巻頭特集

今や政府の追認機関 「感染症の専門家」というお気楽商売

公開日：　更新日：
安倍政権と一体化（参院予算委員会で答弁する尾身茂氏＝右）／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　コロナ禍をめぐって政府が緊急事態宣言解除の基準のひとつとしていたのが、「直近１週間の新規感染者数が人口１０万人あたり０・５人程度以下」だった。足元の感染拡大で、この基準をクリアしている都道府県はわずか３割。誰もが第２波の到来に身構える中、菅官房長官は２７日の会見でも「現時点で緊… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り3,081文字／全文3,222文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう！

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある
  2. 2

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難
  3. 3

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる
  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末
  5. 5

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず
  1. 6

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身
  2. 7

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”
  3. 8

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去
  4. 9

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析（前編）
  5. 10

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

もっと見る

  1. PR

    ベアリングの常識を破った中小企業に注目が
  2. PR

    10月17日からPGAシニアツアー「ファンケル クラシック」開催（裾野カンツリー倶楽部）
  3. PR

    既婚者マッチングアプリ「Healmate（ヒールメイト）」の代表インタビューが話題に…！
プレミアム会員限定 オンライン講座 開講！
ゲンダイオンライン
ニャンダイカレンダー2026
プレゼント
お楽しみ脳トレ 数独
コクハク
日刊ゲンダイ公式写真サイト MOMENT
オリジナル家系図

人気キーワード

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず
  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある
  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難
  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密
  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部ｅスクールとは？
  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル！ お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈
  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧
  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた
  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声
  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層