大谷翔平がどれだけ絶不調でもスタメンから外されない根拠…PS打率1割台でもチームを勝たせる“貢献度”
大谷翔平(32)の打撃不振が深刻だ。
日本時間13日のナ・リーグ優勝決定シリーズ(LCS)第2戦は2三振を含む4打数無安打。これで今ポストシーズン(PS)は6試合で20打数3安打の打率.150、0本塁打、0打点、7三振。レギュラーシーズンから110打席連続ノーアーチで、自己ワーストをさらに更新し、大谷の不調もあってチームは敵地で連敗を喫した。
第2戦を終えたロバーツ監督は米国人記者から打撃不振の大谷に関して聞かれると「彼やチームにとって何が最善かを話し合って判断したい」と、本拠地ロサンゼルスでの第3戦以降のスタメンから外すことを示唆。これを受けて日米メディアはこぞって、大谷のスタメン落ちの可能性を報じている。
指揮官は、きょう(14日)にも大谷も交えて話し合い、今後の起用法を決めるとみられる。大谷に代わって、今年9月にメジャーデビューし、11試合で打率.323(31打数10安打)、1本塁打、7打点をマークした若手有望株のホースウェイ・デポーラ(21)がDHで起用される可能性があるという。
PSはワールドシリーズ(WS)と合わせて最大で残り12試合。どれだけもつれても11月1日にはWSが閉幕する短期決戦だけに、選手としては痛いのかゆいの言っていられない。レギュラーシーズンでは選手の故障防止、健康を優先するメジャーであっても、この時期は故障を抱えていても無理をさせるケースは珍しくない。
バットから快音が響かない大谷についてMVPトリオの一角であるベッツは「見ていてつらいけど、彼は懸命に取り組んでいるし、抜け出してくれることを願っている」と不安を口にしながらも、「我々には間違いなく彼が必要だ」と話した。
大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言う。
「チームリーダーであるベッツの言う通り、たとえ打てなくても大谷はド軍打線に欠かせない存在なのは言うまでもありません。大谷がいれば、相手バッテリーに与えるプレッシャーは計り知れない。大谷は打てないながらも、何とか出塁しようと試み、第2戦ではセーフティーバントの構えを見せたり、内野ゴロでは全力疾走を怠らず、相手への揺さぶりを忘れなかった。不調だからといってド軍首脳陣が大谷をスタメンから外すとは考えにくい」


















