【ビートルズ何でもベスト3】②「美メロ」部門 数々の名曲抑え…3要素炸裂のほれぼれする美しさ
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「ビートルズ何でもベスト3」、続くテーマは「美メロ部門」。
これは悩んだ。というわけで、先に謝っておこう。選に漏れた『アイ・ウィル』(68年)、『イッツ・オンリー・ラヴ』(65年)、ごめんなさいね。『サムシング』(69年)も入れたかったのだが、ちょっと歌い出しが地味かなぁと思って次点に。
では厳選と激戦を勝ち抜いた3曲は?
↓………ここから続き………
【第3位】『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』(70年)
ついこの間ご紹介したビートルズ末期の曲。作ったのはポール。というか、いかにもポールな曲で、ビートルズを離れてから彼が作る「美メロ」の基礎をなしているような曲。
決して難しいコード(進行)を使っているわけではないのだが、陰影に富んだメロディーと、感情を込めすぎない淡々とした歌い方もあいまって、堂々の3位に食い込んだ。
あと、これもついこの間書いたが、フィル・スペクターが加えたストリングスの間奏が、これまたとろけるほど美しい。なので、ファンの間で評判の悪いアルバム『レット・イット・ビー』版を、私は好む者である。
【第2位】『イン・マイ・ライフ』(65年)
続く2位も中期以降のビートルズらしい凝ったコード進行を使わず、彼らとしてはシンプルな作りの中でメロディーが映える曲。
歌詞が抜群なので、ついつい歌詞で語りたくなるがいやいやメロディーの流麗さでも、彼らの作品の中で屈指だろう。
メロディーを引き立たせるのは、切ない歌詞に加えて、ジョージ・マーティンによるピアノを倍速再生した超高速ソロ。そしてエンディングで炸裂するジョンの裏声だ。
【第1位】『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア』(66年)
悩みに悩んだ上、1位はアルバム『リボルバー』(66年)に収録されているこれ。階段をのぼっていくようなコード進行と、「これぞビートルズ」という感じの、異常に美しいコーラスに乗って、ポールがささやくように歌うAメロのほれぼれする美しさ!
それに、試聴リンク再生時間「0:55」で炸裂する、視界がパッと広がるような転調(G→B♭)が上乗せされるのだ。
まさに「鬼に金棒」、いや「ヒアにゼアにエヴリホエア」。「美ートルズの美メロ大賞」に選びたい。
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