座るつもりなのか」
永田町のベテラン秘書も呆れて首をかしげる。「このタイミング」というのは、(9日夕方を指す。
簗農相が、今年2月の衆院選で自身を支援しなかった首長の自治体の道路予算を「大幅にカットした」と暴言を吐いた問題をめぐって、5日召集の臨時国会は冒頭から大荒れだ。9日、衆参の代表質問が終了し、週末3連休を挟んで、13日から2日間の衆院予算委員会が予定されている。
「一問一答形式で追及される予算委の前に辞めさせて、連休中に新大臣に交代し、形勢を立て直すと思った」──というのが、ベテラン秘書の見立てだった。
簗に対しては、「権力の乱用」「行政を歪めた恐れがある」として野党から辞任要求が噴出。収束のメドが立たないどころか、支援者を無料のシャトルバスで運んだ公選法違反疑惑まで報じられ、問題はむしろ拡大の一途だ。
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