著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「憲法と日本人」(10)理想と現実の狭間で…石橋湛山が詳しくは語らなかった「9条棚上げ論」とは

公開日: 更新日:
新聞記者出身だった石橋湛山の総理大臣在任期間はわずか65日だった(東洋経済新報社社長時代1946=昭和21=年3月22日撮影)/(C)共同通信社

 このシリーズで論じる1項目なのだが、改憲論や護憲論の他にどのような表現があるのだろうか。これまで論じてきた私と半藤一利(故人)の進めていた「百年いかす運動」のような考え方もある。さらに一部の中間政党が主張していた「加憲」や「補憲」といった考え方もある。基本的にその枠組みを変えな… 

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