滝沢秀明氏退社で始まるジャニーズ帝国の分裂・崩壊 “辞めジャニ”の台風の目になる可能性

滝沢秀明氏（2002年当時）（Ｃ）日刊ゲンダイ

「そのいずれを展開していくにしても、ユーチューブは大きな力になるでしょうね。ユーチューバーというと、今も芸能界のベテランほど、分からないというか、認めてないところがありますけど、テレビ、とりわけ民放を凌駕しているのは間違いない。滝沢氏がライフワークとしてきた舞台『滝沢歌舞伎』だって、ユーチューブとの連動だってあり得ると思うし、おもしろい展開が期待されます。それで元フジテレビ社員のジュリー社長との新旧の違いがますます鮮明化していくのでは」（前出の芸能プロ幹部）

　滝沢氏がジャニーズ退社と報じられると“辞めジャニ”のタレントたちからエールがあがった。元KAT-TUNの赤西仁（38）らが、滝沢氏のもとに集結し「滝沢一座」旗揚げともなれば本家ジャニーズの対抗馬として、注目されるのは間違いなし。タッキーの退社がきっかけで、ジャニーズ帝国は分裂、崩壊という道筋をたどる可能性も出てきた。