巨人の打撃部門を機能不全にした“センスに欠ける人事”…主導した阿部前監督を「編成要職」に据える悪い冗談
気の毒だが、惜しむ声はあまりない。
14日、巨人が李承燁(50)一軍打撃コーチの退任を発表した。昨年の秋季キャンプに臨時コーチとして招聘され、その指導力を高く評価した当時の阿部慎之助監督から直々に一軍打撃コーチ就任を要請された。ソフトな性格と日韓通算626本塁打の実績に裏付けされた打撃理論に期待する声が多かったものの、今季の巨人のチーム本塁打数103本、チーム打率.234はリーグ4位、総得点486もリーグ3位に終わり、最後まで得点力不足に苦しんだ。
「たった1年で指導力を評価するのは酷な話ではありますが、シーズン中盤にはアドバイスを求める選手の姿が明らかに減った。コミュニケーションの壁もやはり大きかった。そもそも、打撃コーチ個人の資質以上に、体制の問題の方が大きいでしょう。一軍の打撃コーチが李、ウィーラーと2人とも外国人というのは異例というか異常。通訳を介した指導には限界があり、開幕当初にはもう両コーチが機能していないという声を聞きました。阿部監督は自分がフォローすればという考えだったそうですが、監督が常に打撃指導に注力するわけにもいかない。阿部監督が途中辞任しようがしまいが、破綻するのは目に見えていた」(巨人OB)


















