松山英樹は痛恨の初日 1アンダー26位タイ発進もバーディーチャンス再三逃す大誤算

初日はグリーン上がネック（第1ラウンド、5番でパーパットを沈めた松山）／（Ｃ）共同通信社

　そんなイライラが募ってくればショットやパットにも微妙に狂いが生じ、17番までノーボギーで耐えていながら上がり18番のボギーにつながったともいえる。比較的バーディーが取りやすいパー5で、1つしか奪えなかったのも誤算だ。

　ちなみに初日71は、2012年、15年、16年と同じであり、2度トップ10入りを決めている。「明日、いいプレーができるように準備したい」と語ったが、2年ぶり2度目のグリーンジャケットを目指すのならパット練習にもっと時間を割くべきだ。