著者のコラム一覧
スージー鈴木音楽評論家

1966年、大阪府東大阪市生まれ。昭和歌謡から最新ヒット曲まで幅広いジャンルの楽曲を、社会的な視点からも読み解く。主な著者に「中森明菜の音楽1982-1991」「大人のブルーハーツ」「日本ポップス史 1966-2023」など。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。日刊ゲンダイの好評連載をまとめた「沢田研二の音楽を聴く1980-1985」、最新刊「日本の新しい音楽1975~」は大好評。ラジオDJとしても活躍。

『オー! ダーリン』日本に多数のチルドレンを生んだポールのド迫力ボーカル

公開日: 更新日:

アルバム『アビイ・ロード』(1969年9月26日発売)⑥

この曲の影響を受けた(矢沢永吉)/(C)共同通信社

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■『マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー』

『ホワイト・アルバム』(68年)に収録された『ハニー・パイ』の系列という感じの、いかにもポールらしい楽しい曲調。「♪ブンチャ・ブンチャ」というツービートのリズムで、気分がウキウキしてくるではないか。コマネチッ。

 が、実はこれ、連続殺人犯の歌なのだ。そして「銀のトンカチ=シルヴァー・ハンマー」は殺人道具なのである。物騒だ。
 

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