著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

タッキー退社の真相はこれか? Snow Manのマネジメントから外されていた!

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所副社長兼ジャニーズアイランド社長で、タレントの発掘や育成に専念していた滝沢秀明氏(40)の突然の退社によって芸能界に激震が走っている。

 2019年7月、滝沢氏は事務所社長だったジャニー喜多川氏(享年87歳)の遺志を受け継ぎ、「生半可に人の人生は扱えない」と自らは芸能界を引退。事務所の経営面は現社長・藤島ジュリー景子氏が受け持ち、滝沢氏は後進の指導に専念してきた。周囲の芸能プロダクション関係者から見ると、このきちんと色分けされた二輪運営体制はかなり強固なものと解釈されていた。

 13歳からジャニーさんのタレント育成術を間近で見てきた滝沢氏の、プロデューサーとしての辣腕ぶりはすぐに結果が見える形となった。その象徴と言えるのがSnow Manの成功だ。ジャニーさんの急逝から半年後の20年1月にCDデビューさせたシングルが、発売3日目で109万枚超のミリオンセールスを記録。早過ぎやしないかと、滝沢氏のフライング気味な強引なデビューに力量不足を指摘する芸能関係者も少なくなかったが、見事にそれは杞憂に終わった。続くシングル第2弾も91万枚を超えるセールスを記録し、ファースト・アルバムも年間アーティスト断トツトップの84万枚を売り上げた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手