【ビートルズ何でもベスト3】③「演奏」部門 ずーっと自由なスウィングに「リンゴだった」と痛感
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「ビートルズ何でもベスト3」、続くテーマは「演奏部門」。楽器プレーヤーとしてのビートルズのベストを選ぶ。
ただ難題であることに加え、それぞれ楽器が違うので、比較が難しいと判断。そこで今回は4人それぞれのベストプレーによる「ベスト4」の紹介でご勘弁いただきたい。
↓………ここから続き………
【ポール(ベース)】『タックスマン』(66年)
まずは何でも弾けるテクニシャンのポール。本業のベースについては『タックスマン』の跳ねまくるベースを。
「♪タッ・タカッタ・タラ・タッ」──エイトビートと16ビートの中間的、つまりは独創的なベースは、日本を含む世界のロックシーンに大きな影響を与えた。次点は『ラヴリー・リタ』(67年)か『ドント・レット・ミー・ダウン』(69年)か……。
【ジョン(ギター)】『ユー・キャント・ドゥ・ザット』(64年)
ギタリストとしてのジョンといえば、決まって『オール・マイ・ラヴィング』(63年)の「♪チャカチャ・チャカチャ……」という高速三連符カッティングとなる。
しかし、ここでは、せっかくだからリードギターを挙げれば、この曲における、ロックンロール衝動にあふれた暴力的ギターソロはどうだろう。ビートルズ、そしてジョンの原点として。
【ジョージ(ギター)】『オクトパス・ガーデン』(69年)
ジョンについてアマチュアリズムにあふれたソロを挙げたなら、逆にジョージは、完成度の高い、プロフェッショナルなソロにしたいと思う。
今回、あらためて聴いて、実に完成度が高いと感じたのが、この曲のイントロと間奏だ。
「ザ・名曲」として奉られているので、『サムシング』(69年)のギターソロも語られやすいが、コピーしにくいのは、圧倒的にこっち。それにしてもギターが鮮やかに歌っている。
【リンゴ(ドラムス)】『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』(67年)
『ジ・エンド』(69年)の、あのドラムソロを超えて、私はこちらを推す。それも試聴リンク再生時間「3:18」から。
ドラムソロ、ではないけれど、ずーっと自由にスウィングし続けるドラミングの素晴らしさはどうだ。
「ビートルズは、もっとリンゴのドラムスで語られなければ」と痛感する。さらには「ビートルズはリンゴだった」とも。
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