6番降格の大谷翔平は“一発”で目覚めるか…ドジャース伝説の主砲が残した「ザ・ホームラン」再現へ
深刻な打撃不振に陥っているドジャース・大谷翔平(32)が日本時間15日、本拠地ロサンゼルスでブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(LCS)第3戦に「6番・DH」でスタメンに名を連ねた。
ここまでポストシーズン(PS)6試合で打率.150、7三振で、自己ワーストの110打席連続ノーアーチ。昨14日に、ブレーブスとの地区シリーズ(S)開幕前日の3日以来、約10日ぶりに会見した大谷は、レギュラーシーズン(RS)で痛めた右腕や左膝の打撃への影響について「症状で打てない、ということはない。(不振は)実力だからというしかない」と否定。「ラインアップに入った以上は、そこに伴う仕事をしたい」とチームともども巻き返しを誓った。
ド軍ではこれまでも、PSで調子を崩す選手は少なくなかった。近年では、サイ・ヤング賞3度のエース左腕カーショー(昨季限りで引退)が背信投球(通算13勝13敗、防御率4.62)を繰り返してきた。
今季の大谷のように、RS終盤に故障し、プレーオフで苦戦したケースもある。1988年当時の主砲カーク・ギブソンはRSで打率.290、25本塁打、76打点と結果を残したが、シーズン終盤に左太ももを負傷。PSでは振るわず、メッツとのLCSでは7試合で打率.154と当たりが止まり、右膝も故障した。 しかし、アスレチックスとのワールドシリーズ(WS)に進出すると一転、初戦ではスタメンを外れたものの、九回に代打で起用されると、当時メジャー屈指の守護神だったエカーズリーから後に「ザ・ホームラン」と語り継がれるサヨナラ本塁打を放った。これで勢いづいたド軍は7年ぶりにWSを制覇した。
大谷は昨季の地区Sでも低調(打率.056、0本塁打)だったが、今回と同じブ軍とのLCS第4戦で投手として6回、2安打無失点、打っては3本塁打と爆発した。
かつてのレジェンドのような劇的な一発が復活の足掛かりとなるかもしれない。


















