小手伸也
1973年、神奈川県生まれ、早稲田大学卒。劇団inner child主宰、作家、演出家、俳優、声優の何でも屋。出演作にてあらゆるスパイス（？）をふりまき、さらなる弾みをつけたいともくろむ“シンデレラおじさん”。4月期は月9ドラマ「SUITS／スーツ2」（フジテレビ系）、連続ドラマW「鉄の骨」（4／18スタート）、「いいね！光源氏くん」（NHK、土曜23時30分～）に出演。
仕事で出会った皆さんを“利害を超えた友情”で縛りたくない
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これって、もう「華のある人生」ってことでいいんじゃないでしょうか？
だったら何で誰からも誘われることなく、部屋着みたいな格好でいまファミレスに独りなのか？……あ、友達がいないからだ！
思うに「華やかさ」と「友達の多さ」というものには密接な関係があるのではないか。そういえば最近のキラキラした（忙しい）日々の中で、「友達が多そう」とＳＮＳで書かれたこともある。周りの皆さんが皆いい人で、とても親密にしてくださるからだ。
でも、誤解を恐れずに言うならば、僕からそんな皆さんを「友達」とは言えない。僕は仕事で出会った皆さんを「利害を超えた友情」なんかで縛りたくない。助け合いたくないわけじゃないし、寄り添いたくないわけでもないが、僕にとって仕事を通じて関係を育んだ「仲間」は、「友達」以上に大事な概念なんです。
これって変ですかね？
【今週の格言】仕事は仲間を作る。（ｂｙゲーテ）
