阪神・佐藤輝明が追いかける大谷翔平の背中 球団日本人初の三冠王を生んだ“フォーム改造”と練習法
阪神・佐藤輝明(27)が8日、2022年のヤクルト・村上宗隆以来、史上9人目の三冠王に輝いた。今季は全143試合に出場し、打率.306、39本塁打、106打点。165安打で最多安打も獲得して4冠を達成。球団では1986年のバース以来40年ぶり、日本人では初の快挙となった。
昨季は打率.277、40本塁打、102打点で本塁打、打点の2冠。今季は本塁打が1本減ったものの、安打数は149から165に増え、打率も自身初の3割台に乗せた。長打力を維持しながら、確実性を大幅に向上させた背景には「大谷流」の打撃と練習法がある。
まずは打撃フォームだ。
佐藤は昨年12月、フジテレビ系「すぽると!」で、軸足の左足に体重を残して回転する従来の打ち方を改め、踏み出した右足で回転する意識に変えたと説明。ドジャース・大谷翔平(32)の打撃映像を参考にしたという。右足の上げ幅やステップも小さくし、余計な動きを削ったフォームが昨季の40発を生み、今季はさらに精度を高めた。
もうひとつが、飛距離を追わない練習だ。


















