田中秀征(元経企庁長官)
歴史に「もし」はないが、長引く経済低迷と政治不信が渦巻く今の日本で「石橋湛山が首相ならどうするか」との問いは示唆に富む。戦前は反骨のジャーナリスト、戦後はリベラル派を代表する政治家として首相に上り詰めた湛山は、なぜ再評価されているのか。新著「石橋湛山を語る」で、その魅力を解説し…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,457文字/全文3,598文字)
ログインして読む
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】